立命館戦

今日は、我が関西学院ファイターズ対立命館パンサーズの試合を
現地観戦してきました。
場所は、ヤンマースタジアム長居です。
久しぶりに行われたこのスタジアムでの試合ですから、
懐かしい気持ちもありましたが、私の中には不安もありました。

と言いますのも、この対戦は数年前から２強と言われてきた両チームの、
言えば一大決戦…だったのです。
秋のリーグ戦が始まってから今日までに５戦があり、
ここまで５戦全勝なのはこの２チームだけ。

勝てば、同率の可能性があるとはいえ、リーグ優勝が決まりますが、
負ければ、事実上学生日本一決定戦（甲子園ボウル）への
可能性が絶たれてしまいます。

しかも、対戦相手のパンサーズは今年が創部７０周年ということで
チーム全体、OBやOGの方たちも力を入れて応援しておられると聞いていました。
つまり、『今年のパンサーズはかなり強い…。』ということ…？

ということで、心配性の私は、前節の試合が終わった頃から気になっていました。
今年、甲子園ボウル６連覇がかかっているファーターズですが、
そこまでのファイターズの試合を観ていても、勝って当たり前という
ちょっとした気の緩みがあるのではないかしら？と思っていたのです。
甲子園ボウルでの負けを知らない選手ばかりですから…。

ところが今日の試合は…。
前節までのチームとは違い、ギアが上がったと言いましょうか、
集中力もあって、こんなにも変わるのなのかしらとの驚きで一杯でした。

そんなファイターズは、勝つべくして勝つチームを目指していますが、
そのチームの気持ちが伝わってくる今日の試合に、
私は感動し、涙ぐむ時もあったほどです。

リーグ戦で残す試合は、あと１試合です。
次節の試合も、力いっぱいの応援をしますので、
ぜひぜひ、悔いのない試合をしてください。

大切なことを書き忘れていました。
今日の試合は、３１対１０での勝利でした。