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ウドンタニ~タクシー悲話

2012年06月25日 23時15分08秒 | タイでの生活
自動車を修理に出して帰宅するのに、久し振りにタクシーへ乗った。
ウドンタニのタクシーは数年前に登場し、今は2つの会社で三十数台が営業している。運転手の話では、ウドンタニ空港~ノンカイのタイラオス友好橋の営業がメインだそうで、今朝乗ったタクシーもノンカイから戻ってくるのを1時間待った。私が住む集落まで車で数十分。前回は200バーツで行ったので、今回も200バーツ?と価格の確認をしたところから運転手の悲しい話が始まった。
料金を200バーツで合意した後に、運転手が試しにメーター動かして見ましょうか?と言うので、興味があるのでお願いした。いくらになると思いますかと言うので、150バーツ位かなーと答えたら、自家用車だと油代はいくらですかと聞くので、1往復軽油で150バーツ、5リットルかなと答えた。
運転手は、そうでしょ、そんな金額ですよ。タクシーはガスで走っているので、それほど燃料は高くありませんが、車代もありますし、お客さんを降ろした帰りは空なんですよね。それでもメータだと100バーツ行かないと思いますよ、と言うのだ。地元のお客さんや、外国人だと、料金交渉を受け入れてくれるけど、困るのが交渉を受け入れないバンコクからのお客さんと地元でも公務員。どちらも長距離で乗られたら、運転手の持ち出しになると言う。次々お客さんがあるような効率が良い営業でも1キロ4バーツないと生活が成り立たないそうだ。運転手を始めた時は、メーターを使って営業していたが、貯金を全部使い果たしてしまい、交渉以外に乗せなくなったと言ってた。そんな話しをしていたら自宅に到着。ウドンタニ市街地から郊外の自宅まで乗って、メーターは87バーツだった。これで帰りは空だから、全然商売にならないだろう。ありがとうと200バーツ払って降りた。ウドンタニのタクシーは初乗り30B、後は時間と距離の併用だが、客の私から見ても認可料金が安すぎるようだ。運転手の話しでは、中心街を移動して100B以内、郊外の集落だと2~300Bが相場だそうだ。我家から少し先の市場までサムロー(3輪バイクのタクシー)で30バーツ、中心街でも見える範囲で40Bと言われるので、タクシーの言い値は適正価格だろうと思う。
ウドンタニへタクシーが登場して、困った時の足があるので私の生活は快適になった。これから台数が増えて使い易くなって欲しい。
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