意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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一強多弱・・・7年後までは続くでしょうね

2013年10月22日 | 政治
与党が衆院も参院も多数を形成しているので、野党が存在感がまるでない。
その様子を一強多弱と称されています。

何でこんな状況になったかを考えれば・・・全部、民主党のせいでしょうね。
維新の会は勢いが止まり、みんなの党は内紛でバラバラ、生活・社民は消失するでしょう。
唯一、共産党が躍進したと言ってますが、あの程度でよくも躍進と言えるものだと思います。
泡沫であることに変わりません。

本来なら衆参取られたときは野党協調をして野党同士でまとまって与党へ対抗すべきなんですけど、最大野党である民主党が国民に嫌われている・・・どころか、売国奴とかそれ以上のレベルで拒絶されていることがそれを阻んでいます。
民主党と手を組む = 売国奴と手を結ぶのか?と思われ、その党も一緒に沈むわけですね。
野党の中でも2番手それ以下ならば、従属という形にして反発も少なくできるのでしょうけど、残念ながら民主党は野党第一党・・・。
他の野党が自分の勢力より大きいところと手を組むというのは、主従関係とみなされるわけですからね。
少なくとも、民主党の手伝いをしていると見なされるわけで外聞がとても悪いです。
そうである限り、他の野党と民主党の連携ということはありえないですね。

本来ならこういう時は、野党同士で連携する・・・じゃなく『与党に協力する』もっと言えば連立与党になる(それを目指す)ことをして存在感を増していくのですが・・・先の選挙で勝てるわけもない自民党と対立しまくって大負けしてるのですから、これもあり得ない・・・と。
自ら腹を見せるぐらいやらないといけない場面だったのにね。

プライドって頭を下げないことじゃないんですよ。

ま、野党は政治的に完全に行き詰っているわけです。
自業自得だし、それで存在感を無くなってるわけですけど、政治的には安定して良いことです。

さて、一強多弱がいつまで続くのかな?と思いますが、少なくとも国政選挙が衆参両方とも3年後までありませんから、それまでこの状態が維持されるでしょう。

ではその時の選挙の結果はどうなるか?
おそらく自民党が勝つでしょう。
現状、野党側は敵失待ちしかないわけで・・・しかし、そんなことでは自らの存在感が増すわけもない。
存在感を示すことができない以上、未来も示すことはできないでしょう。
ついでにいうと衆参ダブル選挙にしてしまえば、自民党の一人勝ちもできるでしょうね。
国民にそれ以外の選択肢がなくなるのですから当然ですね。

となれば、次の次の国政選挙は6年後の参議院選でしょうね。
ただ、ここで自民党が負けても半数改選なので、そこまで影響があるとは思えませんね。
なので前哨戦にしかなりませんが、それでも野党側がこれが取れないとヤバいのですが。

となると、本戦になるのは、早くても次の次の衆議院選挙である7年後、となる。
ただ、それで勝てるかどうか?

今から準備すれば・・・・・・無理だろ、それ何て無理ゲー?
少なくとも赤熊には思いつかないな。
となれば10年後か?
それでも・・・。

それでも無謀なことをやらなければならないのが今の野党の姿です。
1つの選択ミスが後々まで引きずる・・・予見なんて簡単だったのですが野党の能力不足を露呈した、それだけです。