意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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集団的自衛権に見るマスメディアの情けなさ

2014年07月03日 | 政治
集団的自衛権が7月1日に閣議決定されました。


・・・・だから何?


まぁ、そんな感じです。
何やらテレビや新聞といったマスメディアでは重要なことみたいな取り扱いをしており、それがきにいらずに何とか反対したいのか、十分な議論をしつくしてないとか、話し合うべきだ・・・などと言いってます。
ですが、この問題は昨日今日のことではなく、数十年前から言われてきていたのです。

今さらでしょ?

いったいいつまで議論を求めるつもりなのでしょうか?
甚だ不毛です。
まず必要かどうかを議論すべきことであり、このキナ臭いご時世を鑑みれば、集団的自衛権は必要なものです。(議論の余地なくどうあがいても必要だと思いますけど)
この時点でこの議論がどうでもいいとしか思えませんね。

いえ、そもそもの集団的自衛権は『権利はあっても行使はしない』という考えが間違えです。
権利があるのなら行使するとき『どうすべきか?』を考えておかなければならないのです。
それが権利を持つ者の義務です。

それを今から決めますと言うのですから『遅い』となじる理由になっても反対する理由はならないですね。
正直、踏み込みが足りないとも思いますが、ご時世上、仕方ないかな?とも思いますけど。

それにつけてもマスメディアは『拙速な議論』とか、『きちんと話し合って』が好きなんだなと思います。
そうすれば責任を負わずに済むのでしょう。
それで視聴率を稼せごうっていう姿は、それはあまりにも情けないですね。
こうして衰退していくのでしょうね・・・・。

メディアを殺すのは誰なのでしょう?
権力者か、国民か?
はたまたメディア自身なのか?

そっちの方に興味がわく集団的自衛権でした。