梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

人様々

2016-02-20 08:10:32 | 雑記
女性の再婚禁止期間が100日間に変わるという、離婚時点で妊娠が認められなければと追う条件付きのようだが今は「DNA鑑定」で98%程度の親子関係が証明できる事は刑事裁判でも確定しているのだからあまり意味がなく遅きに逸したという様な法改正だ、
しかし一方で去年下旬にー夫婦別姓を法律化しろ」と言う裁判があった、「夫婦氏制」は憲法に保証された人権に抵触すると訴訟を起こされたのだが一方で「離婚後半年の婚姻禁止期間があるのは不合理だ」と言う裁判が有る、前者の方々の意見だったら特に入籍を急ぐことはないだろうし事実婚関係にしておいて生まれた子供を認知することで事足りる、しかし実際には後者の人たちは正式に(現在の法制下で)婚姻関係になりたいという事を切実に訴えている、私としてはこちらの方がしっくりとする、情緒的で古い考えかも知れないがやはり家庭という形が社会の最小単位だ、それは夫婦と言う結びつきから始まり子供を作り育てて次に繋げてゆく、それには家庭という社会の一体感と言う事に重要だと思うからだ、無論その束縛から逃げたいという人達もいるだろうがそれも基本に「家族の名前」があるからだろう、女性が不利益だというのは法の不備ではなく個人同士の問題だ、法律的に男子の性にしなければならないと言う法律ではない、社会的に女性系図が不利だというのは少し違う、
政治家を見ればわかる、二世議員と言われる現職の自民党は半分は母方の系図である、
ずっと昔から「政略結婚」があるのは女性の家系が非常に大きな力を持つからでそこでは元の女性家系を全面に出すひつようもなく十分に影響力を持っていた、
名前を変えることの不利益を言ういなら「旧姓で社会生活」を禁止してはいけないという形の法政のほうが良いような気がする、私が一番気にしているのはやはり子供の事だ、家庭の表記が2つあり自分では選べないと言う事、有る年齢に選択できるとしたらその負担が随分きついのではないかと思うことだ
いずれにしても今回の事は全く反対の訴訟があり「人様々」であると思う