意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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みんなの党の意味不明な会期延長賛成

2011年06月24日 | 政治
赤熊はこれまで、みんなの党の日和見主義なところを批判してましたが、今回もそんな話です。
てか、だんだん酷くなってないか?

国会での賛成討論
http://news.livedoor.com/article/detail/5655559/

みんなの党がもめにもめて強行採決となった70日間の会期延長に賛成した理由が書いてますが、要約すると、

・みんなの党は通年国会を主張している。
・だから、嫌だけど賛成した。

としか書いてない。
意味不明なんですが?

70日で賛成するのなら賛成するでいい。
でも、賛成する根拠がなければならない。
または異論がないのなら、文句を言わず異論がないとだけ言えばいい。

上のように通年国会を主張するのなら、70日というのは中途半端すぎて反対するのが筋だろう。
もっと延長するように求めて反対すべきだ。
賛成する理由が解らないのです。

まぁ、曖昧な態度をとって上手く立ち回ろうというのでしょうが、この「嫌だけど賛成します」という主張は一番嫌われる主張じゃね?
こういう時は嘘でもいいからでっちあげるものだと思うのですが・・・。

大きな政党ならば、色々な力学が働くのでしょうが、みんなの党程度の小さな政党が賛成・反対したからといって、特段何かが変わるわけでもない。
それならば、言い訳がましいことを言うのではなく、筋を通すべきだ思うのですけど・・・。
どちらかわからなければ、少なくとも取引の材料にできないなら野党として否決しておけばいいのです。

このどちらともつかない曖昧表現は菅の手口にそっくりですね。
第二民主党でも目指しているのでしょうかね・・・。