まあなんと暑い。
2階の室温は41°C。
あり得ない暑さ。でもこれが現実。
土日は、夫の実家へ。
長女一家と次女一家が集合。
ただし次女婿は、高熱で宿泊はドタキャンしたが、次の日には、遠方から電車に乗り、川遊びに参加した。
脅威の回復力。
わたしなら考えられないが、若さ故か。
ではあるものの、心なしか、彼は少し元気がなかった。
当たり前か。病み明け直後だから。
次女婿から、こだわりのケーキ、手土産を手渡された。
気を使っていただいてしまった。
でも顔を見せてくれて、なによりも嬉しかった。
市民プール、川遊び、地元ミュージアム。
8月最後の夏遊び。
さすがに、皆んな、泳ぎから家に戻るとバテて寝ていた。
色とりどりのカラフルなビーチサンダルが玄関にズラリと並べられて楽しんだ。
が、残念ながら写真は撮り忘れた。
去年も、お泊まりスイミング宿泊。
1ヶ月もまだ経っていない8月初旬の土日もお泊まりスイミング宿泊。
みんな楽しんでくれて、何より。
おばあちゃん(祖母)であるわたしには、これ以上のご褒美はない。
とは言え、現地でお迎えも見送りもせず、自宅から長女一家と車に同乗し、着くのも帰るのも同時。
布団やシーツ、タオルの洗濯は、長女。
次々と洗濯に走る。バタバタご苦労様。
今回は、長女が和室、仏間に敷いてあった絨毯を掃除し剥がし、丸めて、片付けた。
孫男児たちに号令をかけて、こき使っていた。
絨毯の下からは、綺麗な畳が顔を出した。
あの絨毯は、畳保護のために敷かれていたのだと推測した。
冬は寒さ防御になるが、電気カーペットをその上に敷いていたので二重の寒さ対策になる。
扇風機は3台出してあるが、他にも出していない扇風機が物置部屋に何台もあった。
全部で10台ぐらいある??
大型電気カーペットも、またたくさん畳まれて置かれている。
いったい何枚ある??
姑は、家の四季に応じた準備が半端ない。
各電気機器は、どれも壊れず作動する現役。
昔の木造日本家屋なので、暑さ寒さには対応しきれないのだろう。
4年前に、台所・食堂と応接室を1部屋にまとめるリフォームをしたが、広くなったリビング・ダイニングには2台のエアコンがフル稼働。
天井にはファンが回る。
暑い暑い酷暑の外から帰ってきた皆んなは、涼しい部屋で、ぐったり。
食事はスーパーで出来合いのお惣菜や野菜を長女婿と買い出しに行ったが、自宅から食材サポートとして米と素麺を持って行っていた。
使いかけの調味料も。
ご飯は売れに売れて嬉しい悲鳴。
孫たちはみんな、白ごはんっ子。
なんのおかずもなくても、ご飯だけでも美味しく食べる。
朝はパンと同時にご飯も食べる。
なんで、あんなに白米が好き?
朝は、コーヒーを淹れたら、仏壇にも供える。
アピールする。来ましたよ〜、と。
8月はお盆の日と、9月はまた彼岸の日に、お坊さんが読経にやって来る。
この時期は毎月になる。
子供たちは、到着すると、必ず仏壇の前では、おりんを鳴らし、線香を焚き、お光を灯し、手を合わせる。
元気な子孫に、ご先祖様も目を細めていることだろう。
泳ぎ遊びの日々は、疲れて割り合い静か。
賑やかでもあるが。
家の慣わし、自然なソフトランディング的な継承になっているように思う。
幼い頃の体験は、大人になっても、こころのどこかに残っていることだろう。
例え、慣わしは継続されず、なくなっても。
※写真は、先月下旬、観光列車あめつちからの車窓。