意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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情報の海に沈める以外ないのでは?

2014年07月14日 | 社会
ちょっと気になる記事。

グーグルに7万件の削除要請--「忘れられる権利」判決で
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52152430.html

忘れられる権利というのは、要するに検索エンジンなどに昔の検索記事や画像などをヒットさせないようにするものらしい。
それがヨーロッパで認められたと。

確かに他の人間に調べられたりして、就職とかその後の人生で何かと検索されて過去を掘り返される・・・と。
特にマスメディアなどに載って、しかもそれが誤認逮捕だったり、誤報だったりした時は消してほしいですよね。
マスメディアって訂正しないし。
みんなが記事内容をきちんと読んでから判断してくれればいいでしょうけど、大抵は記事の見出しを読んだだけで終わるでしょうから。
加えて言うなら刑期が終わった犯罪者の記事をいつまでも残すわけにはいかない。

そういうわけで、一番いいのは名前を変えることなのでしょうけどね。
ただ、顔を成形するわけにもいかないので・・・なかなか難しいところです。

とはいえ、取り消すのも難しいでしょう。
ベネッセの大量個人情報流出でも思いましたが、デジタルデータ社会において一度広まってしまったら全て消すことはできないでしょうし、記事には7万件とあるけど、おそらく、今後増え続けるでしょう。
それらを一件一件精査するのは・・・・難しいでしょう。
それにあくまでヒットしないだけで、個人個人のホームページやブログの内容を介していけば調べられるわけで・・・・。

いっそのこと、フェイク情報を大量に流して真偽不能にしてしまったほうが早い気がする。

たとえば、特定の人物名などを検索すれば、どうでもいいノイズ情報で占める様になれば、そんな情報を調べようとも思わなくなる。
そうやって信憑性を下げていくしかないのではないか?
それはそれで不便なのでしょうけど、結局、検索できないってそういうことなのだから同じですよね。

・・・そういう商売が成り立ちそうですね。