しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

虹の祝福

2008-08-13 21:19:43 | Weblog
'08/8/12(火)
晴れのち夕立 南風 温度未計測

 気温が上がる前に茄子やピーマンの収穫を済ませる。いったん自宅に戻り朝ご飯。この頃は頂き物や、自家製ブルーベリーなどジャムの種類が豊富。作ろうと思えば北海道から送られてきた生のハスカップやら、ブラックベリーなどもある。
 昼頃から北の空が暗くなってきた。まるで水に墨を溶かしたようにぐるぐるとあやしい雲が近づいてくる。午後から来てくれているAさんが草取りを始めると、バラバラと降り出す。すぐ止むかと思いきや30分くらい土砂降りとなる。この雨でかなり土は湿った、が播いた人参の土が固くなり発芽不良になるかもしれない。恵みの雨ではあるが心配である。
 雨が上がり、配達の準備のため自宅に戻った美香から、「虹が出てる」との℡がある。Aさんと走って畑の通路に出る。見事な虹が東の空にかかっていた。しげファームを始めて畑から大きな虹を見たのは初めてかもしれない。乾いた畑が潤ったことを祝福してくれているかのようだった。

秋キュウリ鉢上げ

2008-08-13 20:51:12 | Weblog
'08/8/11(月)
晴れ 南風 温度max35.2℃ min21.7℃

 朝から宅配の準備をする。Aさんが生姜の草取りの続きをしてくれる。 午後は、やさい暮らしのIさんが受ける雑誌の取材に、場所を提供することになっている。総勢4名が1時半頃到着。少し私も撮影に加わることになる。私の取材ではないので気が楽である。
 取材が終ったあとはキュウリの鉢上げとズッキーニの播種をする。このズッキーニは霜が下りるまで間、育苗ハウスの中での栽培を予定している。キュウリは地這いでもネット栽培でもどちらでもできる品種。霜には強いらしい。今畑はウリハムシが沢山発生している。小さい苗のまま定植すると数日後には形がなくなっているだろう。育苗ハウスで養生しながら育てて、虫が少なくなった頃定植したい。
 種の在庫をもう一度紙に書き出し確認する。お盆明け早々に足りないものを発注しようと思う。

ネギ苗生き残る

2008-08-13 07:39:27 | Weblog
'08/8/10(日)
晴れ 南風 温度未計測
 
 鹿島川沿いの畑を耕運するためトラクターに乗り向う。うない始めると粉砕が甘いのか、草がロータリーに絡みはじめる。機械に負担が大きいのでいったん小屋に引き返す。すぐにハンマーナイフ軽トラックに積んで持って行く。しかし今度はそのエンジンが不調。また引き返すことになる。どうもこの機械の構造上、エアフィルターがすぐ汚れるらしい。フィルターとキャブレター掃除を行うと昼になってしまう。
 午後はOサンから借りている畑の草を、調整したハンマーナイフで粉砕しに行く。そこはネギ苗のはたけだったところ。枯れた春の草の中から諦めていたネギがけっこう残っていた。雨が少なく、夏の草があまり生えず湿気で蒸れなかったので残ったのだろう。すべて抜いて持ち帰る。後日、時期は遅いが定植することにする。