ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国Yeah baby!事情

2010年06月15日 | 米国○○事情
生徒の家から戻る道を走っている時のこと。
SUVのデカい車が、かなり長い距離を、わたしの車のすぐ後ろにつけて走っていた。
本当に近くて、もしわたしがブレーキを踏んだら、即ぶつかりそうなくらい。
車間距離については、自分には甘く他人には厳しいわたし。神経に障るな~と、かなりイライラしてきた。
運転中のイライラはろくなことにつながらない。わたしは気持ちを落ち着かせようと、ミラーいっぱいに映る後続車を見ないように努力した。

すると……、

すでにかなり危ない距離にいるのに、小馬鹿にしたように、車の頭をクイクイッと揺らしたのが目に入り、気がついた時には結構強くブレーキを踏んでいた。

ププゥ~!!

わたしのすぐ後ろのアホ車の後ろはかなり離れていて、事故になってもわたし達だけで済む。一瞬だったけど、ブレーキを踏み込む前に確認した。
タイヤの擦れる音がして、けれどもわたしの車には何もぶつかってこなかった。

いきなりブォ~ッと激しい音が聞こえて、わたしの右側にそのアホ車が並んだ。
窓がスゥ~ッと開き、すごい剣幕の黒人女性が、「あんた、いったいなに考えてんのよ!!」と怒鳴った。
わたしはその女性の方をしっかり向いて、ニィ~ッと笑い、「Yeah baby!」と叫んでやった。
女性はびっくりした後、呆れ顔になり、頭のすぐ横に人差し指を指し、クルクルと回しながら通り過ぎて行った。

きっと彼女にはわたしが、かなりクレイジーに見えたのだろう。
けどね、言っときますけどね、あんなに執拗に、危険極まりない車間距離で追いかけてたあんたこそが、本物のクレイジーなんだからね!

でも……もうしない。賭けをするには危な過ぎるから。良い子、良い大人の皆さん、ひとの振り見て我が振り直せ。ですぞ!

米国ぼいんぼいん事情

2010年06月15日 | 米国○○事情
それは、わたしが一旦停止のサインの所で、車を止めていた時のことでした。
対向車線向こう側には、ふたりの若いお兄ちゃんが乗る車が止まっていました。
わたしは左折なので、直進しそうなお兄ちゃんの車を待たなければなりません。

そこへ……、まずは向かって左側の横断歩道を颯爽と渡る若い女性が現れて……。

わたしが走っていた町は、横断歩道を渡ろうとしている人が居たら、絶対に車を止めて待たなければなりません。
もし、ええ~い、行っちゃえ!とばかりに車を走らせてしまうと、即、警察に通報されて罰金を払わなくてはなりません。
なので、まずはわたし側の、それから今度は、お兄ちゃんの車の真ん前の横断歩道を渡り出したので、彼らが待つことになりました。

その女性、まあほんとに見事なぼいんぼいん!!他の部分がスリムなので、目立つこと目立つこと。
今まで生きてきて、あそこまででっかいおっぱいを見たことがない!と、胸を張って断言できるほどのでかさ!!
しかも、夏なので、ひじょ~に大胆なTシャツを着ていて、女のわたしでも目が釘付けになってしまいました。
で、ふとお兄ちゃん達のことを思い出し、彼らの様子はいかに、と目を移すと、
まずは目がふた周りぐらい拡大いたしまして、そのまん丸目玉のまま、お互いに顔を見合わせて……なんと大笑い。
もちろん、笑いながらも、しっかり彼女の動きに合わせて頭が右へ~右へ~……。

なんとも豪快な景色なのでした。