蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

GWは、ゴールデンですか?

2010-04-29 | 映画
GW突入。
ブログ更新は、今日でとりあえずGW休暇となりそうだ。
ノート型パソコンを携帯していれば、いつでもどこでも、更新できるだろうし、
携帯電話からでも更新できるのだが。
非日常空間にまで、そういったものを持ち込む気はないので。

ボソボソつぶやくだけの私のブログでも、
Twetterのごとく、双方向チャット的要素は、あまりないし
私には私なりの、気分まかせではあるけれど、ティスト、好みがある。

時には、実験的にヘンなことを綴ったり、欠陥宇宙人的な一面を露呈するが、
自分のブログを自由に使い、良くするのも、悪くするのも、自分。
もともとは、アタマの中にキュキュっと詰まった、いたずらで、キッチュなものが
あふれ出しているに過ぎないのだから。

映画「アリス・イン・ワンダーランド」みたいに。

ちなみに、この映画は、「女性の自立・成長」を、スパイスに下味として効かせてあった。
(しかし、ちょっと取って付けてあった感があるのは、流れ的に、まあ、仕方ないとしても)

突然、話は映画つながりで変わるが、
最近観た映画では、「第9地区」「シャッター アイランド」が、面白かった。
特に、「シャッター アイランド」は、良かった。
映画通の人から見ると、「最初からネタバレが、即座にわかる」とかで、
良い評価をしていないコメントも読んだが、私は、なかなか印象的だった。
私の電源が、コト切れている頭に、強いインパクトを残した。

現実の世界を生きていると感じている私も、
実は、自分が創り上げた虚構の世界で生きているのかも。

自分の信じるものは、何か? 何を信じればいいか?
情報が氾濫するなかで、操られて作られた情報もあると、辣腕税理士K氏は、言う。
各自、何をもって判断するかは、真実を見極める目だろうが、一朝一夕には養えない。


またまた映画の世界や、自分のカオス・アタマに逃げ込んでしまいそうだ。



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宇宙的日常

2010-04-28 | レクチャー
最近、丁寧に暮らしていない。

「ゲゲゲの女房」が日課となり、いよいよ、朝の連ドラを観る年齢なのか、と
ちょっとショックだ。
フランス語ラジオ講座は、1か月を過ぎ、チンプンカンプンになってきた。
フランス語の優雅な発音だけが、頭を音楽のごとく素通り。
こういう展開は、予想できたが。

同じくNHKで放映されていた「上海・百年の物語」。
激動の歴史。
とても興味深かった。
自分の知っている上海は、そのうちの、ほんの少しだ。

今、読んでいる本の中で、「ここ、アンダーライン!!」「はい、ノートにメモ!!」という、
大事な、重要な箇所にいくつも遭遇した。
世界には本当に優秀な人、平凡な人、何も知らない人・・・、いろんな人がいる。

脳が感激している。
私の知らないことを、惜しげもなく、じゃんじゃん教えてくれる著者。
赤の他人の私に、ご親切に教えてくださり(出版物→おカネで成り立っているんだけど)、
未知の世界が広がることは素晴らしいと、今更ながら思った。
ワクワク。

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御苦労様です

2010-04-27 | 
今日は、家屋点検があった。
4人もの業者が、それぞれのパーツを点検したのだが、
その中でも、家屋の床下に潜って調査する、シロアリ点検、これが大変そうだった。

フセイン元大統領が潜んでいたところと同じような、
高さ50センチぐらい?の圧迫された空間に、仰向けになって、家中の床下を這いまわる、
これはかなりの重労働で、キツイと感じた。
それを実施したのは、65歳ぐらいの人。
若い人ならともかく、そんな年配の人に、キツイ労働を強いて、気の毒になった。

それよりも、床下のあちこちから、その人の、気合いを入れる声が聞こえ、
あ、ここに、今、いてはるんや。あれ、こっちに移動してはる。
というように、息遣いが感じられた。
その度に、なんだか、辛い、キツイ、仕事の大変さが身に沁みたような気がした。

こんなキツイこと、若い人にやってもらえばいいのに・・・。
若い人は嫌がるのか、それとも、この年配の人は、業者の責任者なのか。
とても上品な人だったが、目つきは鋭かった。


大手は、安心、信頼できる。
特に、今、悪徳業者が横行している、地震対策の家屋補強などを謳う、リフォーム、
業者選びが、難しい。
でも、この業者を引き連れてきたハウスメーカーは、我が家を建ててくれた、信頼の企業。
業界でも名があり、ここ10年、随分、良心的に対応してしてくれた。
ただ、金額は、決してお安くはない。
安心をお金で買うことになるのだが。

デフレのスパイラル、の反対。
でも、あえて、安ければいい、という信条を覆したい。

大手に、業者たちは仲介料を抜かれて、手取りは少なくなるだろうけれど。
直接、業者に頼むわけにもいかないし。

今日は、気にしていた家屋点検が無事終了して、本当にほっとしている。
しかし、私のブログは、実にspecialityのない、暮らしに根ざしたものになってしまった。


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晴れのち、憂鬱

2010-04-26 | 
久しぶりに晴れた、日曜日。
心、うきうき。
洗濯物や、布団を干し、掃除に、整理整頓。
(実は、明日、家屋点検に、業者が4人も来るため、厭々、渋々)

山と積まれた不用品でいっぱいの台所。
さて、どこから手をつけようか。
不用品なのに、捨てられないモノ、というのが、厄介だ。

とりあえず、要らないものをチェックしようとすると、書類などが出てくる。
書類を2階に持っていこうとすると、2階にある、以前に押し込んだ、別のモノに目が行く。
行った先、行った先に、次々、片付けるべきものが新たに現われ、
前のものを処理しきれないまま、ほったらかして、また次の場所に移動する。
焼き畑農業のごとく。
いや、その場限りでも、とりあえずは成果があがっている焼き畑農業のほうが、ずっとマシ。

娘が、「台所は、どうなったん?」と、あきれ顔。

2階で、15年ぐらい前に自分で書いたモノを発見し、読んでいた。
恥ずかしいぐらい、ヘタ。
こんなものに、よくもまあ膨大な時間を割いていたんだと思うと、複雑な心境になる。
また、今後10年ぐらいして、自分のブログを見ると、今と同じような感想を持つのだろう、きっと。

読んでいるとキリがないので、周辺にあった面白そうな本を何冊か掘り返し、手に取りやすい場所に移した。
純文学の本も出てきたので、娘に、貸してあげた。

たまには、強制捜査、あ、違う、家宅捜査。あ、これも違う。家屋点検も、悪くないかも。

しかし、まだ、ウォーク・イン・クローゼットが、カオス。
なだれ、一歩手前。
明日までには、無理。
やはり、他人に、家中の内を見て回られるのは、苦痛だ。


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画像は、借りものです。




婚活の押し売り

2010-04-24 | 時事&世の中
知人女性、Aさん。
結婚適齢期のお子さんをお持ちだ。
民間営利お見合い会「O会」 が営業の一環で電話してきて、
家族の話を聞き出すというか、探りを入れてきて困るという。

入会金がかなり高額のため、以前に入会は断ってるのに、
じわじわと、にじり寄ってきて、逃げ道がなくなったらどうしようと、弱り顔。
300組のうち、5組ほど成立するそうだ。
男性登録者は、関西は医師が多くて、関東は会社員が多いとか。

「これからは、電話に出ないでおこうかな?」と、Aさん。
家族の個人情報を聞き出してくるので、個人情報を漏らすのが嫌、と。
しかし、結婚相談所だから不可欠?
街のよくある相談所(入会は誰でもOKの)とは違うとのことらしいけれど。

O会からの勧誘は、娘さんの出身校から流出した個人情報データによるものらしい。
事業主は、超難関大学を出て、一流企業に数年勤めた後、
退社し、今の会を立ち上げたそうだ。
その人が、ご自分のキャリアと人脈も売りにしているのかどうかは知らないけれど、
電話で直接、営業をかけてくる。
この業界では古いとか。それも一つの信頼の目安と、胸を張るらしい。

話しているうちに、上の娘さんだけでなく、
まだ未婚の、息子さんの出身校と年齢、職業、その下のお子さんの年齢、
そしてAさん自身の出身校を、問われるままに、漏らしたそうだ。
Aさんの出身校に関しては「中高、下からですか? それとも大学から?」と聞かれ、
どちらにしても恥ずかしい思いをしたとか。
「当時は、誇り高かったのにね」とAさんは、苦い顔。
時代の移り変わりだろうか。

撃退するには、「娘は、結婚が決まりました!」と言うしかない。
「でもそれを言うとねえ・・・」と、ためらうAさん。

「自分より学歴・収入・家の格・身長が高くて、なーんにも要求してこない人」がいい
と、娘さんはおっしゃるとか。
バリバリ第一線で働くキャリアウーマンの娘さん。
入口の門の幅を狭く、高くしている。
出会いのステージに上がる前から、振り落としていては、話にならない。

しかも、その中で、娘さんと結婚OKという人。いる?(あら、失礼)
バツ1や2、年齢のうんと高い人、おジイさんならいるかも?(さらに、失礼)


とにかく、結婚は、難しい。
頑張ってもらいたいものだ。



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「さようなら」の誘惑

2010-04-23 | ブログ
何のために、私は毎日ブログを更新しているんだろう。
しかも、どうでもいいような内容を、くだくだと。

全然、更新しなくても、
あるいは、自分で、自分のブログをクリックするだけでも、
ブログランキングシステム・構成によっては、ある程度のところにキープされるようだし。
そもそも、私のような、陽の当たらない人を救済するがごとく
ブロガーのモチベーションアップのために、
ランキングシステムは、設けられているようだ。

ランキングは、私にとっては何の意味もないということになる。
だとすると、いったい何のために?

他の人のブログ内容を見ても、素晴らしいのもあるが、全く良いと思えないのもある。
ランキングに入っているブログも、然り。
私のブログも、単なる自己満足の最たるものだ。
そんな個人の心のつぶやきをアップするということ自体が、露出嗜好?
ひねくれ曲がった、自己顕示欲?
ごくたまに、実用情報を入れることがあり、実際に活用されるケースもあるようだが。

一時、素晴らしいブログにたくさん出会い、嬉しい悲鳴をあげていたこともあったが。
いくらそういったブログを発見しても、最初は感激して読むが、
自分に直接、関わりがないブログを、継続して読み続けるということは、ほとんどない。

今は、あまりあちこち、ネット・サーフィンもせず、閉じこもり気味。(ネットでは)
インターネットでは、日課としては、ニュースと、知り合いのブログ1~2つを見るぐらいだ。


楽しみを増幅させるためには、
その広さ、深さを自分で切り拓いていく努力をしないと、大きな喜びは手に入らない。
何事も、貪欲さが必要。
しかし、やりすぎは逆効果。

最近の私は・・・
パソコンから離れた時間が、意外に心が穏やかだったりする。
ネット以外の好きなことを、なにも雑念を入れず出来る。
これは、主客逆転? 本末転倒?
それとも、ネット中毒からの脱却?
あるいは、ネットとの新しい関係? 新しい展開?


ブログから距離を置きたい。
これまで、充分、遊ばせてもらった。
もう、ブログは、いい。

といっても、明日には、また、ニュースを見るついでに、
またまた、しょうもないブログをアップしているのだろうけれど。


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毒は、人知れずゴミ箱へ

2010-04-22 | ブログ
本日のブログは、100%毒吐きです。
自分のためだけのものです。(私には、これが多い・・・です)
それをアップするのは、どうかと思いますが、
他人に迷惑をかけなければ、
自宅に何を飾ってもいい、どうリフォームしてもいい、
そういうスタンスで、いっちゃいます。

暗い内容、毒吐き、鬱陶しい、愚痴・・・
そういったものがお嫌いな方は、ここでストップ
そんな内容がお好きな方は、一人もおられないと思いますので、
気にしないで進みます。




以下、ここに、辛辣な毒を吐いた文章をつらつら書き連ねたのだが、
やはりアップするのは、やめた。

家の中は、やはり美しいインテリア、
洗練された調度品で、落ち着いた空間を創りあげないと。
たとえ嘘っぱちの、プリザーブド・フラワーでも。

心の闇は、表に出すことで、解決できる場合と、そうでない場合がある。
着飾ったブログでは、心の闇を照らすことは出来ない・・・。


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過ぎ去って、気づくこと

2010-04-21 | 子育て
1日1日、私は楽しい。
ほんとに、ほんと。

竜宮城の浦島太郎のように、楽しいと、時を忘れる。
今では、息子や娘の就職した年も、あやふや。
彼らが自立してくれて、こんなに嬉しいことはないのに。
赤ちゃんの時や、幼い頃を思い出すと目頭が熱くなり、なぜか涙があふれ出る。
彼らは、どんなに可愛かったか・・・。
純粋無垢な笑顔を、おしげもなくプレゼントしてくれた。
愛くるしい彼らの思い出だけで、私は生きているのかも知れない。
これからも、ずっと。

あれから、私は何もしなくなった。
死ぬ前のご隠居さん?

まだ若いと自分では思ってる。
現実には、ホンモノの「バリバリ元気なご老人」を複数、抱えている。
そして、幼い孫のモミジの手に触れる日も、いずれ来ることだろうと、淡い期待を抱いている。

結婚しない人にぜひ、おススメしたいこと。
それは、素晴らしい思い出を残してくれる子供を生み育てること。
育てている間は無我夢中で気づかないけれど、
自分が年がいってから、その笑顔の記憶は、しみじみ味わえる喜びとなり、
いつまでも失せることのない輝きを放つ宝物になる。
いかなる何事にも替え難いもの・・・。


浦島太郎の玉手箱、いつ開ければいい?
開けないという選択だって、あるんだし。



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エコノミーで、頑張れ!

2010-04-20 | 人生
とある熟年人物、Yさん。このGWは、家族で海外旅行に出かける。
Yさんの友人たちは、一斉に、
「え〜っ! 飛行機は、エコノミー? ビジネスじゃないなんて!!」
という反応だったそうな。
お仲間は、皆、金持ち父さん軍団。
テレビで、旅行先の特集番組をやっていると、
ご親切に、それを知らせるメールが、友人たちから続々届く。
アットホーム仲良し軍団でもある。

家族に、ビジネスクラス案を即、却下されたYさん
倹約家族に足を引っ張られ、耐え忍び、逞しく成長する。

「あと3年程でリタイアして、ロングステイしたい」
そう、笑顔で夢を語るYさん。

「リタイアメントを実現するにはお金の問題が、ドカンと現実にのしかかって、
どの人も働かざるを得ないのが現状よ。たとえば、Aさん、Bさん、Cさん!」と、
Yさんの実母(老齢)は具体例を出して、おっしゃるようだけど、
毎月、たっぷり息子からお金をもらっている母親としては、ご自分にお金が要るってこと?

シニカルなジョーク?(いや、真顔?)は、さておき
Yさんだって収入がないと、ゴルフもできなくて困るだろうし。
旅行に出かけて英気を養い、また仕事に励んでもらいたいものだ。

このYさんが、他人なら、なんの問題もないけれど。
家族だったら、、、、、??


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幸せは、平凡な日常にある

2010-04-19 | 子育て
毎日の平凡な積み重ね。
その日常の中に、幸せはあると思う。
毎日の生活を続けられることこそが、幸せ。

しかし、今、幸せではない人にとっては、納得できないだろう。
悲惨な生活を送っている人。
あるいは、幸せボケの、感謝心がない人。


幸せの尺度が問われている。
精神科医、香山リカ先生も言っている。
すごい人と自分とを比較するのではなくて(例えば、勝間和代氏みたいな)
等身大の自分らしさを大事にしよう、と。

あまり具体的なことを述べていないので、読む人は、ぴんとこないだろうけれど。
しかし、今を維持するためには、努力も不可欠だ。
それこそ、目に見えない地味なことだが、大切なのでは。


最近、多発する幼児虐待。
なんということか。
言葉が見当たらない。

未熟な親、核家族の負の作用。

それとは逆に、一人の幼児が、両親、それぞれの祖父母たちに囲まれて、
大人の愛情をたっぷり注がれて育つ。
やがて、成長し、一歩、家の外に出ると、
自分の思い通りにならない現実にもぶつかることだろう。
それって、普通のことなんだけど。

「大勢の大人の中に子供が一人」という、甘やかされた環境を享受する子供を見ると、
それに比べ、わが子供たちは、なんと可哀想に・・・と卑下してしまう。
うちの場合、夫は仕事に追われ、子育てなどに手が回らない、父親不在型。
夫の赴任先を転々とし、見知らぬ土地には、親どころか、知人もいない。
オトナ1人に対して、幼児3人。
子供1人当たりの、親の手、愛情が明らかに不足している。
(紙オムツとか、使ってなかったし。膨大な量の布オムツ、洗濯してた)
しかも、頼みのたった1人のオトナ(私)も、あんまりしっかりしていない。

でも、そのせいか、子供同士で相互協力したのか、逞しく育ってくれたようだ。
ちょっと、変わり者にもなってしまったかも知れないけれど。
(母親の悪影響、大。すんません~)

大きなこと、多大なことを望むことなかれ。
普通がいい。
平凡な幸せ。
それが、また難しかったりするんだけれど。


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