仙石 「自衛隊は暴力装置」発言

またか～って感じな発言がありました。

仙石官房長官が自衛隊に対して「暴力装置」と言いました。

・・・もう、この政権が何を言っても驚きませんね。
正直、呆れ果てて何のコメントも思いつきませんよ・・・・。

所々のブログで、この発言を擁護、または肯定する動きがあります。
マックス・ウェーバーが・・・とか、マッキャベリが・・・とかいってますが完全にお門違いです。

この発言は軍事（自衛隊）に関しての応答ではなく、
自衛隊の行事の中での民間人の発言を言論統制をしようと言う動きに対しての質疑での発言です。
決して、政治学的な机上の発言ではない。

暴力とは、無秩序でコントロールが利かない力のことである。
コントロールが利いていれば暴力ではないのである。
というか、どんな力でもコントロールをするのが当然の姿だろう。

それなのに自衛隊に対して指揮権を持つ政府の人間が自衛隊に「暴力装置」などと言うと、政府は自衛隊をコントロールできていないということになる。
自衛隊に対して失礼だけでなく、これでは「シビリアンコントロールが利いていない」と告白したようなものだ！！
完全なド失言だろう。