蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、花咲く時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

奥にあるイルミナージュ

2016-01-13 | お出かけ

奥河内イルミナージュを見に行った。
光の饗宴が、大阪府下の各地で繰り広げられている。

三連休の中日だったが、人は、ぱらぱら。
でも、寂しくてしかたないほどでもない。
大阪府立、花の文化園、冬の一定期間以外は、花園になっている。

無料の中ノ島のイルミネーションに比べると、大人ひとり1000円の入場料、
家族で行くと4000円を払って、これか~と思ってしまう。
目が肥えてしまうのは、決して良いとは限らない。

中ノ島は、なんといっても無料だし、バラ園や、川に沿ってのロマンチックな光景が続く。
市役所から中央公会堂へのプロムナードを経て、洗練されたアート感漂う。
企業の協賛があるから、この違いは仕方ない。
松井さん、奥河内のイルミネーション設置費用と入場料収益、費用対効果、どう見るか。
イルミナージュのみならず、花の文化園も閉鎖しようなんてことにならなければいいが。

乳幼児を連れて、中ノ島まで行くのは、やはり負担。
奥河内の花の園、
植物園を動物園のように見立てたイルミネーションは、ちょっと幻想的だった。
都心には無い、奥には奥の楽しみがある、ってことだ。

 

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真珠の耳飾の少女と、明石のタコ

2012-10-08 | お出かけ

土日、ミニ・ジャーニー、昨日は、淡路島の淡路城、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を回り、
淡路島もなかなか、立派な歴史の重みのある地なんだと、いまさらながら感心した。

お昼は、「いづも庵」という、うどん屋で、淡路特産の玉ねぎを堪能した。
低温で20分ほどゆっくり揚げた玉ねぎが1個まるまる丸ごと、どかーんとのっかった、玉ねぎ・つけ麺。
このお店、人気があって、45分待ちだった。
この目玉メニュー、玉ねぎが甘くて、とても美味。

店内で隣に座ったカップルは、牛丼セット(大きな丼の牛丼と、温うどんがセット)が先に運ばれ、
てっきり男の子からの注文かと思ったが、女の子のオーダーだった。
男の子は、玉ねぎつけ麺。
「おれ、もう、玉ねぎ、しばらく食べたくない」と、彼は言っていたが、
丼には、一滴のつゆも残さず、完食していた。
女の子も、すっかりきれいに、ビッグ牛丼と、うどんを平らげていた。
相撲部カップル?かも?と、立派な体格の二人。微笑ましい。


随時、インターネットで待ち時間をアップしているという、神戸市立博物館の、マウリッツハイス美術館展」。
夕方なら、待ち時間もそうかからないだろうと、パソコンでチェックしてみると、「40分待ち」ということだった。
で、帰路、途中、神戸、京橋I.Cで降り、三宮の駐車場に車を置いて、徒歩で、会場に向かった。

老若男女、けっこう、いっぱい。
この展覧会、スタートしたばかり、まだ1週間なのでかどうか知らないが、人気があるようだ。
超・有名作品「真珠の耳飾りの少女」は、貸し出しは、これが最後だとか。
見納めというわけか。
あとは、オランダ・バーグにあるマウリッツハイス美術館に出向かないと、見られないということになるようだ。

いつものごとく、オーディオ ガイドを借りたが、声の出演、スペシャルガイドは、武井咲だった。
まあまあまあ・・・どこにも、この人、ほんと、ひっぱりだこ。


小さい子供が、長蛇の列に並ばされて、かわいそうだった。
表情に、「不服」、「不満」、「不機嫌」、「イヤ」の気持ちを思いっきり、たたえて、気の毒だった。
あんな小さいと、見えるのは、ぞろぞろ並ぶ大人の腰ばかりではないだろうか。

特に、「真珠の耳飾りの少女」の展示された部屋は、一部屋まるまる、蛇状の、うねうね長い人の列。
「肩越しにご覧になりたい方は、そのまま列に並ばず、お進みください」という係員の説明だったが、
せっかく来たのだから、並んだ。
田舎モンは、こういうとき、がぜん、忍耐力をパワフルに発揮する。

ちっちゃな、真珠の耳飾の少女は、明るい強めの人工の照明を浴び、光のコントラストが際立って、
ますますキラキラ輝いていた。


「小さいうちからホンモノを見せておくのは、いいことよね」と、熟年のご婦人が仰っていたが、
わたしは、とても複雑な心境だった。
長時間、じっと待った後に、楽しいアトラクションが待っている、ディズニーランドならいざ知らず、
同情してあまりある。
あんなおチビに、なにがわかる?
・・・そういうリアクションのわたしは、やはりニセモノ育ちの、ニセモノ人間なんだろう。

旧居留地のエリアにある、神戸市立博物館。
帰りは、古い重厚な建物を利用した、ブランド・ショップの並ぶ旧居留地を歩いて、ぶらぶら。
ヴィトンのショーウインドウが、とても印象的で、思わず、カシャッとケータイとデジカメを向け、撮影。
田舎から出てきた、おのぼりさんは、いつも、カメラをスタンバイしている。
あたりかまわず、写真を撮る。


じつは、この美術館のごく近くにクライアント先があり、わたしは仕事で、2年ほど、定期的に足を運んでいたのだが、
神戸市立博物館の場所をしばしば、通行人に尋ねられたことがある。
「ここをこう行って、ああ行って」とお教えした人が、同じ場所をぐるぐる回って、
困っておられる風景にも何度か遭遇したことがある。
道行く別の人にも、尋ねておられたところも、目撃したこともある。
わたしは、自分が方向音痴なんだから、人に、道を教えてはいけない、と、深く深く、反省した次第だ。

↑このデザインは、明石海峡か鳴門の渦ぶくぶくと、明石のタコか?

そうかと思いきや、草間彌生(83)とルイ・ヴィトンがコラボレーションした新コレクション
「ルイ・ヴィトン ヤヨイ・クサマ」が今年7月、誕生したらしい。

へ~、知らなかった~。
街を歩くと、ネットを歩くより、強烈に目にダイレクトに、いろんな活きのいいものが飛び込んでくる。

 

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おんなの、おんなに対する目

2012-09-09 | お出かけ

行ってきました。
橋下さんが、経費削減の槍玉にあげている、国立文楽劇場。

↑舞台裏。

日舞は、たいへんだ。
お金のかかり方が、半端ではない。
家、一軒ぐらい買えるほど、つぎ込む。
(叔母さんや、周りの人々が、そう言っていた)
和楽器の演奏者や長唄の唄い手は、生演奏、生唄で、しかも東京から呼んでいるとか。
これぞ、ほんとうに、道楽。

だが、当事者は、道楽を通り越して、そんな生易しいものではなさそう。
苦しそうだ。
芸の道は、険しい、厳しい。終わりがない。

それに比べたら、わたしの社交ダンスなんて、じつに、かわいいものだ。
運動にはなるし、きれいなドレスも着れるし、アタマは使うし、ほんとうに、ボケ防止にぴったりだ。

土曜日は、けっきょく、パーティには参加しなかった。
その代わり、団体レッスン(50分)を受けた。
そして、帰りに、ダンス・ウエアを見に、あちこちの店をのぞいた。

なかなかイイものがなく、やっと気に入ったものに出会っても、着てみると、お肉が、ぶにゅっ。
下着のラインが、キレイにクリアーに、はっきり、くっきり。
そして、お腹が、ぼこっ。

お店の人は、「へーき、へーき。こんなの、ぜんぜん、ですよ」
と、ハッパをかける。
なんとまあ、無責任な。
わたしが、あざけ笑われても、蔑まれても、失笑を買っても、ドレスが売れたら、それでいいんでしょ。

「これぐらいは、ぜひ着てください」
と、2番目に、お肉ぶにょドレスを強く薦められた。
わたしは、最初のドレスも、2番目のドレスも、肉のはみだしぶりが、嫌いで、
3番目のあまり身体にフィットしないドレスを選ぼうとした。

すると、店員さんが「これは、お客様の雰囲気ではありません」と、きっぱりNG出し。
「ぜんぜん、違うと思います」と、やたら、強い。
そうかなあ・・・まあ、そういえば、70歳を超えても、80歳を超えても、着れそうではあるが。

結局、イチオシの、下着が着れないドレスを買った。
(着てもいいけれど、下着のラインと、
そのラインの上下に分断され、盛り上がった肉を無視する勇気と、ド厚かましさが必要)

V字の胸の開きも、とても大きい。
日本人は、あんまり胸の開いた服を着ないから、着るほうも、見るほうも、目が慣れない。
家に帰ってきて、胸のところを糸でつまんだ。
新品のドレスなのに、つまんだ糸のところの生地が強く引っ張られ、布に、その痕が残った。
まあ、しかたない。

モチベーション・アップのため、とかなんとかいって、
結局、買った。

女性は、どうして、こんなに服が好きなんだろう。
断捨離なんて、どこ吹く風。
それより、あんなドレス、着れるんだろうか???
いささかの、不安と、いささかの期待が入り混じり、ドレスを探し彷徨い、足は棒になったが、
大阪界隈のダンス・ウエア店をちょろちょろとひと回りした結果、
(超お高い有名ブランドメーカー専門店~中ぐらいの、繁華街の店~お安い卸問屋街)

ちょっぴり、嬉しくもあり、自信なさげでもある、ドレスを買った。
さあ、人前で、うつむくことなく、ちゃんと堂々と着ることが出来るだろうか?


ちなみに、いつものお定まり、蛇足ですが・・・

超お安いお店で、いつもパーティで、ステキなドレスを着ている女性を見かけた。
なあんだ~、こんな安い店で買ってたのぉ?
パーティ会場で見かける時は、きらきら光輝いているように見える美人さんなのだが、
女性同士で店に来るその姿、顔を見ると、いつものあの光は、どこへ?
まさに、ヒカリ、輝きが、すっかり失せた、電球の球が切れたような、ふつうのオバサンが、いた。
男性の目がないと、どうでもよくなって、くすむのだろうか。
「めかし込む」という行為を一切しない。
こういう人、とても多い。なんでだろ?

パーティ会場の一種、独特の雰囲気のせい?
メークもばっちり、優雅でもあるが、派手派手でもあるドレスに身を包み
にっこり微笑む姿とは、えらい格段の違いを感じてしまった。

おんなは、おんなに厳しい?
見る目が、すごい、シビアーだ。
己の姿を顧みないで、人の、あら探しをしているだけ?

 

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迷い道、くらくら、うねうね

2012-04-25 | お出かけ

昨日、体育館のあるスポーツセンターに行った。
一度、そのセンターには人に連れて行ってもらったことがある。

今度は、別の人を連れて行く案内人として、わたしがナビゲーター役をした。

スポーツセンター近くまでは、覚えている。
でも、さらにぐっと近く、至近距離になると、記憶が曖昧になる。

えっと~・・・たしか、このあたりで、曲がったような・・・でも、次の筋だったかなあ・・・

自分だけならいいが、人を導くとなると、間違えてはいけないというプレッシャーが、のしかかる。

確実路線を取り、ぐるり大回り、スポーツセンタ周辺を約一周したところ、
お連れした人に、「えらく遠いんですねえ」と、素直な感想のなかに、げんなり疲労感漂うボディランゲージを読み取った。
弱ったなあ・・・と思いつつ、
目立たないものの、ちょこんと貼ってある「→スポーツセンター」の小さな標識を見つけ、
おお、間違ってはいなかった・・・と、ほっとした・・が、・・・・。

その一角にあるであろうセンターが、見つからない。
→矢印に沿って、ぐるぐる回る。
ぐるぐる、延々とぐるぐる、いつまでも、ぐるぐる、は、わたしの得意技だ。

だんだん、お連れさんが、わたしではラチがあかないと判断したようで、
通行人に「スポーツセンター、どこですか?」と聞き始めだした。

連れて行った人に聞かれては、わたしの沽券にかかわる(そんなもの、あるのか? Too small)
わたしも負けじと、広場に面して立っている建物から出てきた年配の男性に、尋ねた。
「スポーツセンター、どこですか?」(にっこり笑顔)
「さぁ~。知らんねえ」(浮かない顔)
と、おじさん。

近いはずなんだけどなあ・・・

次に広場のど真ん中にある駐輪場に、とめていた自転車を取りに来ている女性に聞いてみた。
自転車に乗り、地元の駐輪場を利用しているのだから、近隣・地元住民であることは、間違いない。
「スポーツセンター、どこですか?」(この人なら、絶対、知っている。自信満々)
彼女の反応は・・・
「さぁ~・・・知りませんねぇ・・・」

(なに? このおばさん、・・・
わたしが、知らないと答えているのに、「そんなはずないでしょ?」みたいな不満そうな顔して詰め寄ってきて)
彼女の顔に、そう書いてあった(ような気がした)。


え~、ふたりとも知らないとなると、お連れさんが尋ねていた人を含めて3人の人が、知らないと答えたわけだ。
そんな知名度の低い場所なのか。
行政の運営する、市民のためのセンターなのに、地元の人に、これほどまで浸透していないとは。
この認知度の低さ。
行政がPRを怠っているのか、地元住民の意識が低いのか、余裕がないのか。
(逆切れモードにスイッチが入る)

近隣の人でも知らないような場所に、遠くから来たわたしが、お連れさんを無事に案内、到達することができるだろうか。
なかば、がっかり、肩を落としたわたし。
彼女の、ここまで来た時間、労力、交通費、店で食べる時間を惜しんでコンビ二で買って準備した食品・お茶、
なによりも、自分だけならまだしも、
その日、彼女の後半のスケジュールを無駄にしてしまったとしたら、とても責任を感じる。

なにがなんでも、探さねば・・・と、やる気まんまんで、パリで迷子になったかのごとく、自主的にパワーがあふれ出た。
自転車の女性に聞いた直後、即座に、カラダの位置を90度回転し、目の前の建物を見た。
なんのさえぎるものもなく、ほんとうに、ほんとうに、目の前、まん前。

すると、その建物に掲げられている、「スポーツセンター」という表記が目に入った。

なんやっっ
目の前やんっっっ

それにしても、住民のみなさま、ながらく住んでおられ、目の前であろうが、なんであろうが、
興味のない建物、施設には、なんの関心もないのだ、ということのほうが、驚きだった。

3人もの人々、しかも、通りすがりではなく、確実に毎日、そこでなんらかの関わりのある人々が、
「知りません、そんな建物、施設なんて」と答える、その事実に、わたしは、のけぞりそうになった。

お連れさんを案内している、という役割より、そっちのほうが印象が強くて、
無事、スポーツセンターにたどり着いたものの、その喜びは、すでに薄れていた。

しかし、建物に入ったところ、入り口の雰囲気が、目指す会場とは違うようなかんじ、
案内にも、その日、催されるイベントの告知がされていないので、
あれれ? 間違えた? 会場自体を? 日にちを?
恐る恐る、見当をつけて建物内部を進んで行くと、閉ざされた会場の外側から、音楽が漏れ聞こえた。
ああ、やっぱり、ココだった・・・と、ほっとした。


これだけ、脳の回路に、しっかり焼き付けておけば、次回、来るときは、迷わずにたどり着けそうだ。
とりあえずは、有効期限3ヶ月ぐらいは、この道順の記憶、持ちそうだ。

 

 

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思ってはいけないコトは、封印すべし

2012-02-27 | お出かけ

昨夜は、友人と、シャンソンの夕べに行って来た。

日曜日の夜は、普通は重たい夫のいる女性には、出にくい。
重たいものをこころに、ずるずるひきずりながら(家に置いてきたけれど)、でも、行って来た。

重たいけれど、ご自分も遠出のゴルフツアーで出かけていたので、べつに気をさほど使う必要はないのだが、
やはり、なんとなく、気がひける。


フレンチのコースは、見た目も美しく、とても美味しかった。

お店のムードも、お料理も、ばっちり。
シャンソンなんぞ、あんまり聴いたことはないのだが、友人が行ってみたいとのことで、
日曜ではあるものの、彼女の家の事情としては、なぜかその日は都合が良いようで、
押し切られたカタチではあったが、(ちょっと腰は重かったが)行ってみた。

美味しい時間に、ただただそれだけに集中して、うっとりするべきなのだが・・・
わたしは、なんでこうも、しょーもないことばかりに、目を奪われるのだろうか。
これは、一種の宿命のような、病気のようなものかも知れない。

すぐ、工場見学に来た小学生みたいな、
社会見学者みたいな、田舎モンのノリになってしまう。

きょろきょろきょろ。
こういうところに来る人って、どんな人?

お値段は決してお安くはないが、超お高くもない。(とわたしは、思う)

場所は、OSAKA STATION CITYとか、大手開発の大商業施設の中でもない、
大阪市内の経済の中心地の、知る人ぞ知る、隠れ家的フレンチ・レストラン。
ずっと前から予約制だったが、満員。

で、不思議に、みごとに、なんと・・・集まっていた人は・・・
アーティストばかり・・・!!
モデルさんや芸能関係者ばかり・・・!!
どこかで見たような顔の人ばかり・・・!!

ではなく・・・
(フェイント、すみません)

みごとに・・・若い人は誰一人と見当たらず、みごとに年配ばかりだった。

男性も女性も、わたしたちよりはるかに上。
シャンソンを歌う歌手も、そう。

腕むき出しのドレスは、痛々しかった。
見せる商売なんだから、ジムで鍛えるとか、それが出来ないなら、
せめて、肘まで袖があるとか、薄物のショールを羽織るとか、なんらかの手立てをとらないと、
見るに耐えない。

声は、美空ひばりみたいに低音で、よかったけれど。
(フランス語は、まったくわからなかったけれど)

なによりも、なによりも、わたしの目が釘付けになって離れなかったのが、
わたしの隣のテーブルに座っておられた65~75才ぐらいの男性。
わたしとは、ななめ前に向き合う位置。

すばらしい、シルバーグレーの髪は、
美しい、まるで、若い女性のように、ボリュームたっぷりのさらさらロングヘアなのだが・・・
ゲゲゲの鬼太郎のように、顔半分が、前髪?で、覆い隠されている。

よくよく見ると、それは、引力の法則に逆らった方向に、髪が流れている。
つまり、下から上に、だ。
ほとんどの髪が、下から上に流れている。

あんなに大量の髪が、みんな下から上に・・・
額あたり、頭頂部あたりが、大きな流れの髪が合流しているように見える。

見てはいけない、見ては失礼だ、絶対にそんなことは、すべきでない。
そう、もうひとりのわたしが、ぐいぐいまぶたを引っ張って、目をそらさせる。

だが、不思議で不思議でしかたない、探究心旺盛なわたしの目は、どうしても、そのオデコあたりに目を凝らす。

どうやら、すべての髪を全力で、オデコめがけて総動員、かき集められているようだ。
頭頂部の少し後ろあたりの髪は、ほとんど自然なカタチで、大量ボリュームゾーンを誇り、前髪として、顔面を覆っている。

はやい話が、その方は、額あたりに髪が少ないことを気にするあまり、
パリコレも真っ青な独創的ヘアスタイルを打ち出しておられるというわけだ。

年齢は、けっこう年配なので、髪が薄くても、なんの違和感もないのだが、
ご本人にとっては、許せない事態なのだろう。
気持ちは、非常によくわかる。
いつまでも、若い自分でいたい。

が、あんなに、美味しい食事よりも気になるヘアスタイルを生み出す結果になることは、
これは、果たして、彼の意図していたことだろうか。

それより、彼の前に座っておられる女性が、また気になった。
このヘアスタイルに、なんのアドバイスもしないのだろうか。
もう、独立自治権を認め、統治する権利を放棄したのだろうか。
あまりの気合に、ついつい、ホンネやアドバイスを言いそびれるのだろうか。

仮にカップルだったとしたら、・・・外見などという薄っぺらなジャンルは、もうとっくに超越して
真に中身でお付き合いされているのだろう。
これは、これでアタマが下がる。

そんなことが気になるわたしは、いかに、デキが悪いか、
人間として未完成か、自覚せざるをえない。
こんな浅はかなわたしなら、あんなふうなヘアスタイルのパートナーとは、ちょっと
行動を共にできない。

やはり、凡人(以下)で、まだまだ生煮えで、不出来で、未熟なんだろうなあ。わたし。

こんなことをだらだら書く気は、さらさらなかったのに、
なんてことでしょう。

素晴らしいお料理とシャンソンの夕べは、あのヘアスタイルばかりが印象に残ってしまった。

そこが老人施設ではなく、洗練された一等地のステキなフレンチレストランだっただけに、
ちょっと、心構えができていないで、どぎまぎしてしまった。

いずれ、必ず自分にも訪れる世界なのに、
あわあわと、ちぐはぐなことになっている、わたし。 

おそらく、わたしが、みなさんより少し年齢が下なあまり、
老人ワールドの掟や常識、ルール、センスを理解できないでいるのだろう。
自分がどっぷり、その世界に足を突っ込んだら、きっと、なんの違和感もなく受け入れることができるのだろう。

いつまでも若々しくありたい、と願うのは当たり前のことなのに。
このモヤモヤは、なんだろう?

きっと、若々しく見せることへの、美的センスの違いだろう。
髪がなくても、いいじゃない。
仮にもっと若くても、たとえ40代でも、
つるん、ぴかり、でも、いいじゃない。
へんに隠そうとする、悟りを開けていない感覚が、もう十分年を重ねている年齢と合っていないから、
よけいにそう思うのだろう。

本人にして見れば、必死でベストな美意識なんだろうけれど、
やはり、年齢には年齢にふさわしい、舞台の立ち方というものがあるように思う。

ほっといてくれ、と、蹴っ飛ばされそうなので、
やはり、あの方のお連れさんの女性のように、
わたしも、本人を目の前にして、意見を口に出して言えないに違いない。

 

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ゆったり、ゆっくり、こころの洗濯

2011-12-18 | お出かけ

昨日から、伊勢志摩に行ってきた。
3年前にできたばかりらしい、志摩観光ホテル・ベイスィート。
宿泊したスーペリア・スィート・ツインは、一部屋、100㎡ぐらい。
巨大テレビが、ででーんと2台あり、室内、館内ともに、すばらしい設備。全室、スィート。

(室内写真は、ケータイで、あまりよく撮れていない。
写真はデジカメでも撮ったけれど、まだ処理できず。
写真で紹介しないと、ぜんぜん臨場感なし・・・)

ラグジュアリー感に満ち満ちあふれていた。
お客さんは、50組ほどしか取らないので、広い空間、施設は、貸切状態。
(実際に見かけたのは、7~8組ぐらい)
大浴場も、岩盤浴も、他には誰一人として入ってこなかった。
というか、経営、成り立つのか、ちょっと心配したほど。
まあ、近鉄系なので、電車本体の事業で頑張ってもらえば、それでいいのだろうけれど。

子供さんは、宿泊禁止だったのだが、それでは、客数確保が難しくなったのか、最近、解禁になったようす。
ジジババのポケットから、若夫婦一家を交えて過ごす、優雅な休日、といったところか。

でも、レストランは、小学生以下は入場禁止。
おチビさんは、だれが面倒を見るのかな?
ジジババと、若夫婦が交代で、レストランに行くのかな?
はたまた、本体のほうの志摩観光ホテルで食事をしてもらうのかな?

↓部屋のお風呂。
ぷかりぷかりと浮いてしまうほど、たっぷりのお湯。
湾までホテルの土地が占めるので、さえぎるものがなにもない
湾に面して、そびえるホテルは、目の前に広がる英虞湾の風景を独り占め。

がら~ん。
屋上庭園に続く、ライブラリー&ラウンジ。
だあれも、いない。
なので、コーヒーやら、スウィーツやらを、ぱくぱくぱく。
何度も行ったり来たり。

↓おなじみ、伊勢の名物、赤福もち。


その昔は、伊勢参りが唯一の旅行だった。
いまは、ライフスタイルも、旅行のカタチも、ずいぶん変わったが、
天皇家のご先祖さんにあたる???(あまりよく知らない・・・)
日本の神様のご本家。
どっしりした大木が聳え立ち、厳かな神々しい、澄んだ空気だった。

中国のクレジットカードOKだったのが、時代の流れか。
おカネのある方々は、たっぷり外貨を落としてくださいな。

 

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ここ、大好き。

2011-09-07 | お出かけ

大雨で、大変な水害を被った地域があり、自然の猛威は本当にコワイ。
雨が大量に降ったあとは、気温が一気に下がった。

夏の終わりを感じる涼しさに、ほっと一息。
でも、まだまだ、暑さはぶり返すだろうけれど。

中之島(大阪市北区)は、大好きなエリアのひとつ。
ここ、中之島は、ふたつの川に挟まれて、北側は、堂島川、南側は、土佐堀川。

その南側に流れる土佐堀川のほとりで、午後のひとときを過ごした。
目の前は、川。
さえぎるものは、なにもなく、時折、観光船が通る。

川を隔てた向こうには、重厚な歴史的建造物、中央公会堂。
その前には、整備された遊歩道で、くつろぐ人々の姿が見える。
のんびり。

風が、さやさや、そよそよと、本当に気持ちいい。

この川床みたいなテラスは、以前はなかったらしいが、
大阪市(あるいは、大阪府?)の粋な計らいで、規制が緩んだようで、
(平松さんか、橋下さんっっ、ありがとうっっ)
敷地と川の間の隙間(厳密にいうと、大阪市の土地?)を利用してもいい、という許可が、おりたとか。

入り口は、土佐堀通りに面したお店、北浜のレストラン「oui」。
このあたりは、ずっと前の事務所があった所(天満橋)に近いので、よく通った。
はじめて知ったお店だが、元はフランスレストランだったらしい。
で、店名が、フランス語になっているが、今は、カジュアル・イタリアン店。

夕暮れ時には、サラリーマンでいっぱいになるとか。
そりゃあ、ここでビールのんだら、美味しいでしょうねえ・・・
(わたしも、飲みましたが、そりゃあ、もう・・・・)

 

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意外に知られていない、ちょっとしたところに、都会のオアシスって、あるものですね。

OSAKAのセーヌ川、大好きです。

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スリリング!!シルク・ド・ソレイユ「KOOZA」

2011-09-04 | お出かけ

台風が危ぶまれていた中、中ノ島ビッグトップ(大阪市)へ。
どうにか、大阪は台風はおとなしかったようで、ほっとした。

シルク・ド・ソレイユのKOOZAを見た。

 

今年5月にも、マカオで宿泊した、ベネチアン・ホテルで、シルクドソレイユのショーが行われていたが、
演目は、前に見たものより新作だったが、KOOZAではなかった。
(でも、マカオでは見なかった)

2年前、同じ中ノ島ビッグトップで見たのは、「コルテオ」。
(あの時のブログを今、読み返してみると、赤面・・・)
常に、センセーショナルで、進化しなくてはいけない宿命を持つのは、大変だが、
演出や技術、芸に、幅の広さを感じさせる。
スタッフや劇団員の、一致団結・協力なくしては成立しない。
休憩時間をはさみ、長時間にもかかわらず、構成も、曲やダンス、コントをまじえ、飽きさせない。

息をのむシーンもあり、思わず手に汗を握った。
客席からは、「おおおおっ」っと、
一人一人の大きな歓声が、まとまった声になり、テントに熱気、緊張感が充満する。
一番のクライママックス(今回、はじめて見た芸)で、バランスを崩しそうになって、ツルリ、
ドキリ。冷や汗。
アブナイっっ。
団員さんたちは、保険に入れるのだろうか・・・危険率が高すぎる・・・
なんて、はらはら、アタマのなかでは、保険の計算、ぱちぱち。
手が痛くなるほど、拍手してしまった。

お客さんを舞台に特別出演させるものが、いくつもあって、サプライズ、
シナリオが読めず、意外性が楽しめた。

客席は、満員。
この1回のショーで、売り上げはいくらだろう・・・と、大入り満員の席を見て、またまた暗算。
ざっとおおまかに計算して、4千万円ぐらいだろうか??
1日2回で、8千万円。今期、通算70回で、ざっと25億円前後???(てきとー)
ダイハツさん、引き続き、強力なスポンサーとして、がぜん張り切っているが、おおきな資本が動くんだろう。

小さな子供が、うしろの席で
「あの人、なにしてるの?」と言っていたが、わたしはコケそうになった。
子供には、意味がわからないってこともあるだろう。
(大人だって意味わからない人もいるし。
意味なんか、いいの、いいの。こころで感じたらいいの)
客席の7分の5が、S席で、あんなチビすけでも、
土日祝日料金は9000円だから、たいしたものだ。(親御さん、ごくろうさま)
ちなみに大人は、13000円。(平日は、12000円)

この公演料は、高いか、安いか? この金額を出す価値があるか?
わたしは、見合っていると感じたが。

生バンドと、生シンガーの演奏が、臨場感をさらに盛り上げてくれた。
ビートの利いたリズムを体感すると、踊りだしそうになる。
ああ、わたしはダンスをしていてよかったな~って、思った。
カラダで楽しめるから。
(わたし、ラテン系ダンス、大好きなんです。ヘタですけど)

帰りは、難波に寄り、
小龍包が美味しいと評判の、鼎泰豊(テイタイフォン )で、台湾点心を味わった。


↓このギョーザ、パリパリ部分が、お皿からはみ出て、ほんと、ぱりぱり。


有名店のようで、広い店内は満員だった。(空席待ちの人たちもいた)


ということで・・・
昨夜は、スリリングで、ガンガンくる、迫力ある舞台が体感できた。
エンターテイメントって、いいなあ。
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舞台を観ながら、
パリでは、せっかくオベラ・ガルニエの近くで滞在するんなら、
そこで現地の生オペラを観るのもいいかも、
と、鑑賞中に空想の世界がまたまた膨らんだ。

 

 

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OSAKAで、人生を語る。

2011-08-27 | お出かけ

大阪市・御堂筋を歩いていたら、本町駅手前の北御堂で、
遠くから音が聞こえていて、近くになるほどボリュームは大きくなる。
はじめは、左翼イベントか、街頭デモか、演説か、と、想像していた。
だんだん、音が、ひとつの流れに統合され、
やがて、耳に馴れ親しんだ
「ええ、え、えっ、え~、え~え、みなぁさまぁぁ、おなぁじぃみぃのおぉぉー」
と河内音頭が威勢よく聞こえてきた。

すると、おなじみの見覚えのある顔、菊水丸さんが、
やぐらの上で、歌い、まわりで踊る人あり、見学する人あり。
いわゆる、盆踊りですね。

大阪市内では、ごくフツーに盆踊りをしている光景に出くわすと、
いきなり、本家本元の菊水丸さんが歌ってたりするんだ~
と、イナカモンのわたしは、うれしくなった。
たまたま通りすがりだったのだが、昨日と、今日の2日間のイベントたっだようだ。

(パリでは、イナカモンのわたしは、なにを見ても、
猫を見ても、信号を見ても、
わあ~、パリ!! パリは、どこか違う!! これが、日常!! 日常なのねっ
なんて、興奮してそう。行ってもいないのに空想。)

で、ケータイで写真を撮ったが、暗いので(ケータイだけのせいでもないけれど)
こんなに、ブレブレになった。

よく考えれば、昨夜は、ハナ金だった。
そんなコトバも忘れるぐらい、最近は、世の中、沈滞ムード。

ハナ金モードで、ミナミのウォーター・フロントに行った。
四つ橋線なんば駅(JR難波駅)を上がって、ちょい。
屋上庭園みたいな、グリーンのプロムナードを歩き、
(恋人たちが、いっぱい。いいなぁ~)
向こうに見える、ライトがゆらゆらのカフェか、レストランは、
香港のビル群を借景にした海上レストランか?(→違うっ)

こてこてミナミ、ディープ・ミナミとはまた異なる、
趣のある、別の顔のミナミだった。

湊町船着場から、船が発着していて、
落語家と行く「なにわ探検クルーズ」とやらも行われているようだ。

都会の中で、ほんの一瞬でワープできる、安らぎスポット。
(いまさら紹介するまでもなく、きっと、ずいぶん前からあるんだろうけれど)
夜の静かな川を見ながら、人生を語るのもいいかも。

たまには、大人の息抜きに、ちょっと、街に出てみると、
いまさら、OSAKAなんて、と思いきや、意外な発見もあるようだ。

 

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田舎もん、きょろきょろ。右往左往。

2011-06-12 | お出かけ

大阪駅周辺は、ごろりと変わった。

「JR大阪三越伊勢丹」のお目見え。
さらに、「ルクア」。 
映画館も備わった、大阪ステーションシティ。
注がれた資本も大きいだろうなあ・・・

大丸梅田店は、体裁よく大阪ステーションシティに入れてもらっているようだが、
競合して困るんじゃあ・・・?

大阪駅は、いつもわたしは足早に通り過ぎるので、グランド・オープンしても、なかなか行けない。
先日は、ルクアにも行ってみたが、深追いして探し回る時間も体力も余裕がなかったので、
よく知る旧友のような、大丸梅田店でちゃっちゃと買ってしまった。
いくら立派な新しい施設がグランド・オープンしても、わたしみたいな客もいるので、利用の仕方もいろいろ。

既存の阪急阪神百貨店、どうする?

阪急三番街、17番街・・・ああ懐かしい響き。
とりあえず、あることはある? 
ターミナルに立地していて、電鉄会社が運営しているんだから、
大きく手を入れることはなくても、つぶれはしないだろう。

古いところでは、地下街 「ホワイティうめだ」は?

東梅田あたりにある、このホワイティうめだ、以前は、仕事の関係で週に何度も通っていた。
訪問先(クライアント)が引越して、ここ数年はご無沙汰。
先週、所要で行ってみると、まあ、お店がころころ変わっている。
ハーゲンダッツや、有名チェーン店なども、なくなっていた。
(喫茶店ミツヤは、健在。立地が命?)

洋服に関しては、店舗は、ごろっと入れ替わっているものの、おばちゃん専科のお店がたくさんある。
なかでも、おばちゃんが、どっと集まっていたのが、1枚500円~のお店。
わたしも、甘いものに群がるアリのごとく、吸い寄せられていった。

そこで、ホームウエア、エプロンがわりに最適と、デニムのストライプ、カジュアル・ジャンパースカートを見つけ
500円を握りしめ、人をかき分け、かき分け、レジに突進。
レジのおねえさんが商品を見て、「これ5Lですけど、いいんですか?」
と、念を押されたが、そんなこと、気づかなかった、わたし。

「5Lって大きいんですか?」と、たずねた。
「はい、Lが5つですから。普通のLとは違って、5つというと、かなり大きいです。
お客様には、ガサガサ・ブカブカでしょう」
そうアドバイスを受け、泣く泣くあきらめた。

500円をそっとしまい、また、吊らされているハンガーの出し物を探しまくる。
なかば、ヤケになって頑張って、店のなかを何周も回ったが、これというものはなかった。

最近、わたしは「断捨離」というキーワード・サインが、アタマの隅っこにチラチラ点滅するようになった。
そのサインが、へんにジャマして、ショッピング熱にブレーキをかける。
「ひとつ買えば、ひとつ、家にあるモノを捨てないといけない!!!」
そう考えると、掘り出しモノを探す手も鈍る。

その店にいた、あるおばさんは、買った商品の入った袋を一緒に来ていたお友達らしき人に見せ、
「ほら、これ!! 300円!!買っちゃった!!」
と、ビッグスマイル。

おばちゃんは、みなさん、元気です。


打倒、断捨離!!
少しぐらい、いいですよね?!
コーヒー・1杯分のストレス解消。
(わたしは、それさえも出来なかったけれど・・・)


わたしの家の近所の大型商業施設のショッピングゾーンは、
この春、おばちゃん対象の店が軒並み、5~6店、ごっそりと閉店した。
残っているのは、1店舗のみ。
しかも、その店は、おばちゃん店の中では、高級路線。

わたしのお気に入りのお店も、撤退組のひとつ。
がっかり。
ここ5年のわたしの洋服の70%近くは、そこで買ったものだったのに。
(ちなみに、実母には不評の、わたしの洋服選び。母とはセンスが合わないようです)

で、その代わりに、若い人向けのお店が入った。
すでに、もう、他にも若年層向け既存店がいっぱい入っているにもかかわらず。


そこへもってきて、大阪市・阿倍野にある、これまた歩き疲れそうな、
でっかい、でっかい複合商業集合体「あべのキューズモール」がオープンした。
このモール型ショッピングセンターは、大阪府下一のスケールだそうな。

前は、古い商店街だったのだが、地主との地権のからみなどがあり、なかなか開発できなかったところ。
以前に、そごうが入って開発の動きがあったが、断念したままとなっていた。
今回はイトーヨーカドーが核となり、ミドリデンキ、ABCクラフト、東急ハンズなどが入っている。
ユニクロは、あほみたいに、大きい。
(東急ハンズは、道一本隔てたところの近鉄系の集合商業施設「アンド」に、ロフトが入ってるのに、あえて?
東急VS近鉄のバトル構図)

10代~20代前半向けの女の子ファッションの店で、あふれかえっている。
あんなにたくさん、似たようなお店が、佃煮のようにたんまり重なって出店していて、やっていけるのかしらん?
と、姥心。

土曜日には、子連れの若いファミリー層が多かった。

おばさんにとっては、人がわんさかのゲームセンターもまったく魅力はなく、観察のみ。
最新プリクラには行列ができていた。
わたしも、加工して、目を2倍にしようか?? いや3倍に??

お年寄りは、ほとんど見かけなかったが、館内から外に出ると、※路面電車のある、昔の風情。(※阪堺電車)
何事もなかったように、おばちゃん、おっちゃんが、チャリンコに乗ったりして、日常生活を繰り広げている。
なんか、タイムマシーンで行ったり来たりしているみたいな気がした。


天王寺駅直結の立地に、近鉄百貨店を含む、西日本一の高層ビルが建設中。
天王寺は、梅田、なんば、とはまた別に、独自の個性で、元気なんだけど、活性化の動きは十分感じるんだけど、
大丈夫なんだろうかと、これまた老婆心。

店舗があんなに増えても、客の総数、絶対数は同じなので、引っ張り合いの、奪い合い。
オープン当初は、話題性もあり賑わっていても、その後は?
あんなに巨大化すると、小回りは利かないだろうし。

そんなことを考えてると、何事も、どんな事業も、スタートしない。
事業者の見切り発車? 英断? 勇気がいる、責任ある判断だ。
日本の経済的停滞に加え、予測や判断とはまったく別なところで、
自然災害や、大事故が起きたり、想定範囲外のことが突然起こる可能性がある。

そういう避けられないリスクはあるが、前に進んでいかないと、どうにもならない。

西日本。
プリンセス トヨトミ じゃないけれど、大阪国、独立?
都がふたつあっても、いいかな、なんて思った。

 

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下から支える、おばちゃんパワー。これも、なかなかのものです。

 

 

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