ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

小さな驚きと日だまり猫

2009年09月05日 | ひとりごと
昨日いただいたラズベリー、今朝のうちに食べてね、と教えてもらっていたので、さっそく無花果ヨーグルトと一緒にいただくことにしました。
昨日はバタバタしていて気に留めなかったのだけど、お店で売られているラズベリーには無い、緑色の小さなヘタがついてます。
それを指でつまんでクイッと引っこ抜くと……あぁ~、だからああいう穴が空いてたのかぁ~と納得!



これはおもしろいと思い、ウィキでラズベリー(木いちご)を検索してみると……、

『品種により鮮やかな赤色や紫、黒紫色で直径1~2センチメートル程度の果実をつけ、優れた風味・甘味・酸味がありジャムや洋菓子、ハーブティー、リキュールなどによく用いられる。

果実は小さな球形の実の集合体で、一つ一つに種子が入っている。種はゴマ程度の大きさで、種ごと食べられるが、種は固くてやや口当たりが悪い。
この集合果は木質の果床からまとまった状態で外れるため、球状の集合果の内側に果床の跡の空洞がある』

写真のヘタにくっついている尖った白い部分が、木質の果床なんでしょうね。
こんなに柔らかで崩れ易い実だもの、市場とかでパック詰めされている実は、よほど注意深く果床を抜かれたものなんだろうなあ。
もしそうだとしたら、あの妙に高い値段も納得できるかも……なんて、いろいろ想像しながらいただきました。


今朝は、今年最後のゆったり土曜日。
この夏はとうとう旅行というものが無かった夏になりました。
でも、引っ越しという、暮らし所のでっかい移動(旅行)があったので、これも良し!としましょう。

ふと後ろを振り向くと、日だまりで身繕いをする家猫がおりました。
わたしがのんびりしていると、彼女も安心するのか、猫時間をゆったりと楽しんでいます。