今年の園芸は今月上旬のボタン、バラ、ダリア球根の採掘、乾燥作業で終了とした。畑は最後の里芋の採掘で終了となった。
今年の作業をちょっとまとめてみた。
◾️雑草対応 除草剤導入
我が家の雑草対策は電動草刈機による草刈りを基本にしてきた。これが年間10回ほども要し結構手がかかる作業である。省力を考えなくてはならない。今年初めて除草剤を使用してみた。結果は上々、来年から適宜応用し、省力に繋げたいと考えている。
(初使用した除草剤)
◾️ボタン
我が家のボタンは基本は家内の領域である。鉢植えが8鉢ほどある。今年も見事な花をつけた。鉢植えでは花勢がやや弱く、冬季間は鉢を室内に運び入れたり結構手がかかる。今年はそれらの作業を回避するために花が終わった時点で全て地植えにした。やはり地植えは咲き方が一歩二歩も違う。来年の開花が楽しみである。
◾️バラ
バラも家内の領域である。多忙なので増やさないから、地植えの数株しかない。剪定若干と散水のみであまり世話出来なかった。それでもそれなりにきれいに咲いた。自然の力は大きい。
◾️ダリア
ダリアは試行錯誤しながら続けている。ダリアは9月-11月が見ごろであったが、充分世話できなかった。しかし、土壌と太陽、水の力は大きい。全株が見事に開花した。
(南側の一角のダリアの開花の様子)
球根の掘り出しは油断していて初雪の後になった。12月8日寒風の中掘り出し、洗浄、乾燥して全作業を終え、来期に備えた。
(見事に成長した球根)
◾️樹木、灌木等の処理
現在住んでいる小屋(しょうおく)は昭和54年に現地に新築した。その時にケヤキとか柿の木などの樹木を植えた。
40年も経ち、柿の木を含む我が家の木々が大きくなり過ぎ、枝が隣家まで伸びた。私がいなくなる前に樹木の整理をしておかなければならない。
今年は終活の一環として6月に樹齢40年のケヤキを伐採、これはプロに依頼した。11月に柿の木の伐採を自分の手で行った。そのために高枝用の小型チェーンソーを購入した。伐採した小枝の裁断にも活躍した。
庭の木々は背の高い樹木だけでない。地を這うような、「いちい」、「ひば」などの灌木類も一面に繁茂している。今年はこれらの灌木類も撤去した。
幹や枝を5-10cmに細断して袋詰めする作業は困難な作業であった。
(柿の枝 これの3倍ほどあったが降雪の前に何とか処理し終えた)
◾️畑
キウリ、トマト、ナスは豊作であった。枝豆、ネギは失敗しほとんど収穫できなかった。最後の収穫は里芋であった。十分世話した、との実感はないが見事な芋を収穫できた。
(最後の収穫の里芋 ヒゲ状の根が立派)
これからの2ヶ月半は外仕事といえば除雪が中心となる。
その準備は整った。今季の降雪や如何に、気になるところである。