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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

しょーもないこと、しー(→「くだらないことをする人」の意味)

2012-10-31 | ブログ

とりあえず、今日は、ブログ更新から時間を使ってみよう。
さあ、書くぞ!! 時間は確保した!!

そう思って、パソコンの画面に、前のめりになりつつ、イスから上体を近づけ、やる気むんむん。

・・・・・

いざ・・・!!
となると、わたしは、ダメなタイプだ。
時間がなくなって、時間に追いかけられないと、走れない。
人生、何事も受身タイプ。

今日で有効期限が切れるマイレージが、ある。
あれを先に手続きしようか。
小説、下書きしてるものを手直しし、続きをちょっと書こうか。
それから自分のブログ更新に行ってもいいよね・・・
なんて、ブログ更新の順序を後にすると、やはり、ブログ更新は、終了時間をオーバーしてしまい、
そして、バスに乗り遅れ、タクシーとなり、乗車運賃の高いほうの電鉄会社利用になり、さらに・・・
さらなる遅刻は、お金では穴埋めできないことになって・・・(これは、昨日、書いた)

じゃあ、帰宅してから更新すればいいじゃない?
なのだが、わたしの楽しみは・・・・なんと、行き帰りの電車の中で、自分のブログを読むことなのだ。
べつに、超・ナルシストでもないし、自意識過剰でもないし、自己顕示欲の塊なわけでもないのだが、
自分の考えを整理したものを、ふむふむと、改めて、また読み直す。
「自分」の感じたこと、思ったことを、「自分」にわかりやすいように、うまく表現で来ている。
あたりまえだ、自分が、自分のことを書いているのだから。
取材も、聞き取り調査も、なにもいらない。
直接、考えたり感じたりしている人と、筆者が、同一人物なのだから。
第三者の手に委ねられていない。

こりゃあ、便利だ。
産地直売みたいなものだ。
流通コスト、ゼロ。流通、手間隙、ゼロ。
しかも、自分のことを書いているので、
よくも、書いたな、あばいたな、誹謗中傷だ、と、訴えられることもない。

ただし、脳内・変換ソフトがいる場合もある。
こう思っているけれど、うまく表現できない、言葉が思いつかない、そういう場合。
えっと~、えっと~、ええっと~、なんだっけ、どういうんだっけ~
ちゃかちゃかちゃかと、チャチな脳内・検索が始まり、即、終わる。
容量が少ないから、結果がすぐ出る。
「わかりません」「見当たりません」「検索結果→ゼロ」となると、飛ばすか、別の言葉に置き換える。
少々、言いたい意味がずれても、時間がないので、こだわる余裕もなく、決行。次。GO!
なので、ブログ完成度は、とても低い。

書き直したり、戻ったり出来ないので、すごいスピードで、書くだけ書いて、書き散らして、
慌てて、家の中でモノを足で引っ掛けて、散乱しても、元に戻す余裕も時間もなく、すっ飛んで家を出る。
そして、電車の中で、誤字やら、マチガイやらを発見する。
所詮、自分のブログなので、どんなにレベルが低かろうが、文句を言うのは、自分しかいない。
文章に関しての自意識は、ほぼないのだ。

だだだ・・・と思っていることをキーを打って、あとは、ああ、すっきりした!!となる。
そして、いつも、「遅刻ギリギリ」と「本当に遅刻」の中間あたりで、冷や汗をかいている。
ああ、よかった、あの厳しい時間で、どうにか、遅刻ギリギリで済んで・・・と、ほっとする。
その、最後の段階で気が緩んで、バスに乗り遅れることもある。

で、ここまで、無駄な文字を打ったところで、今日の書きたいことが、ふと、アタマから、もわっと出てきた。
今までの入力分は、削除して、本来は、ここから、アップするのが筋だ。

↑というふうに、時間があると、こういう無駄なことに時間をうだうだ使うばかり。
ちっとも、建設的でもなければ、濃度が濃くなるわけでも、完成度が上がるわけでもない。
余裕の時間をすべて、助走の時間に使いきってしまう。


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ふと浮かんだ、書きたいことは・・・現在の自分の居場所について。
自分というものが、はっきり見えた瞬間について。(これ、昨日、ある瞬間に、突然、見えた)

これを書いたが、この後に続けるのはやめた。
ここまでの文章の流れから、さらに引き続き読んでいただくには、もう、けっこー、げっぷ、
だろうなあと、へんに気を回した。