感謝の気持ちの循環

ありがたいことに、お仕事の依頼をいただくことが重なっています。

我が家のお仕事は、お客さんからご依頼をいただいたものを
まずアメリカのスタッフに送ります。
スタッフの分担部分を済ませて、我が家に送り返してもらいます。
それを、まず私が…、次に主人が…と流れ作業のようにして仕上げ、
お客さんに納品をするというやり方です。

明日のお出掛けを前に、今朝、主人とお仕事の段取りを確認。
それによりますと…、
明日の朝、アメリカから納品されるものがありますので、
お出掛け時間が来るまで、すぐに我が家で（私が）お仕事をスタート。
残りは、お出掛け先で続きをする…ということでした。

お出掛けまでの時間を考えますと、多くの時間があるわけではないので、
かなり厳しい状況ですが、お仕事をいただけるありがたさを思いますと、
とにかく頑張りましょう…ということになりました。

そんなお昼前、主人が「返ってきたよ。」と言います。
アメリカのスタッフが、私たちがお出掛けすることをを知って
納品を少しでも早くしよう…と気遣ってくださったのです。
時差を考えますと、午後９時か１０時頃まで頑張って下さった？と思うのです。

いつも、こうした時には可能な限り頑張って下さるのです。
本当に嬉しく、ありがたく思っています。

お陰様で、私は午後からお仕事を始めることができましたので、
主人のお仕事部分も、夕方までには終えることができました。

我が家のお仕事は、開業以来２３年半になりますが、
今のスタッフに代わってから８年半。
その時以来、お互いに会ったこともないのですが
とても信頼し合っていると感じています。
素晴らしいスタッフに恵まれて、何とありがたいことでしょう。

社会貢献やボランティアなど、『世の中に役に立つ』ことについては
いろいろな言葉があります。
自分にできる世の中の役に立つ何かを見つけるのは、容易ではありません。

でも、自分のすぐ身近にいるどなたかの応援をすることは
比較的やりやすいものです。
応援をしてもらった喜びや感謝の気持ちを、
自分ができる応援方法で次のどなたかに対して届ける…。

小さなことでも、次の人から次の人へと回していければ
喜びや感謝の気持ちが周りにどんどんと広がっていき、
それは紛れもない社会貢献となっていくのでしょうね。


　我が家のお庭も、秋の色がきれいです。