梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

侵略の国家

2014-08-08 17:50:25 | 雑記

人間が行動するには何らかの理由が有る筈である、もっともこれは人間に限った事ではない、動物全体に言える事だが人間以外は至極単純な理由である、要するに生きる為に必要な事だけである、生まれて生きて子孫を残す、すべてとは言わないが殆どそのサイクルで行動する、休養は体力の維持の為である、有る程度の知能的な動物は「遊ぶ」と見える行動をするらしいが恐らく鍛練と関連して居ると思われる、
生きるのに必要な食糧が手に入ったら後は体力維持の為に休養する、しかし人間だけはどうもこのパターンから逸脱した行動をする、満腹になっても餌を取る事をはめないのだ、将来的な蓄えをするのは知能の発達のせいかもしれないがそれにしても限度を超えている、アメリカの海外派兵はこの限度を超えた行動の表れなのか

  第1表 アフガニスタン戦争における米軍の死傷者 第2表 ISAF派遣国・派遣人数(2014/8/4現在)と死者数(8/5まで)
「不朽の自由」作戦(Operation Enduring Freedom)における米国の死傷者
2014年8月6日発表
死者 負傷者***
合計 戦闘 非戦闘 合計 軽傷 重傷
アフガニスタン* 2,202 1,820 382 19,797 4,176 4,529
その他の地域** 134 11 123 114
国防総省文官 3 1 2
合計 2,339 1,832 507 19,911 4,176 4,529
* 2010年7月26日発表分まではパキスタン,ウズベキスタンを含む
アフガニスタンおよび周辺地域として集計されていたが,7月27日
発表からアフガニスタンのみにおける死傷者となった。
** イエメン,ウズベキスタン,エチオピア,エリトリア,キルギスタン,
グアンタナモ湾(キューバ),ケニア,ジブチ,スーダン,セーシェル,
タジキスタン,トルコ,パキスタン,フィリピン,ヨルダンにおける死傷者。
*** 戦闘中に負傷した兵士で,
軽傷:負傷後72時間以内に任務に復帰した者
重傷:負傷後72時間以内に任務に復帰しなかった者
ただし,2010年10月19日発表分から内訳が公表されなくなったので,
内訳は同18日発表分までの負傷者数である。 [資料出所] 国防総省ニュース:

若い命を直接関係の無い国で失わせる、命令するのは国だがその恩恵は何処が受けるのか、正義の為、人道的な支援でと言うがアメリカの正義は世界の正義と言う訳ではない、金をつぎ込み、若者の命までつぎ込んで世界の秩序を維持すると言うそんな事をが額面通りに信じられる訳もない、大戦終盤における日本に対するアメリカの攻撃は民家を狙った虐殺である、ベトナム戦争での枯葉剤散布もナパーム攻撃もソンミ村事件もアメリカ人の本質を如実に顕しているだろう、
「人道的な」事など考えている訳もない、だとすれば彼等はなぜ金を使い、命を犠牲にして派兵するのか、その金は国民の納める税金である、だとすればこの行動の理由ははっきりしている、産軍官の連携である、そして今の自民党政権はその轍を踏んで行く、会告00年足らずで文化も正義も弱肉強食の西部開拓時代のフロンティアスピリッツと言う侵略者の理論に熟成した日本が追従してよい訳は無い、

アメリカ国家は新大陸と言う言い方をするが大陸が新しく発生する訳も無く、非常に少人数とはいえ先住民族が居た、西欧諸国の喰いつめ者達が占拠し先住民を片隅に追いやり今のアメリカ国家を作った、「フロンティアスピリッツ」と言う御旗を勝手に掲げて先住民から奪い取った、そしてその文化は今他の国に触手を伸ばしている、日本は何度かやはり同じ様な間違い(人間として)を犯して来た、敗戦でこの間違いを正す機会を得たが(戦争に負けたから)と言う言い訳を恐らく何処かに持っていたのろう、アメリカに追従すれば同じ轍を踏むが決してアメリカは同胞とは考えない、愚かな属国でしかないのだ