しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

兄家族来訪 3

2012-02-20 20:08:05 | Weblog
'12/2/18(土)  max ---℃ --% min ---℃ --%  
小雪後晴れ 北よりの風

朝、渓流露天風呂。
行くまでの回廊が寒かったが
風呂は良かった。
新緑、紅葉の時期はさらにすばらしいだろう。

袋田の滝に電車で移動の前に行く。
三大瀑布のひとつ、滝はきれいだった。
華厳の滝とは趣が違う。
岩を流れ下る感じは雄大で優しい流れ。
めったに見ることができない氷瀑は、少し前の雨で融けてしまったらしい。

今日はさらに気温が低く寒い。

日動美術館に行く。
ゴッホ、ルノアール、ピカソなどの名画多し。
敷地が広い。
美術館は、好きである。

次は笠間周辺で焼き物の町を散策。
魯山人が暮らしていた藁葺き家屋がある。
芸術の町。
陶芸の丘、
ここの登り窯は震災で崩壊していた。

笠間焼きは、この感じが笠間焼きというのがなく
作風は様々なスタイルが存在する。
笠間で焼いた物はすべて笠間焼きとする、ということか、、、。
好みがはっきりしてないと、かなり迷うと思う。
どこか、街の陶芸市の雰囲気を感じる。


千葉に帰ると夜。

兄家族来訪 2

2012-02-20 20:02:00 | Weblog
'12/2/17(金)  max ---℃ --% min ---℃ --%    
雪後晴れ 北よりの風

朝起きると積雪。
車兄家族とで茨城方面に行こうとしていたので、大いに困る。
途中の常磐道は凍結で通行規制。
急遽スタッドレスタイヤ装着のレンタカーを探すが、
土日にぶつかり、予約でいっぱい。
検討の結果、明日のことを考えて、列車の旅に変更する。

上野から水戸に。
上野駅でスーパーひたちの乗り換え手続きに手間取り、駆け込み乗車。
水戸について、
自宅でした問い合わせの電話で
10%咲いているという話を信じて、偕楽園に。

めちゃくちゃ寒い中バスで到着、歩いて着くと、
全体の0.000001割くらいは咲いていた。

ようするに、入り口の木に数個花が咲いている程度。
見事な枝ぶりだけを見て帰る。
出店は空しく開店休業状態。

水戸から水郡線で袋田に。
袋田温泉の宿に入る。
平日で空いている風呂に入り、食事をすると
どっと眠くなり、別部屋の私は先に休む。

兄家族来訪 1

2012-02-20 19:53:22 | Weblog

'12/2/16(木)  max ---℃ --% min ---℃ --%
曇り一時雪 北よりの風

北海道から兄夫婦と子供が千葉にくる。

兄が来るのは初めて。

甥の希望で、幕張のアウトレットに。
羽田からのリムジンバスを幕張で降りてもらい駅に迎えに行く。
雪が舞うくらいの寒さ。
せめて千葉に来たのだから
上着を脱ぐくらい暖かい陽気になってほしかったのだが、、。

自宅についてゆっくりと食事。
北海道の地元限定流通吟醸酒を持ってきてくれる。
寺田本家のお酒を用意していたので、いっしょに味わう。

父母の近況など、いろいろ話をする。
実家のあたりの雪は、少し離れた岩見沢ほど積もっていないそうだ。
が、寒さは厳しくマイナス15~20度になるそうだ。

寒さのレベルが違う。

温床枠設置開始、種の棚卸

2012-02-16 12:48:22 | Weblog
'12/2/15(水)  max ---℃ --% min ---℃ --%   
曇り 北よりの風

種の点呼棚卸。
在庫を確認して記録。
購入すべき種を決める準備。
お客さんにとってもらったスイカの種は
たくさん用意できた。
採取した茄子の種などもきちんと袋に入れる。

午後、じゃが芋予定地に施肥
3品種のうち一つは1ヶ月くらい遅く植えつけようと思っている。
今日は2品種分の圃場。
Sさんくる。
耕運。
ハウスの温床の枠を作る。
草を桑で削り、だいたい平らにする。
木の板を四角く、マットの長さだけ囲い、杭で固定。
無加温の枠は後日。

Sさんエンドウ豆が寒さで消えたとのこと。
外に放置してあった夏野菜の育苗鉢に土が入っていたので、
だめもとで、余っていたスナップの種を蒔いて持って帰ってもらう。
ついでに、欠株補植のためソラマメも蒔いてもらう。
うまく苗が間に合えばよいが。

鶏糞運び

2012-02-16 12:33:55 | Weblog
'12/2/14(火)  max ---℃ --% min ---℃ --%
曇り時々雨 北よりの風

旭までSさんと鶏糞を運びに行く。
幸い雨はほとんど降っていない。
乗馬クラブの近くでSさんと待ち合わせして、
軽トラック2台で出かける。

発酵鶏糞は山積みになっていた。
塊や出来立ては避けてもらい、
程よいところを積んでもらう。
あまり乾燥しすぎていても、軽いのだが、埃が上がり使いにくいものだ。

昼過ぎ、帰宅。雨が降りそうなので、
急いでハウスの入り口付近にシートを敷き
下ろす。

午後は用事を色々済ませるため外出。

育苗床の工夫考える

2012-02-15 08:41:45 | Weblog
'12/2/13(月)  max ---℃ --% min ---℃ --%   
曇り一時雨 北よりの風

弱い雨が降る。
ハウスは育苗温床の準備。
びっしり生えた、ハコベやホトケノザなどを刈払機で刈る。
草が枯れたら、平らにして木枠を作る。
踏み込み温床ではなく、電熱マットなので作りは簡単。
水がたまらないように平らにすることが大事。

今年は、鉢上げしたポットを並べる床に一工夫しようと考えている。
ポリなどを敷くとどうしても低いところができてしまい、
そこに水が溜まる。
そこだけ潤沢に水があると
育苗の管理が都合悪い。
土に直接置くと、根がまわってしまう。
これを解決しよう。

培養土を追加積み、薪割り、剪定などをする。


ビックスパータン危うし

2012-02-14 20:54:18 | Weblog
'12/2/12(日)  max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ 北よりの風

更科の茄子やピーマンの後を
モアで草と残渣を粉砕。
空気も地面も乾燥していて、埃が激しく舞い上がる。

ブルーベリーの剪定は半分以上進んでいる。
極早生のスパータンの調子が悪い。
完全に枯れる株が数本。
枝半分ダメだったりするものもある。
全体的にこの品種は新梢の伸びが悪くなっている。
枝全体が古く更新されていない。

カミキリムシなどの害も増えてきた。
近くには広大な栗園があり、
そこの木はかなりやられていて、
毎年伐採して、苗を新たに植えている。
カミキリムシがこのあたり多いのだろうか。
昨年の猛暑乾燥も影響しているのだろうか。

来期はかなり植え替えが必要になりそうだ。
一番早く大粒で品質が非常によい品種なので続けてつくりたいのだが、、、、。
作りにくいので、ラビットアイなどに接木する場合も多いらしい。
しかし、接木の果実や野菜は、本来のもの、とはちがうと思う。

自家苗作りは多忙ため、途中の管理が行き届かないのでなかなかうまくいかない。

エアコンプレッサーを調べる

2012-02-12 19:56:37 | Weblog
'12/2/11(土) 建国記念日 max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ 北よりの風

栗の木がある畑は、隣地の境に杉の木がある。
枯れ枝と葉が風で畑内に飛び散っている。
葉だけなら良いが、大きな枝付きは、作業に支障が出る。

集めて燃やす。
栗に覆いかぶさっている竹も切る。
去年置きっぱなしの切った竹は、草刈に邪魔なので
一緒に燃やす。

午後は、チェーンソーの替え刃を買いに行く。
値段がほぼ同じ、目立てキットにするか迷ったが、目立ての時間が惜しいので、
新品にする。
次回切れなくなったら、目立てに再挑戦。以前丸やすりでやったがうまくできなかった。
今まで使っていた、タンク付きの自転車、乗用車共用の空気入れが壊れた。
ホームセンターポンプ式の空気入れを買う。
自動車には使えないと書いてあったが、店員が使えるといったので買ったが、
説明書き通り、使えなかった。
やはり自転車専用。
農機具やトラクターなど空気入れは必要なので、
エアコンプレッサーをネットで調べてみる。
安い物も結構ある。
トラクターのタイヤに空気が入れられて、エアフィルターや脱穀機の掃除などに
ちょこっと使える程度の性能で十分。
検討しよう。

春は平年並みかいなか

2012-02-11 18:49:01 | Weblog
'12/2/10(金) max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ 北よりの風

平和幼稚園の畑をトラクターで耕運
続いて、秋野菜の後。
美香はブルーベリーの剪定。

畑の片付けは徐々に進んでいる。
次はハウス内の温床を早めに作ろう。
いつも温床準備がぎりぎりになるので、
苗作りを余裕持って始めたい

今年はまだ気温の低い日が続くようだ。
そうなると、
いきなり初夏のような春の陽気になるのだろうか。
まったくもって予想はできない。
畑への作付け開始の頃はどういう気候になっているのだろうか。
平年並みの春を期待したいが、、。

長期予報はいまいちあたっているのかはずれているのわからない。
どうにでもとれる、確立のパーセント表示。



千葉県有機農業者技術研究会

2012-02-11 09:18:40 | Weblog
'12/2/9(木) max ---℃ --% min ---℃ --%
晴れ 北よりの風

昼より、千葉県が主催する
千葉県有機農業者技術研修会に美香と二人で出席。
会場は自治会館の大きな会議室。

時間ぎりぎりに到着。
もうすでに人がいっぱい。
後ろの方に座る。

自然農法国際研究開発センターの藤田氏と科学ライターの松永氏

藤田氏の話は、不耕起栽培に関することがメイン。
このセンターの本拠地は長野で一度見学したことがある。
すばらしく管理が行き届いた、不耕起の研究圃場。
とうてい出荷営農では、同じようにできるレベルではない。

松永氏の話は、もう出回っている食品などは、
過度に恐れるのではなく、ほどほどの安全だとの見解。
ただ、農業関連の事項に、
「科学的根拠は無い」と断言してしまう、
科学至上主義的な面が見える。
自然はまだまだ科学で説明できない事象も多くあるのではないのだろうか。