想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

合宿の思い出

2016-08-04 22:10:40 | 日記
夏休みに入ったこともあって、このあたりは、最近、合宿中らしき人たちが多くなりました。

先日お散歩は、朝食前の5時半過ぎに出掛けたのですが、
20人くらいの高校生らしきジャージを着た男性達とすれ違いました。
どこかのスポーツ練習場に行く途中なのでしょう。

今日も、何人もの学生さんが歩いておられました。
ここニセコは、札幌などに比べますと涼しく、大きな宿泊施設もあります。
また、自然が豊かですし、スポーツ公園などの設備も整っていますので、
合宿には最適な場所と言えるのでしょう。

今日のティータイムに、主人と合宿の思い出を話しました。
大学時代にアメリカ民謡同好会に入っていた主人は、
合宿先で一生懸命に音楽の練習をしたという記憶はあまりないそうです。

私は…と言いますと、ブラスバンド部に入っていた3年間のうち、
高校2年の時に一度だけ合宿をしたことがありました。
宿泊場所は、高校の宿泊施設。
ただし、そこを使ったのは女子だけで、男子は体育館だったとか…。

決められたスケジュールがあり、早朝には運動場でランニングをし、
体育館で腹筋などの筋トレらしきもしました。

洗濯やお食事の支度なども、みんなで手分けしての共同生活でした。
お金のかからない合宿でしたが、合宿が初めてだった私には、楽しい思い出です。

当時は、9月の半ばに県内のコンクールがありましたので、
それに向けて、課題曲や自由曲の練習をしました。
各パートに分かれての練習や個人練習も、合宿ならではの厳しさがありました。

高校でブラスバンド部に入る時は、一大決心でした。
高校のクラブ活動となりますと、中学時代から既にしている人が多く、
全く経験がない私にできるかしらという不安があったものの、
なぜか、とても惹かれてしまい、入部したのでした。
授業が始まるまでの朝の練習、放課後の練習など、
学業以外は、ブラスバンドに懸けた高校時代でした。

因みに、中学時代にはブラスバンドの経験がない私が選んだ楽器は、クラリネット。
2年生、3年生の先輩達の他、中学からの経験がある同学年も多い中、
丸2カ月の特訓の後、正メンバーに選ばれて、コンクールに出ることができました。

2年になってからは、テナーサックスにコンバートされ、
更に、3年ではアルトサックスに…。
いずれも、コンクールに出場できましたし、合宿を含めて、いい思い出となっています。

何かを一生懸命にするということは、そのこと(私の場合、楽器の技術)を向上させるだけでなく、
それに真剣に向き合う自分自身を向上させることにつながります。
それは、自分の生きる道を支えてくれる力になっていると思っています。

ここでの合宿が、若い皆さんの、将来の力になりますように…。


 秋の七草のひとつ、ススキです。
 もう、穂がでていました。
コメント
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