9月の新設住宅着工、44%減・落ち込み幅最大に
国土交通省が31日発表した9月の新設住宅着工戸数は6万3,018戸で、前年同月に比べ44.0%減り、過去最大の減少率となった。耐震偽装の再発防止のため建築確認審査を厳しくした影響で、建築申請の現場で混乱がおきているのが主因。年率換算(季節調整済み)でみた着工戸数は過去最低水準の72万戸に落ち込んでおり、景気に悪影響を及ぼす懸念が広がっている。
着工戸数は建築確認を強化した6月20日の改正建築基準法の施行後、3カ月連続で大幅減少となった。前年同月比の減少率は7月が23.4%、8月に43.3%と拡大傾向をたどっている。9月分を住宅の種類別でみると、持ち家が21.6%、貸家が51.3%、分譲住宅は55.6%それぞれ減少。分譲のうちマンションは74.8%減を記録した。
首都圏5千万円以上の戸建て成約数、前年同月比47.3%増
アットホームは、首都圏における今年9月期の売物件についての調査をまとめた。
新築戸建ての登録数は前年同月比5.1%増の1万1,980件、登録価格は首都圏平均で同6.6%上昇の3,756万円だった。登録数は前年同月比6ヵ月連続、登録価格は同12ヵ月連続のプラス。
成約数は、23区が前年同月比14ヵ月ぶりに増加するなど、新築戸建てが同2ヵ月連続増。逆に中古戸建ては同4.9%減と、3ヵ月連続の減少だった。
物件成約価格は、新築戸建てが同4.7%上昇の3,672万円、中古戸建てが同9.3%増の3,038万円。新築戸建ては高額物件が復調し、5千万円以上の物件が同47.3%の大幅増だった。
大阪ガス、太陽光発電と燃料電池組み合わせたシステムを公開
大阪ガスは、家庭用固体高分子形燃料電池(PEFC)によるコージェネレーションシステムと、太陽光発電システムを組み合わせた「W発電システム」を大阪府茨木市彩都あさぎに導入した。11月3日に関西で初めて一般公開を開始する。
「W発電システム」を採用した住宅は、一般的な家庭で従来システムと比べ、一次エネルギー消費量を約55%削減、CO2排出量を約70%削減することができるという。
11月3日から2008年5月31日まで約7ヵ月間の公開予定。
国土交通省が31日発表した9月の新設住宅着工戸数は6万3,018戸で、前年同月に比べ44.0%減り、過去最大の減少率となった。耐震偽装の再発防止のため建築確認審査を厳しくした影響で、建築申請の現場で混乱がおきているのが主因。年率換算(季節調整済み)でみた着工戸数は過去最低水準の72万戸に落ち込んでおり、景気に悪影響を及ぼす懸念が広がっている。
着工戸数は建築確認を強化した6月20日の改正建築基準法の施行後、3カ月連続で大幅減少となった。前年同月比の減少率は7月が23.4%、8月に43.3%と拡大傾向をたどっている。9月分を住宅の種類別でみると、持ち家が21.6%、貸家が51.3%、分譲住宅は55.6%それぞれ減少。分譲のうちマンションは74.8%減を記録した。
首都圏5千万円以上の戸建て成約数、前年同月比47.3%増
アットホームは、首都圏における今年9月期の売物件についての調査をまとめた。
新築戸建ての登録数は前年同月比5.1%増の1万1,980件、登録価格は首都圏平均で同6.6%上昇の3,756万円だった。登録数は前年同月比6ヵ月連続、登録価格は同12ヵ月連続のプラス。
成約数は、23区が前年同月比14ヵ月ぶりに増加するなど、新築戸建てが同2ヵ月連続増。逆に中古戸建ては同4.9%減と、3ヵ月連続の減少だった。
物件成約価格は、新築戸建てが同4.7%上昇の3,672万円、中古戸建てが同9.3%増の3,038万円。新築戸建ては高額物件が復調し、5千万円以上の物件が同47.3%の大幅増だった。
大阪ガス、太陽光発電と燃料電池組み合わせたシステムを公開
大阪ガスは、家庭用固体高分子形燃料電池(PEFC)によるコージェネレーションシステムと、太陽光発電システムを組み合わせた「W発電システム」を大阪府茨木市彩都あさぎに導入した。11月3日に関西で初めて一般公開を開始する。
「W発電システム」を採用した住宅は、一般的な家庭で従来システムと比べ、一次エネルギー消費量を約55%削減、CO2排出量を約70%削減することができるという。
11月3日から2008年5月31日まで約7ヵ月間の公開予定。