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リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-11-01 12:18:53 | 家づくり
9月の新設住宅着工、44%減・落ち込み幅最大に

 国土交通省が31日発表した9月の新設住宅着工戸数は6万3,018戸で、前年同月に比べ44.0%減り、過去最大の減少率となった。耐震偽装の再発防止のため建築確認審査を厳しくした影響で、建築申請の現場で混乱がおきているのが主因。年率換算(季節調整済み)でみた着工戸数は過去最低水準の72万戸に落ち込んでおり、景気に悪影響を及ぼす懸念が広がっている。

 着工戸数は建築確認を強化した6月20日の改正建築基準法の施行後、3カ月連続で大幅減少となった。前年同月比の減少率は7月が23.4%、8月に43.3%と拡大傾向をたどっている。9月分を住宅の種類別でみると、持ち家が21.6%、貸家が51.3%、分譲住宅は55.6%それぞれ減少。分譲のうちマンションは74.8%減を記録した。


首都圏5千万円以上の戸建て成約数、前年同月比47.3%増

 アットホームは、首都圏における今年9月期の売物件についての調査をまとめた。
 新築戸建ての登録数は前年同月比5.1%増の1万1,980件、登録価格は首都圏平均で同6.6%上昇の3,756万円だった。登録数は前年同月比6ヵ月連続、登録価格は同12ヵ月連続のプラス。

 成約数は、23区が前年同月比14ヵ月ぶりに増加するなど、新築戸建てが同2ヵ月連続増。逆に中古戸建ては同4.9%減と、3ヵ月連続の減少だった。
 物件成約価格は、新築戸建てが同4.7%上昇の3,672万円、中古戸建てが同9.3%増の3,038万円。新築戸建ては高額物件が復調し、5千万円以上の物件が同47.3%の大幅増だった。


大阪ガス、太陽光発電と燃料電池組み合わせたシステムを公開

 大阪ガスは、家庭用固体高分子形燃料電池(PEFC)によるコージェネレーションシステムと、太陽光発電システムを組み合わせた「W発電システム」を大阪府茨木市彩都あさぎに導入した。11月3日に関西で初めて一般公開を開始する。

 「W発電システム」を採用した住宅は、一般的な家庭で従来システムと比べ、一次エネルギー消費量を約55%削減、CO2排出量を約70%削減することができるという。
 11月3日から2008年5月31日まで約7ヵ月間の公開予定。