想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ひらふ祭りでした。

2016-08-20 22:18:03 | 日記
先ほど、ひらふ祭り(ニセコフェスティバル)のハイライト(?)が行われました。
お祭りのハイライトといえば、花火大会です。

同じ北海道内では、先日の台風7号の大雨で被害が出ているところもありますし、
接近している台風11号も、北海道に上陸するとか…。

そんな中、このあたりでは、朝のうちに雨こそ降りましたが、日中は降らず、
夕方も霧雨が少し降った程度でしたので、このお祭りの決行となったのでしょう。

ひらふ祭りは、お昼の12時に始まり、夜の9時までです。
グルメマルシェ、子供神輿、JAZZなどがあったようです。
ちょっと変わったところでは、
冬のスキー場として有名な比羅夫ならではの、真夏だけど雪の滑り台や、
新聞紙チャンバラ決闘(子どもの部・大人の部)。
これは、巻いた新聞紙でチャンバラをするのですが、準備がなくても参加できることもあって、
楽しんでおられる様子がインターネットにアップしてありました。

キュウバンミュージック(お祭りに行っていませんので、どんなものかわかりません)や
ファイヤーダンスの後、
いよいよ、羊蹄太鼓と花火大会です。

私達が倶知安で夏を過ごすようになって5年目ですが、
ひらふ祭りに行ったことはありません。
そして、今年も…です。
でも、打ちあがる花火の音を聞きながら、主人と夏の風物詩を語り合いました。

私達が夏の花火大会に行ったのは、アメリカで暮らしている頃に1度だけ。
とても思い出に残っています。
それは、あまりにも日本のそれとは違っていたからなのです。
夕方、薄暗くなり始めると、普段着姿のままの人たちが、
バスケットに入った食べ物を持って、広い公園の芝の上に集まってきます。
腰かけたり、寝転がったり…、みんな好きな格好です。

こんなところの、どこで花火が上がるのかしら??

そう思っていた私が目にしたのは、
遠く…、はるか遠くに、ヒュルヒュルと打ちあがる花火でした。

それを見たそのあたりの人が、ちょっと歓声をあげました。
しばらくすると、また、ヒュルヒュル…そして歓声…。

その間合いと歓声が、なんとなく心に染みてきました。
なんと心地よいことでしょう。
花火に…よりも、その雰囲気と温かさに感動したのです。
静かなしあわせが、そこにはありました。

今日、我が家に居ながらにして聞く花火の音は、
ガラス窓がビンビンと響く音でした。

あ~、私には、アメリカで見た、あの花火が似合っているわと思いました。


 今年は、台風の影響もありましたし、雨が多い夏になっています。
 雨が止んでいる時間に、お散歩はできるだけしていますが…。
コメント
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