原題:FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN(スゥエ―デン語)
Tジョイ京都にて鑑賞。「ミレニアム、ドラゴンタトゥーの女」の続編です。そういえば最初の作品は、今年の2月に公開されていたんですね。
むちゃ早いです。そして3が1週間後に公開されます。年内に3本って、本当に凄い。
一言感想を述べると、これ好きです!前作より気に入りました。
ノオミ・ラパス演じるリスベット、相変わらずインパクトあります。女性っていうより華奢な少年って感じ。何度かあの背中のドラゴンタトゥーが映し出されました。
同○愛者のミミ(ミリアム・ウー)との官能的なシーン。バックから映し出されるタトゥー。
今回はミカエルとはほとんど絡みなし、最後のシーンで劇的な出会い?があるのみ。離れていても2人の心が通じ合っているという強い絆みたいなものを感じます。ベタな話ですが、これ意外に良いですね。
前回はミカエルが容疑者に仕立てあげられましたが、今回は逆にリスベットが容疑者として指名手配されます。犯人でないという証拠を見つけるべく、リスベットは犯人探しに奮闘します。
さてこのおっさん、覚えておられますか?
ニルス・ビュルマン、弁護士。パルムグレンが脳卒中で倒れ、リスベットの後任の後見人になったやつです。
前作で、リスベットを精神異常者だと決めつけ、自分の意のままになると思い、レ○プする。あのシーンはかなり凄かったですよね。結局リスベットが体に「私はサディストの豚、恥知らず、レ○プ犯です」という入れ墨を入れ、報復しました。それ以降ビュルマン、逆らえなくなっていましたが、、、、。
今回はリスベットに復讐を誓い、リスベットの過去を調べ上げ、拉致誘拐を計画していたのですが。。。。その前にお陀仏となります。
ビュルマンが復讐?することを知ったリスベットはそのことを嗅ぎつけたようで、ビュルマンの自宅に忍び込んだ。その際に彼女はビュルマンの拳銃で脅しをかけた。
その後、ビュルマンは殺害されるのだが、、、、。
その拳銃が他の殺人事件で使用された。拳銃からリスベットの指紋が検出されたのである。
ミカエルは、ヤン・ブブランスキー(ストックフォルム警察)にリスベットの無実を訴えるが、、、、。
あらすじ(allcinemaより拝借)
鼻ピアスに全身タトゥーの華奢な天才ハッカー、リスベットの協力でヴァンゲル家事件を解決し、晴れて月刊誌『ミレニアム』への復帰を果たした社会派ジャーナリスト、ミカエル。事件以来、リスベットとは連絡の取れないまま1年が経とうとしていた。そんな時、少女売○組織の実態に迫る特集記事の準備を進めていた記者2人が殺害される事件が発生、現場にリスベットの指紋が付いた銃が残されていたことから、彼女は殺人犯として指名手配に。過去のトラウマから誰も信じることのできないリスベットは、警察の追跡をかわしながら、たった一人で犯人と対決する道を選ぶ。一方、いくつもの状況証拠にもかかわらずリスベットの無実を信じるミカエルは、真犯人を突き止めるべく独自に調査を開始する。やがて事件の背後に浮かび上がる“ザラ”というキーワード。そんな中、痛みを感じない謎の金髪の巨人がリスベットへ迫っていくが…。
変装して買○客から真犯人を解明しようとするリスベット。ペール=オーケ・サンドストレムに追求するため、彼の自宅へ。彼こそ買○斡旋マフィアの手先でしかも買○客でもあった。
また客には現職の公安警察官グンナル・ビョルクも。。。。。またかってビョルグとビュルマンが同じ公安警察で同僚だったことも判明。
そしてビョルグはこの事件のザラの正体をも知っていたのだ!!
勇ましいリスベット
ホルゲル・パルムグレンと再会。
彼はリスベットの元後見人である。問題児や社会に適応できない者の世話を引き受けている。精神障害があると断定されかけていたリスベットを救い、友情に近い関係性を築いた。アルマンスキーに紹介し、リスベットがミルトン社で働くきっかけを作った。脳出血で倒れ、重体に。現在は施設でリハビリを受けていた。
色々な人物が登場するので、少々混乱するが、その辺はオフィシャルサイトの人物相関図を見る方が内容を把握出来るかもしれない。
ミカエルの愛人で雑誌「ミレニアム」の編集長であるエリカ・ペルジェ。前作に引き続き登場。
ロナルド・ニーダーマン(金髪の巨人)
さて最後でこの金髪の大男の正体が判明するが、、、、、。
この大男はプロのボクサーも顔負けの強靭である。今回実名で登場したパオロ・ロベルトは元プロボクサーもびっくり!そんなパオロについてこんな記事がありましたので紹介します→こちらを覗いて下さいね。
解説(allcinemaより拝借)
全世界でセンセーションを巻き起こしたスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』3部作を映画化した北欧発のミステリー巨編、その第2弾。ある事件に巻き込まれ、殺人者の濡れ衣を着せられ逃亡を余儀なくされたヒロイン、リスベットの孤独な戦いと、混乱する警察捜査を尻目に、ミカエルはじめ彼女の無実を信じて独自に行動を開始した男たちの奮闘、次第に明らかとなっていくリスベットの衝撃の過去がノンストップで展開していく。主演は前作に引き続きノオミ・ラパスとミカエル・ニクヴィスト。監督は新たに「刑事マルティン・ベック」シリーズのダニエル・アルフレッドソン。
メディア | 映画 |
上映時間 | 130分 |
製作国 | スウェーデン/デンマーク/ドイツ |
公開情報 | 劇場公開(ギャガ) |
初公開年月 | 2010/09/11 |
ジャンル | ミステリー/サスペンス |
映倫 | R15+ |
http://millennium.gaga.ne.jp/
※犯人はリスベットと関係があります。さて犯人は誰でしょう。
何とこの作品もハリウッドでのリメイク版が製作されるとのこと。主演のミカエル役にはあのダニエル・クレイグが決定。アメリカでの公開は来年の12月21日だそうです。監督はデビッド・フィンチャ―がメガホンをとるらしい。それにしてもハリウッドはヒットすると、すぐにリメイクするんですね。リスベット役はエルム街の悪夢でヒロインを演じたル―ニ―・マーラ。ちょっとイメージ違うような気がしますがね。