意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  110  子供を産んだら年金を支払ったと見なす

2012年08月04日 | 提言
年金を何とかしよう提言シリーズ、ええっと第何回だっけ? 
もう結構、提言してるよね。(参照
まぁ何回目かわかんないけど、また新しい提言でも出してみよう!!

今回は、専業主婦年金に関してです。
何が問題になっているかと言えば、専業主婦は夫が払っていると見なされていますが、働いている母親はその恩恵を受けられないので不公平であるってことですね。
まぁ、不公平ですね。
廃止したほうがいいとまで言われてます。

でもねぇ、母親が仕事に行くのは良いとして子供はどうなるの?
放置・・・っていうわけにはいかないでしょうから、どっかに預けるんでしょう。
専業主婦を目の敵にする人もいますけど、赤熊はなるべくなら母親には子供と一緒にいてほしいとも思います。

まぁ、できる範囲でいいと思いますけど、なので専業主婦が優遇されているとは思うもののそれがダメだとも思わないわけです。
それに、専業主婦も国民年金を払うとなると・・・月に約1万5000円、年だと18万円くらい。
絶対に無理な金額ではないでしょうが、育児中で働いていない主婦には厳しいと思います。


取りあえず、赤熊が前に提言した『最低保証年金を80歳から全員に出す』を使えば、専業主婦の優遇を無くしてもいいと思いますね。
そもそもの専業主婦の年金の優遇は将来に無年金になるを防ぐためのものですから。
これで無年金になるのを防げているわけですし。
その後に年金自体を『年金を80歳以上と以下と分ける』をもって、年金を確保させれば、まぁ公正ではあるわけです。

おお、最初っから解決してる!!

でも・・・産休や育休で、収入がない期間は当然年金は納めないのですから、これなら子供を産まないほうが得するって考えられるわけですよね?
それはちょっと・・・ねぇ?
やっぱり子供を産んだ人に優遇があるべきだと思うわけです。

何がいいかな?と思うと、年金を口数にするって提言をしているので、それを為されてとして、子供を産んだ場合、数十口分くらいを払ったと見なせばいいんです。
現在でも配偶者が年金を払っていると見なしているのですからさほど反対もないでしょう。

この解決法の最大の利点は、現行の優遇制度よりお金がかからないってことですね。
専業主婦になれば、何十年分も年金をタダで出しているのですからそれに比べれば数年分くらいで済んでいるのですから問題なしです!!
何より公正だし。
まぁ何人も子供を産めば、より高くなるかもしれませんが、それはそれで少子化対策になってるし誤差範囲内ですね。

それに、祝い金とかいうわけではないので即時のお金を用意する必要ないしね!!

もっとも、結局は財政の先送りになっていることは事実ですし気を付けないといけませんが。
これで浮いた時間を利用してその間に財政問題を解決できるのなら問題はないのですが、これまでの歴史を見れば・・・期待できなさそうです。