意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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放送法に文句つければいいのに

2016年02月11日 | 報道・メディア
ニュースで政府が報道の自由を犯していると取り上げていた。
どうせ、いつもの虚言妄想の類だろうと思ったら、案の定そうだった。

【答弁全文】高市総務相、電波停止の可能性に言及
http://blogos.com/article/160125/(ブロゴス)

電波停止に言及と言ってますが、高市総務相は変なことは言ってない。
というか、常識的なことしか言ってない。

簡単に言えば『放送法を守らなければ停波もありうる』と言ってるわけです。
そりゃそうだろう。
法律にそう規定されているのだから『法律通りに運用します』と言ってるわけで、逆に『法律を無視して何もしません』って言われる方が大問題だ。

それを問題視する人間や放送局ってなんなんでしょう?

問題ない物を問題あるかのように報道するってのはもうねぇ・・・。
しかもこの程度の物言いでマスメディアが萎縮するんだとさ。

仮に萎縮するというのならその原因となっている放送法を問題視すべきです。
放送法が間違えてる・不備があるので廃止または改定すべきである・・・というのなら1つの意見として認めるが、不備がないのなら何ら痛痒はないはずである。

ただし赤熊がざっと見たかぎり放送法に特段、変なところはない。
よく4条の公平中立が問題になるが、運用はともかくこれ自体は必要な条文だと思います。
公平中立でなければ、それは偏向報道でしかなく、国民に様々な意見や情報を伝えるからこそ報道の自由が許されているわけですから。
まぁ、放送法自体に問題があるとする人などは聞いたことがない。(逆に運用上、無実化してるといった批判がある)

なのに、萎縮するから問題だというのは、問題点すら理解してないってわけで、それはちょっと情けなさすぎますよ。
批判するにも知性というか品格が必要だよね・・・。