昔からぼんやりとNHK杯は見ていたけれど、ルールとかまったくわからなかったので本当にぼーっと見ていた程度。
それが、トリノイヤーで荒川さんを応援するのに他のスケーターも見ておこうと思ったGPシリーズで高橋選手と織田選手のエース争いや中野選手のシンデレラストーリーであっという間に虜に。当時はSPで僅差でFPへという展開だったので、観る方も「どうなるんだろう?」というわくわく感がありました。当時はスケーティングを見て上手いとか、このスピンはレベルが高いとかWrongEdgeとか回転不足とかそれ以上にジャンプの種類の見分け方も分かっていなかったので、ジャンプが全部成功できるか否か、という単純な見方だったのですが、その方が結構楽しかったかもしれません。あれからもう8年が経ってしまったのかぁ。早いなぁ。GPシリーズでも参加選手みんなレベルが高くなりましたよねー。
男女共、第一滑走者からなんか豪華。こうしてメンバーをみると、いかに上位に食い込むのが難しいか分かります。
今日のお客さんは素晴らしかった。
ポジションにつく少し前の選手の集中を高める時間にきちんと静かにすることはもちろん、男子の時はジャンプは高難易度の連続なのでジャンプエレメンツが終わるまで、集中するように見ていたし、失敗した選手にも成功した選手にも惜しみない拍手をしていました。
アダム・リッポン
3Aで軸が崩れたと思ったのに、空中で修正。前回もそうだったような。4Lz→4Tにという選択肢があるところがすごい。
根性が入った感じ。きっとコーチと相性がよいのでしょうね。
マックス・アーロン
元ホッケー選手ということに納得。防具が似合いそうなホッケー体系だもの。やっぱり、前半は高橋選手の振り付けと似ている。
メンショフ選手、ボロノフ選手
昨シーズンよりさらにトランジッションが凝っている印象。二人ともミスがあってもなんとなく嬉しそうにはにかんだ笑顔が印象的でした。二人共ロシアの選考で泣かされているだけに、なんか応援したくなってしまうスケーター。
アボット選手:
この方もいつもジャンプでドキドキしています。プログラムは本当に素敵。佐藤有香コーチとスケートの美意識が合うんだろうな、アメリカの選手の中で珍しく長く師事してますね。
無良選手:
このプログラムいいですね。動きが楽しい。無良選手も踊って魅せるようになったなぁ。ジャンプも頑張ってよかった。
織田選手:
正直、90点台出ると思いました。あの4-3で回転不足をとるのはジャッジでも意見が分かれると思う。本田さんがスローでみてもまわり切っているかと思ったというほどですから。
点数は残念だけど、お客さんをハッピーにしてくれる快心のプログラムでした。
久々のNHK杯で私たちの大好きな織田信成が還ってきた!という印象。SPのジャッジングに惑わされず、FSも頑張れ!
フェルナンデス選手:
なんだか、会場がちょっと上の空のような。いや、みんなフェルナンデス選手に好感を持っていると思うけれど、日本男子の枠争いに気持ちが持って行かれているんです。きっと。(高橋選手の前)
衣装とトランジッションが楽しい。フェルナンデスの明るい個性にあったプログラムでした。4Sはミスしたけど最小限でとどめた印象。初戦でまぁまぁの出来。
高橋選手:
「スーパーサイヤ人になってしまった」と思ったのは、これで二回目。いや、2008年の四大陸も含めると3度目。
前回は昨年の全日本。いつも演技後にシューッと元の悟空に戻るのですが、今回は演技後もスーパーサイヤ人のままという印象。
スケート・アメリカからそんなに時間が経っていなかったので、ジャンプの修正は難しいと思ったのですが、ジャンプというより高橋選手が戦闘モードに変わってしまった。
モロゾフコーチが涙する姿を見て、「やっぱり、この人は高橋大輔というスケーターが大好きなのだな」と思いました。(他のスケーターが去っていく理由がなんとなくわかる…)
衣装の真ん中のビーズは闇の中の一筋の光なんだな。
浅田選手:
浅田選手の演技の時って他のスケーターと比較にならないくらいカメラマンのシャッター音がすごいんです。静かな出だしが多いので、あの音はすごく緊張させられると思う。でも、集中する浅田選手はすごい。
3Aを跳ぶときに力が入っていると思ったんですが、きちんとまわり切って降りました。2大会連続で降りたということは自信になると思うし、自分自身に自信を持っているような落着きを感じます。完璧じゃなくても70点台を超えている、これも浅田選手を強くさせる要素。
ジャンプの着氷でひやひやでもすぐに表情をやわらげて演技の世界へ。アメリカの時よりさらに「ため」が印象的に。
最初の3Aを跳ぶ前、お客さんが緊張しているのを感じました。
*よいこのみなさんは演技前は静かにしましょうね。保護者の方は入場前にきちんとお子さんに教えてあげましょうね。
鈴木選手:
3-2へのとっさの変更は正解、次の3Fは残念でしたが、リンクを大きく使ってよかった。
ラジオノワ選手:
3Lzで乱れて最後のジャンプで3T-3Tにするところがすごい。そういうリカバリの練習しているのがよくわかります。真央ちゃんのデビューの時のようにシニアの試合に出て、お姉さんスケーターの中で勝負すること、滑ることが楽しくて仕方ない印象。
ゴールド選手:
美貌がコルピ選手クラス。(同列ベルビン、ナフカ等)。何を着てもゴージャスに見えます。名前もグレーシー・ゴールドって完璧でしょう。
この難しい曲調をつかんでよく滑りこなしています。
マルケイ選手:
快心の演技!挨拶しながら、コーチに目を配る彼女がかわいかった。
レオノワ選手:
パイレーツリターン。ジャンプでミスをしても楽しく滑る姿が好印象。新星が乱立するロシアですごくベテランっぽくみえてしまって気の毒。
ナガス選手:
1つ1つの技術の質が高くてアピールも好感がもてて好きなのですが、残念。
宮原選手:
3Lz-3Tは残念でしたけれど、大舞台であれだけのことをよくできました。
家族に「体は小さいんだけれど、顔は大人の美人の子がいる」と言ったら「本当だ」と言われました。
ゲデバニシビリ選手:
体が急激に細くなった印象。腕とか。これだけ体系が変わってはコントロールが難しいのでは。
ペア:コーチ陣の方に目が行ってしまう、キス&クライ。ツァオさん、セレブっぽい。選手より目を引き付けられるジマーマン。
高橋/木原組
THE ICEで見たときよりさらに難しいことをしてる!
日本の若い男性の筋肉って細い人が多いから、なかなか難しいだろうと思っていたのですが、こんなに短期間で上達する姿を見ると涙腺がゆるくなります。歳取ったなぁ。成龍ってジャッキー・チェンも、ですよね!?
ボロソジャー/トランコフ組
別格。
今まで、応援するぞ!楽しむぞ!という雰囲気から、「さぁ、五輪勝負プログラムを見るぞ」という空気に変わった。日本ファンの得意とするワルツの手拍子が入る余地がないほど。
技術的には少しだけ硬いような気もしたけれど、とても安定している。最初の出てくるところから、細かいところまで行き届いているんですよ。タチアナが手をすっと差し出すのがいつもエレガントだったり、マキシムの表情が印象的だったり。最後に手首につけてある(なんていうんですか?)のを渡すところなんかロシア的ドラマチックさで素敵。
衣装も別格。THE勝負衣装。
それが、トリノイヤーで荒川さんを応援するのに他のスケーターも見ておこうと思ったGPシリーズで高橋選手と織田選手のエース争いや中野選手のシンデレラストーリーであっという間に虜に。当時はSPで僅差でFPへという展開だったので、観る方も「どうなるんだろう?」というわくわく感がありました。当時はスケーティングを見て上手いとか、このスピンはレベルが高いとかWrongEdgeとか回転不足とかそれ以上にジャンプの種類の見分け方も分かっていなかったので、ジャンプが全部成功できるか否か、という単純な見方だったのですが、その方が結構楽しかったかもしれません。あれからもう8年が経ってしまったのかぁ。早いなぁ。GPシリーズでも参加選手みんなレベルが高くなりましたよねー。
男女共、第一滑走者からなんか豪華。こうしてメンバーをみると、いかに上位に食い込むのが難しいか分かります。
今日のお客さんは素晴らしかった。
ポジションにつく少し前の選手の集中を高める時間にきちんと静かにすることはもちろん、男子の時はジャンプは高難易度の連続なのでジャンプエレメンツが終わるまで、集中するように見ていたし、失敗した選手にも成功した選手にも惜しみない拍手をしていました。
アダム・リッポン
3Aで軸が崩れたと思ったのに、空中で修正。前回もそうだったような。4Lz→4Tにという選択肢があるところがすごい。
根性が入った感じ。きっとコーチと相性がよいのでしょうね。
マックス・アーロン
元ホッケー選手ということに納得。防具が似合いそうなホッケー体系だもの。やっぱり、前半は高橋選手の振り付けと似ている。
メンショフ選手、ボロノフ選手
昨シーズンよりさらにトランジッションが凝っている印象。二人ともミスがあってもなんとなく嬉しそうにはにかんだ笑顔が印象的でした。二人共ロシアの選考で泣かされているだけに、なんか応援したくなってしまうスケーター。
アボット選手:
この方もいつもジャンプでドキドキしています。プログラムは本当に素敵。佐藤有香コーチとスケートの美意識が合うんだろうな、アメリカの選手の中で珍しく長く師事してますね。
無良選手:
このプログラムいいですね。動きが楽しい。無良選手も踊って魅せるようになったなぁ。ジャンプも頑張ってよかった。
織田選手:
正直、90点台出ると思いました。あの4-3で回転不足をとるのはジャッジでも意見が分かれると思う。本田さんがスローでみてもまわり切っているかと思ったというほどですから。
点数は残念だけど、お客さんをハッピーにしてくれる快心のプログラムでした。
久々のNHK杯で私たちの大好きな織田信成が還ってきた!という印象。SPのジャッジングに惑わされず、FSも頑張れ!
フェルナンデス選手:
なんだか、会場がちょっと上の空のような。いや、みんなフェルナンデス選手に好感を持っていると思うけれど、日本男子の枠争いに気持ちが持って行かれているんです。きっと。(高橋選手の前)
衣装とトランジッションが楽しい。フェルナンデスの明るい個性にあったプログラムでした。4Sはミスしたけど最小限でとどめた印象。初戦でまぁまぁの出来。
高橋選手:
「スーパーサイヤ人になってしまった」と思ったのは、これで二回目。いや、2008年の四大陸も含めると3度目。
前回は昨年の全日本。いつも演技後にシューッと元の悟空に戻るのですが、今回は演技後もスーパーサイヤ人のままという印象。
スケート・アメリカからそんなに時間が経っていなかったので、ジャンプの修正は難しいと思ったのですが、ジャンプというより高橋選手が戦闘モードに変わってしまった。
モロゾフコーチが涙する姿を見て、「やっぱり、この人は高橋大輔というスケーターが大好きなのだな」と思いました。(他のスケーターが去っていく理由がなんとなくわかる…)
衣装の真ん中のビーズは闇の中の一筋の光なんだな。
浅田選手:
浅田選手の演技の時って他のスケーターと比較にならないくらいカメラマンのシャッター音がすごいんです。静かな出だしが多いので、あの音はすごく緊張させられると思う。でも、集中する浅田選手はすごい。
3Aを跳ぶときに力が入っていると思ったんですが、きちんとまわり切って降りました。2大会連続で降りたということは自信になると思うし、自分自身に自信を持っているような落着きを感じます。完璧じゃなくても70点台を超えている、これも浅田選手を強くさせる要素。
ジャンプの着氷でひやひやでもすぐに表情をやわらげて演技の世界へ。アメリカの時よりさらに「ため」が印象的に。
最初の3Aを跳ぶ前、お客さんが緊張しているのを感じました。
*よいこのみなさんは演技前は静かにしましょうね。保護者の方は入場前にきちんとお子さんに教えてあげましょうね。
鈴木選手:
3-2へのとっさの変更は正解、次の3Fは残念でしたが、リンクを大きく使ってよかった。
ラジオノワ選手:
3Lzで乱れて最後のジャンプで3T-3Tにするところがすごい。そういうリカバリの練習しているのがよくわかります。真央ちゃんのデビューの時のようにシニアの試合に出て、お姉さんスケーターの中で勝負すること、滑ることが楽しくて仕方ない印象。
ゴールド選手:
美貌がコルピ選手クラス。(同列ベルビン、ナフカ等)。何を着てもゴージャスに見えます。名前もグレーシー・ゴールドって完璧でしょう。
この難しい曲調をつかんでよく滑りこなしています。
マルケイ選手:
快心の演技!挨拶しながら、コーチに目を配る彼女がかわいかった。
レオノワ選手:
パイレーツリターン。ジャンプでミスをしても楽しく滑る姿が好印象。新星が乱立するロシアですごくベテランっぽくみえてしまって気の毒。
ナガス選手:
1つ1つの技術の質が高くてアピールも好感がもてて好きなのですが、残念。
宮原選手:
3Lz-3Tは残念でしたけれど、大舞台であれだけのことをよくできました。
家族に「体は小さいんだけれど、顔は大人の美人の子がいる」と言ったら「本当だ」と言われました。
ゲデバニシビリ選手:
体が急激に細くなった印象。腕とか。これだけ体系が変わってはコントロールが難しいのでは。
ペア:コーチ陣の方に目が行ってしまう、キス&クライ。ツァオさん、セレブっぽい。選手より目を引き付けられるジマーマン。
高橋/木原組
THE ICEで見たときよりさらに難しいことをしてる!
日本の若い男性の筋肉って細い人が多いから、なかなか難しいだろうと思っていたのですが、こんなに短期間で上達する姿を見ると涙腺がゆるくなります。歳取ったなぁ。成龍ってジャッキー・チェンも、ですよね!?
ボロソジャー/トランコフ組
別格。
今まで、応援するぞ!楽しむぞ!という雰囲気から、「さぁ、五輪勝負プログラムを見るぞ」という空気に変わった。日本ファンの得意とするワルツの手拍子が入る余地がないほど。
技術的には少しだけ硬いような気もしたけれど、とても安定している。最初の出てくるところから、細かいところまで行き届いているんですよ。タチアナが手をすっと差し出すのがいつもエレガントだったり、マキシムの表情が印象的だったり。最後に手首につけてある(なんていうんですか?)のを渡すところなんかロシア的ドラマチックさで素敵。
衣装も別格。THE勝負衣装。