蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

漫画から学ぶ

2022-05-31 | 日々のこと
小学生男子児童2人(孫)を1泊2日で預かった。
先一昨日に預かった1歳児(孫)に比べると、断然めちゃくちゃ手はかからない。
空気を抱っこしているぐらい、肉体労働的には楽。
にもかかわらず、お泊まりから翌日もずーっとステイすると、なぜか疲れる。
彼らは、ものすごく大人しくお利口さんで、やりやすい小学生である。
が、、、やはり、小学生は小学生。
いたって健全な子供なので、にいちゃんの横暴なチャンネル独占は、やがて兄弟喧嘩に発展する。
いやはや、、、うるさかった、、、。

ばあちゃん家に兄弟仲良くお泊まりなんて、ありがたいことこの上なく、、、ありがたいことはありがたいのではあるものの、、、。
うちの3階(2階の上方にあるロフト)に上がるのは良いのだが、私が広々したところに置いている私の(ダンス用)ドレス、踏まないでよねー。
ドレスが、ぐちゃぐちゃになっている。
弟Kが、ロフトから(娘が置いている)漫画を見つけて持って降りてくる。
その中の一冊に、オシャレで大人っぽい恋愛漫画があり、こりゃ小学生男児は読まんだろうと、ひょいっと一冊抜き取って読んでみた。
なかなか渋い、深い漫画。
そうか、大人の女性はこんな風に考え、行動するのか、、、と、参考になる。
(今更感ありあり。
参考になったところで、活用しどころ、発揮する場がないのが時期尚早の逆で、機会損失、、、)
ではあるが、経験ないもので、面白い。
しかし、娘は10代後半でこの漫画を読んでいたとすると、意味、わかったのかなあ?と。

娘(長女)が来た時に、その漫画のことを話したら、全く覚えていなかった。
次女の漫画か?
その漫画、仕事で頭がいっぱいいっぱいで、恋人と話す余裕もない男性、、、と、これこれこういう内容で、、、とストーリーを娘にモタモタ説明したら、横に娘婿もいるのに、「そんなにオフタイム、プライベートにも仕事を引きずる男は、結婚後もロクな生活ができない」と一蹴。けなしていた。
仕事と私生活の切り替えが出来ないのは、結婚相手としては落第、、、かあ。
厳しいなあ、と。
仕事と家事、育児を完全に両立している娘と娘婿を見ていると、そうなんだろうと思う。
わたしは、アカンねー、と、しょんぼり。
アカンわたしの子供たちは、しっかりしているから、それはそれで良いのかも。
みんな、しっかりして、驚くが、それぐらいでないと、仕事も子育ても出来ないのだろう。

その大人っぽい漫画をわたしはチビチビちょっとずつ、何日にもわたって読んだ。
でも別にハマるわけではない。
カッコ良すぎる設定に、かえって白々しさを感じる。
漫画だから、あれぐらい大袈裟にデフォルメしたほうが、インパクトがあるのだろう。
延々と恋愛ストーリーは続くのだが、段々めんどくさくなってきた。
喉も過ぎれば、みな同じ。
あれこれ悩んで、通る道。
まあ、こころの成長につながるなら無駄ではない。

わたしは創作モノよりも、実話やドキュメント、報道系のほうが好き。
例えば歴史を辿り紐解くとか、実在の人物や事件を検証、解説するとか。
リアリティがある。
歴史の捉え方は、見方によりコロっと解釈は変わる。
教育にも多大な影響を与える。
とても重要であり、娯楽では収まりきらないものがある。

話は変わる。
さて、と。
スマホでブログ遊びなら楽しいが、今は何をするにもインターネットが必要不可欠。
検索、業者探し、案件探し、見積もり、申し込み、振込、、、
すっかり疲れた。






撤退

2022-05-30 | 趣味
こころが、ヒリヒリ、チクチク痛い。
また、だ。再発。
この負の感情はなくならない。
抑え付けたり無理矢理取り除こうとしても逆効果になることがある。
で、次善策を。
その心理現象を起こす原因と見られるものから遠ざかる。
これですね。
根本から治すのではなく、対処療法。

かつて、30年〜35年ぐらい前にもそういうことがあった。
どうしても自分のこころを納得させることが出来なかった。
その時の負の感情は、「不公平感」。
なんであの人は、最初からわたしより上の位置に立っているの?
努力や能力とは別のものが備わっていて、わたしが目指そうと汗水流して頑張っていることを、すでにその人は自分の力ではない力で、涼しくクリアしていた。
初めからわたしの理想とする目標のところからスタート。
わたしの頑張りは何??
と、すごく落ち込んだ。

で。
わたしの解決法は、、、。
その人に近寄らないこと。
人は人。
だが、近くにいると気にするなといっても、気になる。
だから、相手にあっちに行け!と言っても自分本位、身勝手過ぎるので、目に入らないところに自分が遠ざかる。
そうやって、こころを鎮めた。
逃げるが勝ち。
(これはちょっと意味が違うか。
勝って逃げる場合に使ったりする?
いや、勝てない場合に逃げる?)

今回もその方法を取る。
そして、神様からの援軍があった。
ものすごく力になる。
救われた。
わたしって、よほど日頃の行いが良いのかしらん??
いや、対策を講じるのが遅すぎる、、、。
もっと早くから対処すべき。
ぐずぐずしている時間の分、自分の領土が減り、疲弊した。
お尻に火が着いても動かないタイプであるわたしは、本当に困りモンである。
さすがに、心臓を頂きます、と事態が深刻になると、腎臓ならどうぞ、でも心臓はやめてね、となる。
腎臓の前に、盲腸ぐらいはあげている。(元々要らない)
とかなんとか、打たれ強いわたしではあるものの、けっこう傷ついたが、たいした学習にはならず、全力で撤退することにした。
負け戦である。
でも、命まで取られないから大丈夫。
傷が深くなる前に、神様からの援軍にしがみつくことにした。


呑んで

2022-05-27 | 日々のこと
飲んでます。
アルコールは、すごい化学変化を生み出します。

すごく、すごく、楽しい、ハイテンション。
アルコール中毒は、病気だけど、
少しだけのアルコールは、世界が変わる。
短い時間だけど、楽しい。 
飲んで気持ち良いピークをどこに定めるかが、絶妙。
飲み過ぎも良くない。ちょっと足りないのも欲求不満?
覚めたら覚めたで、あとになれば、また、楽しい。
二日酔いは、苦しい。

飲んでいる時は一種の麻薬のようなもの。
これで、自分を潰してはいけないけれど。

楽しい〜です!

ウズウズとの闘い

2022-05-26 | 暮らし
上に上があり、下には下がある。
自分はどうしたいか?

向上したい?
現状維持?
下がらないように時々、チェック?
ひゅ〜んと下がる?
スクラップandビルド?
(一旦壊して一から再生?)

成長期ではないので、今の林住期ならではの答えがある。
ひとつには、自然法則として(学校で理科の授業で学習する)、生まれてから亡くなるまで、生物は成長衰退の放物線を描く。
理系、生物の法則とは別に、人としての内面、行動面での生き方を模索する。

わたしは社会的な面から見ると、幸せな過去、生い立ち、環境である。
精神的にもそう。
これからも続くと予想する。
そう言ってしまえば、ブログは一瞬で終わる。

ブログにも色々。
餃子食べ歩きブログを書く人、読む人にとっては、わたしのブログなど、一瞥の興味も接点もない。
当たり前。
わたしは気分次第でたまたま餃子ブログを読むと、美味しい餃子を食べたような気にはなった。
興味がないわけでも、嫌いなわけでもない。

人には好き嫌いがお互いにあって当然。
ない方が怖い。
だから、何?
いえ、べつに、、、

優越感も劣等感も、能力や環境、置かれている立場から生まれる。
客観的な指標のようなものも政府が示したりすることもある。
世間では普通、並。
それに比べると自分は、、、
となるが、政府の数字から一喜一憂するのではなく、自分の毎日があまりにも辛いとか、味気ないとか、虚しいとか、マイナス感情に苛まれた時に、公表されたデータなどで、自分の状況の答え合わせをする。
プラスの状況の時は、あまり世の中の動きは気にならないのではないのではないだろうか。
楽しい時間を満喫することに貪欲で、他の人はどうなんだろう?などと、どうでもよいのでは。
で、、、だから?
いえ、べつに、、、

歯切れが悪い。
入れ歯のせいか?(嘘です。入れ歯してません)

長々と何が言いたい?
今、わたしは浮かれている。
有頂天になっている。
自慢したくてウズウズしている。
だが、、、わざわざ人に言いたい自分を抑えたい自分がいる。
厄介です。ウズウズちゃん。
ウッ(鬱)ちゃんより、マシ。

そもそも、わたしはウッちゃんとは無縁。
こころが、強い。
ナイーブ、繊細ではない、無神経、デリカシー不足。
しかし、もっともっとこころが強い人々もいる。
人の気持ちを解さない、寄り添わない。
人に全く沿わない。
そんな人にはウッちゃんは近寄りもしないだろうが、そのかわりに周りの人にウッちゃんは、やってくる。
大変。

わたしはウッちゃんとは仲良しではないが、無気力くんが巣食っている。
ウッちゃんとの違いは、内向的、消極的なくせに、いたって明るい。
悲しい時もあるが、定着しない。
気分屋なので、突然、ウッちゃんがやって来ても不思議ではないのだが、ウッちゃんとはソリが合わない。
おそらく、生まれつきのものだろう。
健康な身体と、強い精神を持っているようだ。
それは親に感謝しなければならない。
ありがとね。こんな風に産んでくれて。

さて。
今日は、自慢ウズウズちゃんとの対決で、ウズウズちゃんは、コーヒーブレイク休憩のよう。
ああよかった。
自慢しなくて。
その瞬間は発散出来ても、後で気分が悪くなる、難儀な性格のわたし。
文字に表さず、脳内だけで、ウズウズちゃんと戯れよう。



幸せ女芸人

2022-05-25 | ブログ
今、こころが満たされて落ち着いている。
こういう時はブログネタがない。
吐き出すものがない。
指が動かない。
困る、、、
わたしのブログは、拗ねて吠える系の内容か、毒づく系か、そういうのが受け入れられているように感じる。
別のSNSの日記でも「○○(わたし)節」と言われる、キツイ辛口内容は皆さんから反応がある。
ふにゃふにゃな内容は、全然パワーがなく、幸せな女芸人みたいに、面白くもなんともない。
が、無理矢理書いても、まったく力が無い。
難儀です。

自慢人と、取り巻き

2022-05-23 | 趣味
趣味関係のSNS。
趣味テイストが合わないメンバーがいる。
早い話、その人、キライ。
何がキライって、、、

自分のことをいつも誉めまくる。
こんなに素晴らしい、と。
こんなに頑張っている、と。
○○さんに褒められた、△△さんにも褒められた、□□さんにも、×ペケさんにも、と。
それに対して複数のメンバーが賛辞のコメントを送る。
わたしは、よほどひねくれているのか、シラケてシラケて、どうしようもない。
自画自賛は、自己肯定感が強く、幸せだと思う。
否定も非難もする気、ゼロ。
ただ、キライなだけ。
個人の好き嫌いは、どうしようもない。
それより不思議なのは、あんな自慢全開、自己肯定全開の日記に、なぜあんなに人は賛同するのか。
どこが良くて?
鼻持ちならないと感じないのだろうか。
全く理解出来ない自分自身が、なぜ理解出来ないのか理解出来ない。
わたしは超少数派、激レア感覚なのだろうか。

好みは人それぞれだということが、とてもよくわかる。
SNSは、社会そのもの。
キライなものや人には近寄らなければ良いだけのこと。
取り巻きのような人々に対しても、全くわけがわからない。
何か良いことがあるのだろうか。
得るものがあるのだろうか。
あるとすると、お手本や目標にしたり、元気をもらうのだろうか?

「アタシ、褒められて伸びるタイプなの。
ねえ、スゴイでしょ?
ねえねえねえねえ、褒めて褒めて褒めて!
褒めて〜〜〜」
という、行間からはみ出て踊る叫びには、引くものがあり、後退りするのみ。
もうちょっと静かに自己満足していただけないものか、、、。
こころの病気とは縁が無さそうで、ご本人の精神衛生上、悪くはないと思うが。

わたしとは、1μも接点がない。
世の中にはいろんな人がいる。

一夜明けて

2022-05-22 | 趣味
あんなにここ2週間、延々と悩んでいたことが、今日、新たな展開を迎えた。
なんてことはない。
元に戻っただけ。   
あの迷い、苦しみは何だったんだろう。
なんじゃらほい。
どういう風に行動しても、180度反対の行動をあえて直前に選んで行動したのに、結局、事態の顛末は、、、元に戻っている。
なるようにしかならないのか、、、。
まあ、変にあがかず抵抗せず、受け入れるしかない。
雨降って地固まる、というものか。
あれだけ一大決心をして頑張っていたのに、360度回転しただけで、前より強固な地盤になってしまったではないか。
が、疲労困憊(こんぱい)につき、しばらく、こころをこの問題から離して放置しよう。
放念。
お疲れ様、わたし。
全然、建設的でもなんでもない結果になったが。
負のエネルギーをチャージし、一旦は凹んだが、マイナスにならずゼロになった。
何してるんだか。
しかし、どんなことも無駄はないと信じよう。
それしかない。
一進一退。
3歩進んで2歩下がるなら1歩前進だが。1歩進んでいない。
マイナスではないから良しとしよう。
こんなことがこれからも続くのだろうか。
人生の予告編。行き先の暗示。
あんまり方向転換するな、という神様のご指示だということにしておこう。  
やれやれ、、、。
ああ疲れた。

・・・・・・
↑これを昨日、夕方、帰りの電車内で書いた。
つまらない、つぶやきなのでアップしなかった。
タイトルは、「労多くして得るもの無し」にしていた。

そして、今、朝に読んでみた。
あら不思議、すこし、こころの変化を感じた。
雨降って地固まる、、、ではあるが、少し違う。
雨降って、自分の道を踏み固めた。
相手との絆が固まったわけではない。
表面上は同じだが、わたしの内面が360度回転したことによって、固くシッカリしたものになった。
後ろを振り向かず全力で逃げたり、誤魔化したりするのではなく、時間をかけてゆっくり自分の方針を表していこうと思った。
前と同じではない。
1歩、進んだ。
余裕と確信が生まれた。
ただ、具体的な方法はまだ未定ではあるが、自分の気持ちは掴むことができた。
芯みたいなものが出来たことを感じた。
違う道に1歩踏み出したような気がした。

落書きのような、つぶやき

2022-05-21 | 日々のこと
長女の男児、学童孫。
少し兄Yより早めに我が家に来た弟K。
弟Kは、いつも兄Yにパワハラ路線を押し付けられているため、一人だと伸び伸び。
何をして遊ぼうかな、と自由な選択。

Kはピアノの蓋を開けた。
何やら弾いている。
そう悪くはないが、こそっと指使いを見ると、人差し指。
パソコンのキーボードと同じ。
習っていないから仕方ないか。

学生時代の元クラスメイトは、子供をピアノ嫌いにしてしまったと悔やんでいた。
わたしも、である。
強圧的に熱心に取り組みすぎて、子供は押し潰されたようす。
なので、孫には自由に、めちゃくちゃな弾き方にも目をつぶる。
好きに音を出して楽しめたらよい。

おじいちゃん、おばあちゃんは、子供の教育に責任がない。
遠くから眺めて、万が一の時のセーフティネットとして存在するのみ。
お互い、気楽。
楽しく接することが出来るのは、じじばばの特権である。

「あなたのお母さんは、、、(こんなにスゴかった)」
「あなたのおじさん(お母さんの弟)は、、、(あんなにスゴかった)」
などと、自分の子育てを引っ張り出してきても、孫たちにしてみると鬱陶しい限りだろう。
子育てを終了した後、孫に自分の子育て自慢をするなどとは、イタい以外のなにものでもない。
どうしても自慢したいなら、山奥の土中に穴でも掘って、穴に向かって叫んだらいかがかと。

時代がこうも変わるものなのか、と目の前で繰り広げられる令和の子育てを見物席で楽しませてもらっている。
厳しい面と、甘い面があり、誰しも完璧ではない。
我々はピーク時を遠に過ぎているわけで、かつての栄光にすがるなんてみっともないことはしたくない。
だが、自負はある。
深くに仕舞い込んでいるだけで、そうそう顔は出さないと思われる。
というか、顔を出したらイヤミそのもの。
逆に、外に現れそうになると、ぎゅっと収めるぐらいがよいと、わたしは考える。

話は変わり、、、
基礎は大事だとしても、パソコンでも音楽が作れる時代。
芸術方面にぜひ進んでほしいわけでもなんでもないので、(本人が希望するなら別だけど)本人の興味や感性を伸ばすのが優先順序としては先かなあと。
成長して自立してくれたら言うことなし。
これからの世の中のほうが厳しそうなので、大変だろうけれど。
後方から応援するのみ。さして役に立たなくても邪魔にならないように。

孫を通して今の若い人々の生き方を垣間見ることが出来て幸せである。
なんて、書いたら続いて書くことがなくなる。
自分は自分で楽しまないと。
だが、あまり欲張ってはいけない、と自分を戒める。
とは言うものの、あと10年!積極的に攻めないと。
その次の10年は、休憩。
さらにその次の10年は、空気のように生きよう。
さらにその次の10年は、、、息だけしとこう。




分かれ道

2022-05-20 | 趣味
最近、書くことに疲れてきた。
趣味のほうの日記は、スイスイなのだが、こちら蝶ブログは停滞気味。
悩みも解決せず引きずったままで、こころは、どんより。
相談する相手もいないし、自分で考え、行動するしかない。
堂々巡りになったり。
いたずらに時が経つばかり。
そして、何よりも良くないのは、自分の脳の時計は止まっている。

ちなみに、前に失くした靴下、片方が、ひょんなことから出てきた。
マジックのように消え、マジックのように現れた。
さらに、つけまつ毛。
片方が一瞬消えて、そのまま4次元の世界へ。
今日、急に3次元の世界に舞い戻ってきた。
何?これ?

さて。
今日は外で飲んだ。
長々と悩んでいたことを相談した。
そして、結論が180度、急展開して、しようとしていた行動と逆の行動をすることにした。
スレスレどんでん返しで、全く真逆の行動をとることになったわけだが、これもまた道。
どちらを選んだとしても、後悔はないと信じたい。

宿題

2022-05-20 | 日々のこと
小学生男児、YとK。 小4と小2。
長女の上2人の孫たち。
うちに来るのは週2回。
今日はイレギュラーで親と下孫女児たちは来ず、(いつもは夕食も食べるが)今日は不要。

遊びと宿題。
弟Kのほうが先に来て、TV録画番組を観た。
兄Yは後から来て、せっせせっせと(プラレール=電車のオモチャ)1人遊びをした。
3日前は、2人で同空間=和室で恐竜シティを作っていた。
この2人、全く喋らず黙々と自分の遊びを同空間でしている。
弟Kは、日本酒(獺祭)の箱で巨大な恐竜作り、兄Yは線路で街の交通インフラ作り。
お互い、自分のしたいことに熱中するだけで、協力、共同で遊ぶことは意図していないと思われるが、そのうちに和室は恐竜シティの合作ワールドが出来上がっていた。
(その日は、保育所帰りの女児孫たちが、その巨大恐竜で遊んでいた)

兄は、まだプラレール遊び熱が続いていたが、弟は恐竜作りに飽きて、今日は最初からTV。
やがて、一区切りつき、宿題をする流れになった。
弟Kは、宿題をし始めると眠くなって、宿題が出来ない。
「眠いならちょっと寝たら?」と、わたしがタイマーで、最初は1分、次は3分測り、仮眠をさせた。
が、なかなか思うようにはいかない。
眠い→宿題をしなければいけない→机に突っ伏せる→宿題が進まない→目が半分閉まる→宿題義務→眠くてイライラ→
「甘い匂いで目が覚めるかも?」と、(中はほとんど残っていないが)強力な匂いを放つメイプルシロップフレバーのお菓子の袋をわたしが出してきて、弟Kの鼻のあたりでパカパカさせたり。
「頭が疲れた時は甘いものが効果があるらしいよ」とわたしの説明に、兄Yは、「それ、聞いたことある」と頷いてくれたり。
兄Yはそんなこんなを尻目に時間をかけて宿題を終えた。
が、弟Kは眠いままで、にっちもさっちもいかない。

「帰ってからおうちでしたら?
歩いているうちに、家に着く頃は目も覚めるよ」
とわたしが提案しても、宿題をしてから帰る、と弟Kは言い張る。
兄Yは自分はもう宿題は済んだので、早く家に帰りたいと言う。
弟Kは、宿題が済まないと帰らないと譲らない。
でも睡魔との闘いは続く。
早くして!と、兄Y。
ぐずる弟K。
家に帰ってしなさい、と教育義務放棄したがる、ばあちゃん。
だが、弟Kは、粘る。
3人バトル。

途中、算数計算プリント、数字の9が、どうも乱れていて、読みづらい。
「これ、読みにくいね」
と、わたし。
「そんな字だったら、ペケつけられるぞ」
と、兄Y。
「自分で丸付けするから、いい」
と、弟K。
「書き直すのが面倒だったら上からなぞったら?」
と(まったく指導になってない)わたし。

兄Yは、もう着替えてカバンも下げて帰る準備完了。
早く、早く、と急かす。
グズる弟K。
この2人、かわいいというか、成長した、というか、巻き込まれて疲れる、というか、、、。

どうにか宿題も終えて、やっと家を出たが外は暗くなっていた。
仕事から帰ってきた、おじいちゃん(=夫)と家のガレージで遭遇。
揚げパン専門店のカレーパンを一個、おじいちゃんが忘れものを取りに帰ってきた弟Kに、お土産に渡した。
(わたし、食べたかった、、、のに、、、)

カバンに入れたまま忘れると悪くなったら困るので、あとから長女にLINEでカレーパンのことを伝えた。
長女は、翌日の昼食に長女がいただく、とのこと。
在宅ワークだから、ちょうどよい。
ああ、わたしの(食べるはずだった)カレーパン。
見るからに美味しそうだった。
だが、長女が食べてチカラになるのなら、そのほうが良い、、、よね。
と、食意地の張る強欲な自分を慰め諦めるのだった。