想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

不食が教えてくれたこと

2016-08-01 22:19:49 | 日記
昨日の丸一日、不食をして何も食べなかった主人。
一昨日の夕食後からですから、35時間の不食ということになります。
今朝の体調を尋ねてみますと、全く普段と変わらない…と言います。
むしろ、すっきりとした感じのようです。

今日の朝食は、主人には一昨日の夕食以来のお食事となりますので、
作る私としましては、どのようにしようかと思っていました。
でも「普通でいいよ。」と主人が言います。

では…と言いながらも、幾分少な目の量で作ったのですが、
主人も、身体の声を聞くようにゆっくりと食べていました。
食後、予想通りという表情で、いつもと変わらないよと言いましたので、
ひと安心したのです。

私には少し変化がありました。
それは、朝食のデザートを食べ始めてしばらくした時です。
無糖ヨーグルトに、冷凍にしたブルーベリーを7~8個入れて、
いつもは食べているのですが、
今日は、突然、喉が焼けつくように痛く、腫れた感じになったのです。
先ほどまでは、どうもなかったのに…。

アレルギーの物を何か食べたかしらと思ったのですが、
いつものデザートです。
では、風邪でも引いたのかしら?とも考えてみましたが、
原因がわからないまま、少しずつを静かに食べ終えました。
その症状は、1時間もすると治りました。
主人は「もしかするとブルーベリーかもしれないな。」と言っていましたが…。

その後、今日は小樽から札幌方面へのお出掛けをしました。
こんな日の3時のティータイムは、スターバックスに行きます。
いつものように、シフォンケーキを二人でシェアし、
それぞれが飲み物(アイスラテ)を注文します。
季節ごと(?)に変わるシフォンケーキですが、
最近は、バナナシフォンケーキです。

前回も同じメニューだったのですが…、
食べた私が、今日は違いました。
今朝のブルーベリーと同じように、喉が焼けつくようになり、
腫れた感じがして、涙が出て、むせてしまいそう…。
それは、ケーキの上に乗っていた、バナナのペーストを食べた時でした。
「バナナだよ、きっと。」と主人に言われました。
この時もまた、1時間ほどで気にならなくなったのです。

今まではどうもなかったブルーベリーとバナナですが、
不食をした(と言っても、私は23時間の不食です)ことで、
身体が敏感に反応するようになったのでしょう。

ただ、子供の頃、バナナを食べると喉がつかえてしまいそうで、
どうしても好きになれませんでした。
また、柑橘系の果物も、ものによっては身体が受け付けませんし、
メロン、パイナップルもそうです。
身体の奥にある免疫細胞が、不食をしたことで目を覚ませたのかもしれません。

そんなことを知ることが出来たのも、不食を経験したからと言えるでしょう。
今日のお食事は、朝も夜も摂りましたので、
主人は「たぶん、明日からは大丈夫だと思うよ。」と言っています。

今回の不食経験は、やってみたからこそ、分かったことがたくさんありました。
とてもいい経験ができたと思っていますし、
それだけに、次回こそはやり遂げられるよう、気持ちを鍛えたいと思っています。


 斑入りのホスタを、真上から撮りました。
 花言葉は『変わらぬ思い』です。
 
コメント
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