最初にウドンタニでの新型コロナ新規感染者数。
減りそうで減らず、先週とあまり変わらない。
他人と極力会わない様にしていたが、娘のワクチン接種は一本目が終わって2週間経ち、そろそろ抗体が出来た頃なので、普通に生活し始めた。来週は娘の2回目のワクチン接種がある。
ここから本題。
我が家の車は、タイへ移住した2006年末に購入してから15年目で、走行距離は56万6千キロになる。
私は古い車が好きで愛着があるので直しながらずっと使いたいが、エンジンは時々黒煙を吐くし、最近は燃費も1割以上悪化しており、エンジン周囲はいくつか油漏れもある。
外装も塗膜の表面のクリア塗料が劣化して剥げており、なんとも見窄らしい。
私は使えればOKで、外見は全く気にならないが、妻が主に家業の配達に使っており、「こんな汚い車で配達したのでは、顧客の信用を失う」と言い始めた。
最近は新型コロナの影響で販売不振なのか自動車ディーラーの前には金利0の大きな看板も出ており、「買い換えるチャンスだ」と言うのだ。
「娘の通学に車を使わなくなったので、燃料代が月1万バーツ弱浮くから、払えるだろう」と言われ、古い車で楽しみたい私はピ〜ンチ!
「確かに燃料代はかなり減ったが、コロナで売上はそれ以上に減ってるし、車の下取りは期待出来ないのに頭金も準備出来てない。例え今は払えても、また別の変異株が蔓延して再ロックダウンしたらどうやって生活するの?」と不安を煽る。w
「それにハイラックスはあと4年くらいでフルモデルチェンジと言われ、次はハイブリッド化して燃費が良くなるとネットで読んだから、次の新型を待ったらどうかな?」と先延ばしを画策。
「あと4年で新型が出るなら待っても良いけど、塗装は直さないと…」言い始めたのでチャンス到来。
「あのね、外だけ綺麗にして中はボロボロなのを『パクチーロイナー』って言うでしょ。外を直す前にエンジンを直して、それから塗装じゃないの?」と言ってみる。
「エンジンはいちど修理したでしょ?」と妻は言うが、「走行距離が45万キロの時に修理してエンストは直ったけど、ギリギリセーフな燃料噴射ノズルも少し圧力が足りないと言われた燃料ポンプもそのまま。それにターボの油漏れも直してない。バンコク周辺へ配達や仕入れに行って黒煙を吐くと罰金5千バーツだし、ネットの検索でウドンタニに良さそうな業者を見つけたから直そうよ」と畳み掛けると、少し考えた後にOKが出た。
前回のエンジン修理から懸案事項のまま放置し、走行距離で11万キロ、期間で4年半を経てから続きの修理。
特定の給油所の軽油を入れ続けると黒煙が減り、エンジンの振動も少なくなったので我慢できたが、全く気の長い話だ。
長くなったので今回はここまで。
続きは早めにUPするつもりだ。