ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

あたらしい家族

2014年10月12日 | 家族とわたし
先週の日曜日、初めての対面をし、引き取ることを10分ぐらいで決めて(ほんとはもう行く前から決めてましたが)、その日はそれでお別れ。
里親として認めてもらえるかどうかの書類審査を受けている間に、一時預かりのボランティアのトレーシーが、予防接種を受けに行ってくれました。

そして昨日の午後、やって来ました!

真っ黒クロ助くん。


シマシマくん。


すんごいスピードで馴染んでくれました。




もちろん、おもちゃで遊んでるから、ですけれども…。

審査では内緒にしていた、みんなの猫の毛アレルギー。
次男くんがまず、鼻をグズグズし出し、続いてわたしの鼻が完全に詰まり、夜遅くに戻ってきた旦那の目が痒くなり、
あぁ~、懐かしの試練です。
今回は、慣れるまでに、何ヵ月かかるでしょか。

さて、呼び名をどうするか。

次男くんは「黒田さんと飯島さん」などといい、わたしはつい、見た目通りの「クロちゃんシマちゃん」と呼んでしまい、
挙げ句の果てには「クロッケとシマップ」なんて、親父ギャグのような名前も出て、今なお思案中です。

わたし的には、黒猫ちゃんを「空(くう)」、縞猫ちゃんを「海(かい)」にして、空海ってのはどうよ?などと企んでいるのですが、
どうも評判がイマイチ良くありません…。
それぞれに、ちょっとかっこの良い、小洒落た名前を考えようとしているようですが、それがなかなか…。


一夜明けて、

朝ご飯をイッキ食いした後、際限なくジャレ合う二匹。






でも、どちらかというと、クロちゃんの方が飽きるのが早くて、またかよぉ~という感じ。


肉眼で見てるとわからないけれども、眉間に数本、シワが寄ってます。かなりウザそうです。


二匹とも、ほとんどといっていいほど鳴きません。
だからとても静かです。
たま~に、二匹で運動会をしている足音が聞こえるぐらいで、なんか、ふ~ん…という感じです。
ショーティがおしゃべりクィーンだったので、すごく不思議な気持ちがします。
それと、彼女は家にやって来てから丸三日間は、箪笥の中に籠りっきりで、全く姿を見せてくれたなかったのに、
やっぱり仲間がいるからでしょうか、ちょっとでも近づこうとすると、すっ飛んで逃げてってしまいますが、隠れたままというわけでもありません。
そして眠くなると、概ね、わたしの机の下で眠っています。

この仔たちのためにも、これまでよりいっそう、健康で長生きできるよう、ぼちぼちこつこつ生きていきたいと思います。