わたしは、ブログにとりかかる時刻が遅い。
出かける時間は、すでに決まっているのに、
とりかかるスタートが遅いので、いつも、あたふた、時間に追われることになる。
ゆっくり、出かける服を選んだことがない。
靴下も、探す時間がなくて、いつも、猛スピードで、そこらへんのものをつかんで履いていく。
食事をする時間もなくなる。
口にモノを放り込んだまま、あわてて、お風呂に入り、カラスの行水の後、さささっと歯磨き。
お風呂に入っている間に、手早く、着ていく服のプランを練る。
クロゼット前で変更になったりすると、時間の予定が狂う。
恐怖の秒読みタイムが待っているので、その事態は避けたい。
失った時間の代わりに、それを補填すべく、お金がかかる。
(タクシーや、電車の電鉄会社や路線変更で料金アップ)
お金で補いきれないほど、遅刻をしたことがないので、
自分でも、ここまでなら、時間を延ばせる、と、ぎりぎりのところまで使い切ってはいるものの、
スケジュールを変更しなくてはいけないほど、時間を使い切らない。
(どこかに、ぎりぎりの冷静さは保っている)
が、いつも、いつも、冷や汗だ。
先に、余裕のある時間帯に、ブログをアップするか、
あるいは、いっそアップしないでいれば、こんなに、時間に追いかけられることもないのに。
今朝は、久しぶりに、小説をアップしたりして、朝の貴重な時間を費やしてしまった。
さらに、個人的にメールをしたり、銀行口座をチェックしたり、印刷物で調べ物をしたり、
用事の電話をかけたり・・・
ブログのための時間が、どんどん削られていく。
そうやって、スタート時間がずれ込むブログだが、
時計を気にしつつ、さらさらと書く予定が、いつも、途中で、へんにノッてきてしまって、時間切れとなる。
でも、ブログを優先して、遅刻気味になる。
投稿後の見直しのあたりは、冷や汗を通り越して、脂汗になっている。
(見直しは、行きのバス内や、電車の中ということもある)
必死でバス停留所に全速力で走り、心臓が、ばくばくを通り越して、痛い。
昨日は、心臓病ではないかと、真剣に悩むぐらい、思いっきり走ったあと、バスの中で、心臓が痛かった。
「仕事でもないのに、たいしたブログでもないのに、そこまでして、ブログを書く必要があるのですか?」
と、純粋な澄んだ目を持つ人に、問われそうだ。
時間内に収まると、とてもラッキー、ありがたいのだが、
風まかせ、気分まかせ、キー指まかせ。
今朝は、書き始めから、すでに、腰が落ち着かず、時計ばかりを見ている。
こんな日もあるってことだ。
ブログ病に、とりつかれると、こういう目に遭う。