大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

大阪鋼巴 2-1 湘南比馬

2006-11-05 00:12:59 | ガンバ大阪
タイトルにあるように、湘南ベルマーレを中国語でこう表記します(ごあいさつ)。

今日の試合はACLのダナン戦の時とほぼ同数の観客動員。去年の横浜FC戦よりはマシという程度。もう少し観客動員の手法を考えないかんのとちゃうか、JFAは。400万円ほどの使用料を払って万博を使わせてもらっているのだから、観客を集める手法を考えて欲しいものですな。でないとホンマもったいないよ(中国語では白瞎了というんですが)。

試合内容もこうした観客数に反映してか、何ともヌルい試合となってしまっていた。今日の収穫と言えば、

1.播戸とマグノを45分間ずつだけ使ったこと
2.明神が前半で退いたことにより、橋本1ボランチのダイアモンド型の中盤を試したこと

3.フェルが構想から外れたことにより、ベンチ入りしているメンバーでやりくりすることが決まったこと。言い換えれば、誰かが欠けた時のリスクマネージメントが今日の選手起用ではっきりしてしまったこと。ひょっとして西野監督はそうした状況を想定して今日の選手起用をしたのか、と勘繰ってしまうほど出来過ぎた展開でした、ハイ。

リスクマネージメントとは負傷と累積警告(清水戦のエントリ参照)で誰かが出られなくなった時の布陣をどう組むかである。例えば、

1.バンもしくはマグノ不在の場合

中山もしくは前田をFWに入れてバンもしくはマグノと2トップを組む

2.明神が不在の場合

橋本の1ボランチが濃厚。或いは、まさかとは思うが、宮本もしくはシジをボランチの位置に上げる。その場合DFには、センターに実好を入れるか、左に入江を入れて山口がセンターに入る

3.宮本もしくはシジが累積で出場停止の場合

山口をセンターバックに戻すことで左に入江を入れる
もしくは、実好がセンターに入る

4.加地の負傷もしくは不調の場合

攻撃重視なら寺田、守備重視なら青木を入れる

5.家長がU-21代表に召集後

3-5-2では、二川が左に入り、前田がトップ下
4-4-2では2列目に二川と前田(もしくは寺田)で組む

といったところになる。フェルが入らない理由は定かではないが、チーム内情を一番よく知る指揮官が判断したことなのだから、今はその決断を信じるしかないのだが・・・