しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

桜の木の時計

2008-10-30 07:09:53 | Weblog
'08/10/29(水)
晴れ 北よりの風 温度max23.1℃ min8.6℃

 出荷がないのでのんびりと畑にでる。少々腰のあたりが重い感じがしているので、午前中は力仕事は避ける。ハウスにもう一度堆肥を振る。灌水で少し土が固まっているので籾殻堆肥で通気性を良くしたい。その後は桜の木の輪切り板で時計を作る。かんなで表面のでこぼこを削り、紙やすりをざっとかける。穴を開けて時計のキットを固定する。ドングリと丸い木の玉で文字盤をつくる。時計の針がもう少しシンプルな物が良かったのだが、、。
 午後は都賀のSさんが来てくれて、ハウスのパプリカの収穫と片付けをする。まだ緑色ものもがコンテナ1つ採れる。約2/3は木が枯れたり、カメムシにやられて弱り成っていないが、残りはまだ樹勢が良い。このまま成らしておきたいところだが、これから冷え込みが厳しくなるともう生育は止まる。霜が下りると枯れてしまうだろう。今のうちに成っているものを採って、ハウスを空けて次の作付けをした方が賢明である。
 このまだ緑色のパプリカは刻んで生のまま醤油に漬け込むと美味しい。その醤油も炒め物や、和風のドレッシングに利用すると風味が良い。美香によると普通のピーマンを使うより旨みがでるらしい。