梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

酷暑の甲子園にこれはどうでしょう

2018-08-10 10:41:28 | 雑記
台風が通り過ぎて又猛暑が戻って来た、
西日本は休むことなく酷暑が続いている、岐阜では40度を超えて名古屋大阪も35~37度にもなっている、
気象庁でも厚生省でも「命に係わる危険な暑さ」と毎日の様に注意報を流し続け「不要不急の外出は控え、適切に冷房を使用する」「原則35度を超えたら炎天下の運動は禁止」と言っているのに子供達をグランドで運動させると言う教師が未だいる様だ
根性論は意味なく禁止されているが未だに「そんな事では強くなれない」と言う意見が罷り通っている様だ、
日大のラグビー問題、ボクシング協会の問題、更に又日大のチアリーディング部の問題と
運動系と言われる連中の時代錯誤的な話で賑わっているがどうも運動部系と言われる世界は低級な暴力団の思考法とよく似ている様な気がする、
要するに「強い」事が第一優先でその他は二の次どころか一切考慮から外されている気がする、
少年野球と言うのを河川敷などで時々見かけるが「監督」と言う大人が小学生くらいの子供に「指導」しているのを見たり聞いたりしていると(なんであんなに偉そうに叫んでいるのだろう)と非常に不愉快な気持ちで聞いている、
任意参加のチームだから嫌なら止めれば済むが学校での部活動だとそうも行かないのかもしれない、
辞めたら恐らく「根性無し」と言う事で顔を上げて歩け無くなるのではないのだろうか、
大人と子供、或いは教師と生徒と言う上下関係で理不尽な根性論と上下関係は門外漢の自分から見れば余りに下らない狭窄な世界でしかない、
まあそれでも望んでそこにのはその人の勝手だが中には親の勝手もあるかなとも思う、
夏の甲子園の問題である、
基本的に厚生省で「原則野外の運動は禁止」となっているのと夏の甲子園大会は整合性がない、
炎天下であの構造だと恐らくグランドは40度近くに気温は上昇する、ダッグアウトは恐らく更に暑いだろう、
幾ら鍛えたとはいえ医学的に「危険領域」と言われる中で強行する必要性が解らない、
確かに1年をかけて或いは3年間、更に小学校から言えば10年近くの集大成だと言うのは十分に分る、
解るがこの気象でこの時期に持って来るのは意味はないだろう、
夏休みと言うカリキュラムから外れる時間と言う事もあるだろうが学業から外した時間であればこそ高校野球連盟と言う組織は「高校」と言う名称と乖離しているともいえる、
しかし今の方法は変わる事は無いだろう、
そこて提案である、
スタジアムの構造は階段状になっていて基盤はコンクリートだ、
一番上部から足元に水を流してはどうか、
恐らく殆どはその間に蒸発してしまうが一番下に回収装置を取り付けて置けば循環利用も可能だろう、
浄水した下水を使い数段に分けて滝のようにしておけば球場全体は気化熱で温度は下がる、
ダッグアウトも天井の温度が下がる事で幾らかでも基本の上昇を抑える事ができる、
装置として時間も金額も掛からない筈である、水の供給が確保できれば移動式のポンプとホースが有ればすぐに可能だ、
せめて体力を消耗する高温を少しでも避けるために検討したラどうだろうか、
事故が起きる前に一考を願いたいものだ、