La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

フレンズ・オン・アイス衣装展.2

2016-09-12 | figure skathing、ice show

前回はコラボ編。今回は荒川さんの衣装と高橋君の衣装をじっくり見てみた編。高橋君の衣装は今回は上半身をクローズアップ。

まずは、ラ・ストラーダの衣装。最初観た時はぎょっとしたけれど、フリンジが施されたスカーフが好き。赤いベストは近くでみるとペーズリー柄。観客席からもテレビからも気がつきにくいこだわり!

 

初期マンボの衣装。近くで観るとわりと大きなプッチ柄。スパンコールが散りばめだれていて、あぁ、衣装だなという感じ。観客席くらい離れてみると、柄がぎゅっと凝縮されて見えて、華があり、マンボ衣装の中で一番好きな衣装でした。この、シャツ系衣装はボディラインに沿った綺麗ラインで、シャツ系衣装で代表的なスケーターで言うとジェフリー・バトルのイーグルでタフタフたなびいてます衣装とは別の提案を男子にすることが出来たシャツ衣装ではないかと思います。どちらも素敵ですけどね。小塚君もタフタフ系とボディラインに沿ったシャツ衣装を両方ともカッコよく着こなしていましたね。

マンボはただシャツを着ているんじゃない、とすれば、(SING×3)←✖️キャラバン○(ゴメンなさい)のスーツも袖がくしゅくしゅして、シャツの袖がちょっと見える感じもすごく細かい部分まで計算されていています。

 

テレビの画面や会場の遠目だと重そうに見えた衣装ですが、近くでみると素材が軽そうだな、という印象。でも、安っぽくない。スケート・カナダで着ていたeyeの衣装、好きでした。

ブエノスアイレスは競技プログラムの薔薇衣装より、こちらの黒レース衣装の方が好みでした。肩のビーズがカッコいいし、胸元に少しだけレースを見せることで色気も出ます。レースやビーズを使っても男らしくカッコイイ。

 

 

SWANは最初に出来たものを却下して、急遽この衣装を作ったとか。バチェラレットと同じ型紙ではないか?と勝手に憶測。振付だけでなく、衣装や髪型の印象も含め、海外でサイバースワンと呼ばれるようになったのではないかと。それと、衣装でも荒川さんと高橋君の並びで見てみたかったので、FOIとこちらの会場で見ることができて、嬉しかったです。

お気に入りのバチェラレット。肩の爪っぽいのが立体的なのが分かります。振付けと衣装がマッチしていて、やっぱりセンスがいいな、と思った記憶があります。高橋君の衣装は本当に曲想とマッチしてるし、フリフリヒラヒラがあっても男らしく、なくても華がある現代の男性らしい提案をしてきたと思う。ロシアでも北米でもない大輔カラーを世に出せたと思う。

荒川さんとステファンの素敵なコラボ。テレビではもっと真紅っぽい赤だと思ったんですけれど、実際はもっとやわらかい、決してピンクではないけれどマイルドな赤。上半身の胸元やウェストのドレープ?シワ加工?がとても綺麗です。大人のカップル感が出ていて華があって素敵でした。これって、昔、ジェフとスコットと3人でコラボ(SOIにて)していた時の衣装だろうか?

右は安藤さんとコラボでのファントム。(のちにソロとしても披露されました)衣装も姉妹コラボしていました。首から流れるスパンコールが銀河のようで、美しかった。女子で気になる、首輪問題(肌襦袢の襟ぐり露出)の解決策として、ビーズやスパンコールで豪華なネックレスのようにする解決策というのをはじめて印象に残ったのは中野さんのシンデレラ(お母様の手作り!)だったような。荒川さんはエレガントアンドゴージャスに。荒川さんはブルー系ネックレスお衣装を何点かもっていると思う。このタイプがお気に入りなのでしょうか、とても似合っています。

 

こちらも大好きな衣装。荒川さんは長身な上、日本人の中ではすごくスタイルがよい上に気品漂う人なので、露出がある衣装でもイヤないやらしさがないところが他の女子スケーターより大胆な衣装をチョイスできる所以。たしか、最初はこれが競技衣装だったとか・・・。EX向きですね、荒川さん、正解。この濃紺の衣装は佐藤久美子コーチが後ろの肌襦袢がいらない!と言ってハサミで切った衣装ですよね。正解だと思います。濃紺も単色ではなく、いろいろな色が使われていて素敵です。この衣装は荒川さんもお気に召したのか、最近は白もお作りになったけれど、やっぱり紺が好き。首輪問題の解決策その2、ハイネックも荒川さんはこんなに大きなハイネックで、この衣装のバランスが成り立っています。

 

黒いカラスのような荒川さんの「FROZEN」のお衣装。マドンナのPVは鴉がイメージされていると思うんですが、そのイメージとも合っていて素敵でした。真近でじっくりと見たくなる衣装の1つでした。

 

 

最近の衣装の中で一番のお気に入り。テレビで見ても、近くで見ても繊細で美しかった!

衣装の他に、10周年として、多くの参加スケーターから手書きのメッセージもあり、手書きこそ、ファンが喜ぶということが分かっているフレンズならでは。海外のスケーターはきちんと訳を併せて載せているので、安心して読めます(笑)。小塚君直筆で五男にウルリときたり、パン&トンはおめでたなのかしら?と思ったり、シェー様、ポジティブな未来志向は、らしさを感じたり、無良君は前からフレンズに出てみたかったんだ、と気づいたり。ステファン、トラボルタのこと書いてる(笑)バックステージの過去の写真も少しあり。

本当は他にもまだまだ写真に写しているのですが、ここまでということで。荒川さんと高橋君という男女2大好みの衣装をたくさん見ることができたし、本田さんや宮本さん、田村さん、鈴木さん、安藤さんをはじめとしたフレンズメンバーの方々の衣装も観ることができて、満足でした。

* バチェラレットの衣装が間違えて載せてしまいました。すみません、訂正します。