福田の雑記帖

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梅ちゃん先生(3) 共演の 鶴見辰吾、石井正則、片岡鶴太郎

2012年08月15日 08時03分47秒 | スポーツ、相撲、芸能など
 「梅ちゃん先生」を突然見る気になったのは100%主演の堀北真希に興味があったからであるが、脇役も素晴らしい。
 うち、鶴見辰吾、石井正則、片岡鶴太郎の各氏について。

 

鶴見辰吾は主人公のおじさんでちょっと軽いワルの役を演じている。この番組を見るまでは全く知らなかった俳優。警察の留置場で兄と面会したシーンでの涙の演技がとても良かった。通常ならベテラン俳優の一人として特に注目することはなかったと思うが、たまたま彼は二代目自転車名人、と言うことを知り突然興味を持った。「気がつけば100Km走っていた」と言う自転車関連の著作もある。自転車名人はNPO自転車活用研究会と言う団体が選んでいる。初代は忌野清志郎で、以降は鶴見、勝間和代、片山右京と続いているとのことである。
 氏は40歳目前、健康のためにたまたま乗り始めた自転車が徐々にエスカレート、いつの間にやら自転車ライフにどっぷり漬かり、国内外のロードレースに参加するようにまでなったと言う。そのような技量を持つ俳優と考えれば体型なども自然と注目してしまう。年齢に比して筋肉質の体つきが素晴らしい。最近は登場の機会が少なくなっている。





石井正則は主人公の属した大学医局の助教授役として出演している。本来はお笑いタレントとのことで氏についてもこの番組を見るまでは全く知らなかった。氏も自転車の愛好家でNPO自転車活用研究会から「ミニベロ親善大使」に任命されたこともある。ミニベロは小径自転車のことで、日常的に利用しつつ、メディアを通じてミニベロ自転車の普及に努めている、とのことであった。今後は回顧シーンを除けば登場の機会が無さそうである。



 

片岡鶴太郎は顔だけは知っていた。この番組で名前を知った。確かに、厳しい表情をした時の目は鳥類の如く、見るものを射貫くように鋭い。主人公の隣の町工場を経営しており、主人公の父とは折り合いが悪い。後に主人公の義父になるが、短気で単純、気っぷの良い役を演じている。
 氏も多彩な技能を持っているらしいが、その中で私にとって興味があるのは絵画や書道で、その腕はかなり高く評価されており、群馬県吾妻郡草津町、福島市には美術館、加賀市、伊万里市に工藝館がある、と言う。各地で個展などが開催されている。秋田でも5月30日から3週間にわたり秋田アトリオンで開催された。閲覧を予定していたが残念ながら見逃してしまった。返す返す残念である。またの機会を探ってみる。

 この様に本職以外の分野で個性や技能を発揮している方々に、特に私が関心を向けている分野だとすれば、私は興味を持つ。こう言う方々が出演している事が分かってきてから「梅ちゃん先生」は見てて徐々に楽しくなって来た(文中敬称略)。
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