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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

彗星の如く現れ、、、、

2012-10-19 | ブログ

わたしは、ブログ村には、無料で(CM貼りまくりではあるが)、あれこれしてくれて、
参加させていただき、感謝はしている。
存在すら知らなかった、まだ見ぬ、わたしの異母兄弟を引き合わせてくれた、という、キッカケも作ってくれたことも、大きい。

大海原であるブログの海の、とっかかりの窓口としての役割は、無料なのに(・・・しつこいか・・・)、充分、評価すべきものがある。

ただ、ポイントやランキングに関しては、モノ申したい。
自分のブログへのポイントに関しては、どうでもいい。もう卒業した。
だが、他の人に関しての、ポイントが、非常に、わたしの意見、感想と一致しない。

まったく、どうでもいい、つまらない、ほんとうにほんとうにほんとうに、つまらないブログに、
ものすごい多くのポイントが集まっている。
営業活動の賜物、というケースもあるようだが、
本人は、そんなことをまったくしていないと思われるものに、どっと集まっているケースもある。
いったい、どこが、よくて、・・・まったくまったくまったく、理解に苦しむ。
かくいう、わたしも、怖いもの見たさに、ごく稀に、
パソコンを開けて、やることを全部やって、時間が余りに余ったときに、
オシャブリやガムの代わりの如く、口ではなく、指さびしくて、そのブログを訪れたりする。
で、・・・つまらん・・・やっぱり、このブロガーさんは、キライだ・・・と確信、再確認する。
なら、行かなきゃいいのに。
時間余り現象は、マイナスの効果を生み出すので、時間はあまり多く自由にならないほうがいい。

逆に、
ものすごく面白い、ありえないほどツボ、というブログのポイントは、低い。
こんな面白い、濃厚な、格調高い、知とエンタメとエスプリとユーモアがぎっしり詰まっているブログに、
なぜ、ポイントがあまり集まらない?
(訪問数は、多いのかも知れないが)

世の中の人の動向、好み、嗜好というものが、まったくわからない。
一(いち)マーケッターとしては、地の底に落ちた気分だ。
自分が、世の中とズレているのか。

玄人受け、玄人好みするものは、広く大衆、一般には受け入れられないのか?
(わあ、高飛車発言! 小市民のわたしが・・・!)

具体例を述べれば、仏・異母兄弟ブログ、彼のブログは、ツボ中のツボだった。
さあ、これから楽しみにしよう・・・と、思っていたノリノリ矢先、ブログ断筆宣言をされてしまった。
こんなショックなことはない。
(彼の思うツボに、はまった? 
キャンディーズは永遠に不滅です・・・あ、巨人軍だっけ?)

肉親にも死に別れ、この世で一人ぼっちだと思っていた、
戦火を逃げ回っていたところ、自分の知(血)を分けた分身がいることが、わかった。
しかも、わたしを長年、理屈ぬきに魅了し、呼び寄せ、ついに昨年、夢遊病者の如く、舞い降りた地に、
その人物は、生息していた。

(→話のノリでこうなってます。肉親、まだ生きてます。
いちいち説明するの、めんどー。でも、わたし、小市民だし)


断筆宣言の前の記事あたりに、その人のエピソードが書かれていた。
育成過程、学校や環境、周辺事情、じつによく似ている。
(わたしは、優秀ではなかったけれど)
道理で、思春期あたりに受けた心の傷(糧?)が似ていて、
(こころがピュアで柔軟な時期に、形成された「核」の部分が偏差値教育で歪められ)、
性格的に共通するものがあるはずだ。
(その人は、歪められていないかも知れないけれど)
説明をくどくど受けなくても、ほんの少しの端くれの言葉からでも、ピンとくることばかり。
同じニオイを感じたのも、そのせいだろう。

こんな面白いブログ、さぞやポイントは高いことだろうと思って、見てみると・・・
意外や意外・・・予想外だった。
なんで?

しかも、彼は、断筆宣言。
どうしてくれる?

関西のバルタン星人が、
「もっと仕事しろ」とテレパシーを送ったのか、送らなかったのかは、定かではないが。

わたしは、かなり、楽しみにしていたのに、ほんとうに、がっかりだ。
彼の遺した遺作を、これから、ちびりちびりと、舐めるように読むしかないではないか。
しょーもないテレパシーを誤信したと見受けられる、関西のバルタン星人を怨んで止まない。


それはそうと・・・
去年は、パリ在住の社長のブログを読んでいた。
けっこう、パリを中心にしたフランス生情報が満載で、まさにパリに行く直前のわたしには、とても役立った。
だが、前後の動きから気づいたが、ブログは、彼の仕事の一環だった。
彼は、れっきとした目的があったのだ。
それが、わかったのは、ファンになって、ずいぶん経ってから。
そうだろうなあ・・・
世の中、純粋に趣味だけで立ちゆくことって、ないもんなあ・・・
お金か・・・ビジネスか・・・企てか・・・

そう思うと、しょぼしょぼと、風船が萎び始めた。
ブログはあいかわらず面白いのだが、その奥に隠されているコトが見えてしまった。
と同時に、わたしも、パリに行ってみて、自分の力というものが、よくよくよく、わかって、
自分は、どうやって今まで生きてきて、どうやって、これから生きていけばいいのか、
ほんのちょっとだけ、見えるものがあった。

でも、行動は、パリ前も、パリ後も、まったく同じだったけれど。
毎年、パリ行きを恒例行事にしようかと思ったが・・・高齢行事ならイザ知らず、
しめりかけたマッチに火がつくには、それなりのパワーがいる。


わたしごときの蝶ブログ、お読みくださる殊勝な方もおられ、恐縮する次第でありまする。
生活感のない、うだうだでありまする。
地に足つかない、発想、感覚が基準になっているので、あまり、一般的な共鳴はされないと自覚している。

すぱっと、断筆宣言をされるお方、立派だ、かっこいい。
わたしも、断筆・・・といきたいところだが、どう頑張っても、期間限定のストライキ程度しかできないだろう。

わたしは、生きながらえて、生き恥をかくしかない。

 

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