想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

にゃん子

2015-11-28 22:30:40 | 日記
今日は、にゃん子がほぼ一日中、我が家の周りにいました。
今は、にゃん子だけです。

今月6日に京都へ行く前には、
まだ子猫(にゃん子の子供なので、我が家では『子にゃん」と呼んでいました)が
いつも一緒でした。
というよりも、子にゃんが離れない状態だったのです。

私達が京都から帰って来た翌日の今週水曜日、にゃん子が我が家にやってきました。
子にゃんは…?と思い、周りを見回しましたが、
どうやら、親離れ?(子離れ?)をしたようでした。
ただ、夜の9時頃には、悲しそうな子にゃんらしい声が聞こえていました。
その声も、今日は聞こえません。
やっと、自分のテリトリーを作る気持ちになったのでしょうか。

今日のにゃん子は、朝、南のデッキにやってきました。
外気は4度でしたが、日が当たるデッキは暖かいのでしょう。
しばらく座っていましたが、まもなく、玄関に回ったようでした。

次に来たのは、お昼前、やはり南のデッキに現れました。
中を見るように、サッシにくっついて座り、目が合うと鳴くのです。
『ここに来ていますよ。』とでも言いたいのでしょうか。

お昼頃までデッキにいたのですが、私達がお散歩に行こうとしますと、
「あら、にゃん子。」と言う主人の声が玄関で…。

その後も、お散歩から帰った私達をどこかで見ていたかのように、
玄関脇まで来ているのです。
更には、お洗濯をしようと、洗濯機横の小窓をのぞいた時、
郵便局員さんがお荷物を届けに来てくださった時、
そして、夕方、薄暗くなってきた時…。

まるで、金太郎飴状態で、
一匹しかいないはずのにゃん子が、あちこちに出没するという感じです。

寒くなってきたことや、子にゃんと離れた寂しさなどもあるのかもしれません。

そんなことを思うと、かわいそうになってきます。
知り合ってから8年にもなるのですから、
我が家の中に入ればいいのに…と思うのですが、
一歩も入ろうとはしないのは、やはり、野良ちゃんだからかもしれません。

今日も、かなり暗くなった頃、玄関のドアをあけると座っていました。
「寒くなってくるから、早く帰りなさい。また、明日おいで…」

そう言ってドアを閉めました。
『もう帰ったかしら?』と思って開けると、まだ座っているかもしれないと思い、
後ろ髪をひかれるような思いで2階にあがりました。

この寒い夜を、どこでどうして暮らしているのでしょう。
この冬も元気で過ごしてね。


 カメラを見ないシャイなにゃん子です。
 右手の怪我が治り、やっと普通に歩けるようになりました。
 良かったわね、にゃん子。
コメント
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