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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

いつも、へらへら笑い

2012-10-09 | わたし

重い腰をあげて、ごそごそ小説に取りかかっている。


なんか、田舎のブラック・コメディみたいになってきた。
わたしは、真面目風を装って、じつは、冗談丸出しで、お遊びで書いているんだけれど、
ひょっとして、真に受けられて、「この主人公は、バカだ」「ありえない」と、お怒りの感想を持たれるかも知れない。


わたしの悪いクセは、どんな重要な局面でも、つい、へらへら笑いをしてしまうことだ。
そして、自分が、ドジを踏んで、めちゃくちゃ笑われて、バカにされていても、これまた、へらへら笑いをしてしまう。
ぴしっと、口元を引き締めろ!!と、自分に言い聞かせたい。


が、これまた、ややこしいことに、わたしは、へらへら笑いをしているのに、
他人が見ると、真剣な面持ちをしているように受け取られる。
たいして悲しくなくても、ほんのちょっとした、些細なことでも、涙は、がんがん、どんどん出るし。
ナイーヴなこころの、一般的スタンダード平均ゾーンから、少しずれたところに、
わたしのこころのセンサー、羅針盤があるようだ。


ファッションも、然り。
週末ミニ・ジャーニーには、アニマル総柄の、ロングスカート風、シフォン風ひらひらロングパンツをはいていった。
長くて、ひらひらなので、旅行には不向き。
これまで、何度も裾を踏んで、つんのめった。
バスに乗り遅れそうになって、走ったときは、いつ、こけるか、ハラハラドキドキ。
階段では、常に裾をつまみ上げなくてはならないし、トイレは、悲惨。
観光地で和式トイレだったりすると、あの、ひらひらを床に着けないで、コトをなすのは、特殊技能がいる。

大阪のおばちゃんは、アニマルの中でも、特に豹柄が好きだ。
じつは、わたし、エプロン、スリッパも豹柄。(今は、違うけれど)
ごくごく普通の、わたしのような、地味でおとなしい、平凡そのものの、おばちゃんでさえ、豹柄。
なにわの動物園のおばちゃんエネルギーか。


秋の爽やかさと、豹柄は、ちょっとミスマッチ。
ミステリアスとまではいかないけれど、見かけ、中身、こころ、・・・コンセプトがバラバラな、わたしだ。


 


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