復活！

いや～久々復活でございます！
先月は２回しか更新していなかったですね～、毎日見に来てくださってる方々、本当に申し訳ありませんでした。
実はこの度、２０年近く勤めていた会社を辞めて転職してしまったのです！
この機会に「やろうやろうと思いながら、出来なかったお勉強をやってしまおう」なんて気軽に考えたのが間違い・・・・忙しい事忙しい事、えらい事になっておりました。
自分で学費だしての勉強って気合い入りますね～、しかも新しい職場に出社するまでに終わらせておかないといけなかったんで、スーパーハードスケジュールでした・・・
老体にはケッコウしんどかったっす・・・・ベースの練習する気力も無く、毎日早寝(小学生並に)、日記の更新も出来なかったのでした(言い訳？
ってことで復活一発目にふさわしい作品を見ましたよ、ケッコウ渋い作品だと思うのですが・・・・チョット昔の和物SF作品「アヴァロン」！

これってアニメーション「攻殻機動隊」で有名な押井守さん監督の実写SF映画です。
01年に発表されたバーチャルワールドを題材にしたアクションものなんですけど、全面セピア調の画面で構成され、カナリ渋い映像になっています。
もちろん作り自体はややチープな感じもするんですけど、この作品ってその後の映画業界に相当影響を及ぼしていると感じられる程、良い仕上がりなんです(僕の主観ですけどね
全編北欧で撮影されたせいか、邦画にありがちな「ご近所感の安っぽさ」は全然感じられないし、当然役者さんたちも同様です。最小限の台詞で構成されているせいか、ノスタルジックな感じも醸し出されていますね
渋めのＳＦ好きの方にはお薦め作品です。(これイヤー！って人もケッコウ居そうですけどね
ちなみにDVDでアフレコしている声優さんもいわば押井組の方々です。攻殻機動隊でおなじみの田中敦子さん(少佐)、大塚明夫さん(バトー)、山寺宏一さん(トグサ)達で、押井ワールド好きには違和感無いですね(マニアック？