意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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携帯電話の盗聴を激怒?

2013年10月25日 | 国際
アメリカの当局が、ドイツのメンケル首相の携帯電話を盗聴していたのが発覚し、激怒したとか?

メルケル首相は激怒、オバマ大統領に直接抗議:米国が電話盗聴していた可能性
http://blogos.com/article/72321/

携帯電話・・・つまり声を電波に変える通信機器なんですけど、その電波をあたり一面に撒き散らしているのですから、傍受するくらいわけもありません。
携帯電話での会話なんて大声で喋ってるようなものなんやで!!

もちろん、一国のトップが使う携帯電話、セキュリティとして暗号化といったこともしっかりしているのでしょうけど、逆に言うとそれを破られればバレるってことで・・・・。
そんなセキュリティを使う方が問題でしょう。

なので、何を怒ってるのかさっぱりわからない。
確かに傍受は品のある行為ではないけれど、諜報機関としてこれくらいするのは想定済みなわけです。
なにか裏があり別の何かで怒っている・・・と考えたほうがいい気がしますね。

アメリカ一極支配への揺さぶりとかかな?
ここ数年アメリカの失態が続いており、国力というより発言力をだんだんと落としてきていますから、様子見のジャブといったところでしょうか?

ちょっと考えすぎかもしれませんけど、少なくとも盗聴だけで怒っているとは思えませんね。
はてさて、何を目論みでの発言なんでしょうね。
ちょっと別の部分を注視したほうがいいかもしれません。