意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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原発解散? 原発は論点にはなりえない!!

2011年06月23日 | 政治
国会の会期延長が70日と決まりました。
当初、50日ということで与野党が合意していたわけですが、一夜経てば70日と管がゴリ押ししたそうです。

どう考えても、50日であろうが70日であろうが変わらない。
無理に通しても紛糾するだけで20日分などアッという間に浪費するでしょうし、そもそも復興案を通すだけなら50日も要らない話です。
ついでに言えば「再生可能エネルギーなんてろ法案」も70日程度では通らないでしょう。
廃案確定です。
延命のために飛びついたことがはっきりと解ります。
さらに言えば、次の政権がこの法案を引き継ぐかといえば、菅に汚染されて腐った法案など口にすることさえ憚られて30年は通らないでしょう。
ソフトバンクの孫の思惑通りいかなくて結構な話だけど、こいつのせいで菅が延命したのですから、とても100億円というショボイ寄付じゃすまなくなってます。
「責任をとれ」と言いたい!!

諸々考え、国のためならば与野党合意で50日方が良かったでしょう。
国政を、国会を、政治の私物化に他ならない下劣きわまりない事態です。


それにしても、なぜ70日なのでしょう?
強行採決をするのならば100日でも120日でも良いはずです。
一応、菅が原発をシングルイシューにして解散するという話もある。
でも、被災地の状況を考えれば難しいし、それ以上に、この日本の状況を考えれば、どの政党が政権をとろうとも、現実問題、徐々に原発を少なくしておよそ30年くらいかけて無くしていくという以外の選択肢がないのですから、争点になりえない話です。
もし、仮にやったとしても、菅民主党は惨敗するでしょうね。
さすがに、無様な延命策をするクズを信用する国民などいないでしょう。
そもそも論ですが、シングルイシューなら国民投票をすればいい。

いったいなぜ70日かさっぱりわからない話です。
もはや国会で何も決めないほうが日本のためでしょう。
70日間無駄になりました。
チーン。