しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

春一番に使う堆肥の積み込み終了

2008-01-23 11:37:10 | Weblog
'08/1/22(火)
晴れ 北風  温度max9.4℃ min-4.0℃

 前日収穫しておいた野菜はハウスの中に保管してある。小屋に置いても凍ってしまうことが多いので、美香が用心して運び込んだ。早朝様子を見に行く。ハウスのポリに霜がついて真っ白になっていた。中の野菜はよい状態に保たれていた。ハウスから小屋に移してから家に戻る。
 ツーンと顔にあたる冬の朝の空気はぼーっとした頭を目覚めさせてくれるのには十分だ。ふと子供の頃の北海道の冬を思い出す。吐く息の湿気で眉毛が凍って白くなり、長靴の下の雪はギュギュッと厳冬独特のきしんだような音をたてる。長靴の中に毛糸の靴下を重ねてはいても指先がしびれたようになった。
 午前の配達を済ませてから堆肥の積み込みを始める。これで春一番の堆肥はなんとか積み込む。一度発酵させてから切り返せば、すぐに使えると思う。次に積み込みする籾殻は新しいので、2~3回の切り替えしが必要。今使っている発酵菌は好気性なので隙間の多い籾殻に合っているかもしれない。しかし籾殻はなかなか水を含んでくれない。種である米を守っている殻は強くできている。

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