今日の続編日記は、思わぬ動機で今読み直している著書『夢を育てる 松下幸之助 私の履歴書』(著者松下幸之助:1989年日本新聞社刊)のことです。添付した写真は、最新版の文庫版の著書表紙です。
この著書を読み直してみて、20年の歳月を経て、私も著者に強く共感した”座右の銘”を皆さんに紹介します。以下に、その著書から一部引用して掲載します。
『昭和四十一年のことである。四十一年というと私の七十歳のころで、そのころ何となく肉体の衰えというものが感じられてきた。・・だから、肉体の老化は防げないとしても、精神的にはいつまでも若々しくありたい、いつまでも青年でありたい、と強く思うようになったのである。・・私は、その思いを色紙に筆で自ら書き、額に入れておいた。・・その額入りの銘とは次のようなものである。
・・青春・・
青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ
勇気にみちて日に新たな
活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである
松下幸之助
私は現在八十五歳。今もなお、この銘を座右におき、読み返している。』
松下幸之助は、論語で孔子が語る「七十にして、心の欲する所に従って矩を踰えず」の年齢に達した時、論語が語った聖人君主みたいに老成せず、いつまでも若々しくありたい、いつまでも青年でありたいと願っています。この松下幸之助の言葉に、私は深く感動しました。
私は、今五十七歳です。七十歳になって、松下幸之助の境地に達するか?どうか判りません。でも、松下幸之助のこの”座右の銘”を拝借して、日々の生活を充実したものとしたいと、今私は思っています。
この著書を読み直してみて、20年の歳月を経て、私も著者に強く共感した”座右の銘”を皆さんに紹介します。以下に、その著書から一部引用して掲載します。
『昭和四十一年のことである。四十一年というと私の七十歳のころで、そのころ何となく肉体の衰えというものが感じられてきた。・・だから、肉体の老化は防げないとしても、精神的にはいつまでも若々しくありたい、いつまでも青年でありたい、と強く思うようになったのである。・・私は、その思いを色紙に筆で自ら書き、額に入れておいた。・・その額入りの銘とは次のようなものである。
・・青春・・
青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ
勇気にみちて日に新たな
活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである
松下幸之助
私は現在八十五歳。今もなお、この銘を座右におき、読み返している。』
松下幸之助は、論語で孔子が語る「七十にして、心の欲する所に従って矩を踰えず」の年齢に達した時、論語が語った聖人君主みたいに老成せず、いつまでも若々しくありたい、いつまでも青年でありたいと願っています。この松下幸之助の言葉に、私は深く感動しました。
私は、今五十七歳です。七十歳になって、松下幸之助の境地に達するか?どうか判りません。でも、松下幸之助のこの”座右の銘”を拝借して、日々の生活を充実したものとしたいと、今私は思っています。