本屋で平積みにされていて、惹かれました。
まず、タイトルがいい。西洋菓子店の名前がフランス寄り過ぎず、昭和の香りがする中でもおいしさやセンスが信頼できそうな店というのが伺えます。
フランスで菓子作りの修業をしたパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。学生時代の女友達、婚約者、仕事仲間、常連客にも背景があり。
店を訪れる人々が抱える様々な事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。
登場人物が皆少し癖ありな人々、その中で、じいちゃん(ばあちゃんは少し存在感が薄い)だけが、安心できる存在(私の個人的感想)
洋菓子の制作過程の言葉や描かれ方がきちんとスウィーツが好きな人なのだろうと感じましたが、後書で好きなだけでなく、やはり作家さんは下調べを丁寧にしてるんだな、と感心しました。
終わり方は続編がありそうな気がしたのですが⁈
まず、タイトルがいい。西洋菓子店の名前がフランス寄り過ぎず、昭和の香りがする中でもおいしさやセンスが信頼できそうな店というのが伺えます。
フランスで菓子作りの修業をしたパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。学生時代の女友達、婚約者、仕事仲間、常連客にも背景があり。
店を訪れる人々が抱える様々な事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。
登場人物が皆少し癖ありな人々、その中で、じいちゃん(ばあちゃんは少し存在感が薄い)だけが、安心できる存在(私の個人的感想)
洋菓子の制作過程の言葉や描かれ方がきちんとスウィーツが好きな人なのだろうと感じましたが、後書で好きなだけでなく、やはり作家さんは下調べを丁寧にしてるんだな、と感心しました。
終わり方は続編がありそうな気がしたのですが⁈