La douce vie

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La douce vie:BOOK/COMIC 2016-2020

2020-06-15 | book/comic
最近、集中力がなくやり、1冊の本を読むのに、だいぶ時間がかかるようになりました。マンガですら、1冊読むのに数日かかります。

「三屋清左衛門残日禄」藤沢周平
やはり、藤沢周平作品は面白い。家督を譲った主人公が活躍する話ですが、還暦を過ぎるとこういう心境に至るものか、と思ったものです。でも、この主人公はお嫁さんによくしてもらって、息子もきちんと働いて、友人もいて、元職場の上司からも必要とされて、幸せな状態ですね。
藤沢周平さんの本を読むと、自分では到達できないような、心の成長や、違う立場にある人の心の動きを垣間見ることができ、それが、私の糧になっているように思います。

「その女、アレックス」ピエール・ルメートル
話の展開が裏切られていき、主人公に対する印象もどんどん変化していく。とても、もう1度読む気にはなれませんが、先が気になる本は久々でした。

「丁寧に暮らすために my favorites A to Z」鈴木京香
書籍の中で反響が大きかったように思う1冊。やはり、鈴木京香さんのネームバリューのお陰でしょうか。鈴木京香さんのコレクションのパーティーバッグは女優らしい芸術的な作品も多く、犬の置物小物コレクションは素顔を垣間見るような気がします。


「ランチのアッコちゃん」柚木麻子
こちらも書籍の紹介の中で反響が大きかったように思う1冊。
私、食べ物を題材にした話って好きなんですよね。