Menkarm World

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危険な事を平気でやらせる学校

2017年08月30日 01時57分00秒 | タイで子育て
タイには伝統的な彫刻として果物を素材にしたフルーツカービングがあり、


写真はネットから拝借m(_ _)m

娘の小学校でも教えるので、ナイフを買って来るように娘から頼まれて買い揃えたのは良いが、



「クラス全員がナイフを持参して作るのか?」と尋ねれば、「そうだ」と応える娘。自宅で刃物を触らせた事もなく(過保護w)、果物を食べる時は皮むき器を使わせているので、同級生の児童達も同様だと思うが、先生の指導の下に手ほどきを受けならが作業をするなら可能でも、全員がナイフを持って同時に作業したのでは先生の目も届かないので事故が起きると心配になる私。過保護な親馬鹿と笑われるだろうが、タイでは危険を事前に考慮し、安全に物事を行うというのを私は見た事が無く、取り敢えず実行してみて、ほらやったでしょ!と言いたく成るような「起きて当然という失敗」をやってしまうのが多い。

妻が小学生の時にどうだったか尋ねると、先生の前で順番に交代しながら指導を受けたそうで、同じ小学校を5年前に卒業した息子へ尋ねると、やってないと答えた。娘へ技術・家庭科を担当する先生が誰か尋ねると年配の女性の先生だそうだが、息子へ尋ねると元々は算数の先生らしい。教員のやりくりで専門でない技術・家庭科を担当されているようだ。いつやるかと尋ねると木曜と言うので、その日は学校を休んでパパと勉強ねと言い渡す。不満そうな顔をしたが、大切な娘に怪我をさせられない。



月曜の夕方に娘を迎えに行くと、フルーツカービングは中止になったという。理由を尋ねると、先行したクラスで多数が手を切ったそうだ。やはり私の予想通り。子供同士がナイフを持ち出して喧嘩しなかっただけ良かった。

今年は六年生なので、学校のルークスア(ボーイスカウト・ガールスカウト)の合宿があり、会場は警察の国境警備隊基地なのだが、息子の話だと深夜に正門へ警備員は居るが宿舎の出入りも自由で、監視の先生も居ないとか。息子達は深夜にグランドで遊んでいたらしい。ロープと滑車を使ったパラシュート降下練習機の体験が合宿の仕上げだそうだが、使用前の点検なんてやらないだろう。(ToT)設備が老朽化しても使える内は使ってしまうだろうし、使えない判断は事故が起きてからではないだろうか?娘は過保護な親にウンザリしている様子で、私は未だ何も言ってないが、この合宿も風邪をひく予定だ。

学校なんて全く当てにならず、事故が起きても責任なんて取りもしない。子供の安全を守るのは親しかないと思っている。

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コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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日本も同じ~~♪ (ハシビロコウ)
2017-08-30 08:42:27
まあ、軽傷で中止になって良かったと思います。
先生が全員馬○だとは言いませんが・・
大学の教師の半分は社会的適応性に欠ける、と言われている様ですから・・
教師も教育学部を優秀な成績で卒業した22歳ぐらいの若い人を採用するばかりじゃなく、各種経験者を20代~60代位まで、弾力的に採用して多様性を確保すれば宜しいかと思います、勿論3回落ちたら受験資格を10年間停止するとか措置しておかないと、40まで受け続ける見たいな話しが続出しそう(笑い)

日本でも毎年、事故が起きているのに、運動家でピラミットの組み体操を遣っている、どっかのカルト集団みたいな事を、止められない学校も多い。
別で遣ることは幾らでもあるのに、全く馬○に付ける薬は無い。

戦時中の騎馬戦を形を変えて遣っているような者で、頭の中は空っぽかも。

保護者も学校に頼りすぎで、こちらも、色々問題はありそうですが~~♪
返信する
自警ってわけですね (muga)
2017-08-30 10:15:30
メンカームさん、おはようございます。
先生の使い回しは娘の学校でもありますが、血が出るような授業はさせてません。
息子が三年生の時、恐ろしくヒステリックな体罰女教師に当たりましたが、半年でクビになりました。
経営者一族が常に校内で目を光らせていて、親御さんからの情報もフィードバックさせているからです。
またルークスアのキャンプは郊外の学校移転予定地で行われますが、敷地内の警備は厳重に?夜も先生が徹夜で見張り番をします。
昨年は息子が真夜中にトイレへ行くと超絶美人先生が見張り役だったそうで、顔を見ると眉毛が無くて怖かったって話です。
あの顔は塗り絵だ!と言ってました(笑)
そんな感じで、タイでは地方や学校によっては随分セキュリティに違いがあるようですね。
話を読む限りでは、お嬢ちゃんの学校は信用なりませんから十分にお気をつけください。

前回の後日談です。日曜日の昼三時に息子から電話があり塾まで迎えに来て下さいと催促がありました。
しょーがねーなとバイクで向かうと、なんと娘までいます。
どうやら突然に日曜塾へ突っ込まれたようで、理由を聞いてみるとビリギャルにありました。
あの映画を見た母親が「○子はIQが高いんだからギフテッドに入れる!」と迷走し始めたようなんです(汗)
息子からの進言でナナチャートの試験も申し込んでますし、大きな勘違いが暴走し始めてますね。
そんで初っぱな、あの偏屈先生が質問しました
9ー2=なんだ?、娘「2」、先生「…、(--;)」
息子「先生がしばらく固まったよ~…」

しかし、良く考えてみると母親の育児タイムが土曜夜から翌朝10時までと減ってますね。
単に育児放棄が加速しただけにも見えますが、まあ猿もおだてりゃナンとやらで、変にやる気満々の娘は昨日も眠りこけるまで試験勉強しましたから、そんなこた初めてのことですから、
まあヨシとしますか( ̄▽ ̄;)あ~あ
反骨精神旺盛な我が家のビリギャルを指導可能なのか、或いはそのままビリなのか、今から頭痛の種に戦々恐々です。
返信する
コメントありがとうございます (メンカーム)
2017-08-30 21:22:37
ハシビロコウさん
日本だと危険予知等を行いますが、
タイだと一切無しで問題が起きてから対処。
娘の学校の新任教師はウドンラジャバット卒ばかりで、
公立校だと採用されないレベル。
給与が良ければ優秀な人材が集まりますが、
安月給だと中途採用で来るのは問題の有る先生ばかりです。
日本だと組体操は本当に危険ですね。
そこまでしてやりたいなら先生がやれば良いのにと思います。
子供の学校任せは日本でもタイでも悪い結果を招くでしょう。

mugaさん
ムガさんのお嬢さんが通われる学校は経営者がしっかりされていて良いですね。
娘の学校は校長が病に倒れて以降悪くなる一方。
娘が幼稚園へ入った頃はレベルも高くて良い学校だったのですが、
ドン・ボスコ校一人勝ちの人気も有って、もうボロボロです。
ルークスアの合宿はとんでもないレベルですから、当日風邪をひく予定です。
お嬢さんも偏屈先生の数学塾ですか。良いですね。
算数は計算力が大切で、それが根っこになって応用が効きますので
足し算、引き算、掛け算辺りからしっかりすると良いでしょう。
私は娘へコインや指を使って数字の概念を持たせました。
それが出来てから数字に移行しました。
数字で計算できるようになれば100問テストでスピードを競わせて完成。
計算の問題と答えの引き出しを頭の中へ作って、
素早く引き出せるようにトレーニングしました。
それが出来たら割り算を確かめて、大丈夫なら問題集へ入れます。
以前お見せしたLearn itの問題集なら1日2時間1章で、1ヶ月に1学年修了。
復習に3年生くらいからはいって正月頃には余裕で6年生まで終わってます。
本当はそこから進学塾ですね。親のサポート付きで黄色い本にも入れます。
やる気がある状態を継続して勉強が面白くなると素晴らしいですね。
うちは学校でも塾でもテストが部屋で1番になれば1つ10バーツ。
小テストでも良いと言ってますから、平均すると毎日30バーツ位払ってます。
月に千バーツ弱ですが、これでモチベーションが保てれば安いものです。
褒めて褒めてチヤホヤして勉強させましょう。
程々のIQの子供より、IQが高い子供の方が勉強させるのは難しいかもですね。
うちは娘より息子を勉強させるのに苦労しました。
勉強や先生の好き嫌いが激しくて、学校の成績はパッとしない息子ですが、
IQは娘より1~2割上の値が出てます。
返信する

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