ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

放射能汚染土と日本の子ども

2019年06月08日 | 日本とわたし
これは先月の22日に、青島さんとおっしゃる方がツイートされたものです。
まず読んでください。

 

横浜市の鶴見区にある保育園の敷地内に、放射能汚染土を埋設している?
そしてその保育園に通っている二人の園児が、白血病を患っている?
300箇所もの保育園、そして4箇所の学校に、汚染度が埋設されていて、それらは移管せずに最終処分扱いになっているそうです。
横浜市は早々と「安全である」と見解を出しています。


事故以前は、放射性廃棄物の基準値は100ベクレルでした。
この数値を超える廃棄物は、ドラム缶に入れて保管しなければいけませんでした。
でも、事故が起こった後、いろんな場所が廃棄物だらけになってしまったので、都合の良いように基準値を引き上げました。
それも、100の2倍とかじゃなくて、80倍の8000ベクレル。
それ以下だったら、例えば7500ベクレルでも、『一般ゴミ』扱いをしていいってことにしたのです。

先日、福島県で、子どもたちの甲状腺癌の発症は、原子力発電所事故とは関連しないと発表されましたね。
本当に酷い話です。
国民を守ろう、大切にしよう、だなんて絶対に考えていない。
だから自衛が大事なんだって言うけれど、自衛にも限界があります。
そういう時にこその国が、政府が、知恵を絞って対処しなければならないのに、やっていることは真反対のことばかりです。
怒らないとつけ上がる一方です。
子どもがちゃんと守られていない国は、日に日に崩れていって、いつか大変なことになってしまうと思うのですが。