今日の続編日記は、映画『戦争と平和』(1956年ディノ・デ・ラウレンティス製作 キング・ヴィダー監督 オードリー・ヘップバーン ヘンリー・フォンダ メル・フェラー主演)のことです。添付した写真は、お茶の間鑑賞したDVDビデオの表紙です。
映画では、ロシア首都・モスクワに侵入したナポレオン軍は、クツゾフ将軍のモスクワ焦土戦術でその兵站食料の供給の術を完全に奪われ厳寒の冬を迎える前に、モスクワ撤退の苦渋の決定をします。だから、ナターシャ(オードリー・ヘップバーン)らロストフ家の人々も11月末、モスクワの荒廃した屋敷に帰宅できました。その屋敷で、ナターシャはナポレオン軍に捕虜になったピエール(ヘンリー・フォンダ)と無事に再会します。その時、驚いたナターシャは、ピエールに『あなたはこの家のように苦しみ、傷つきながらもちゃんと立っている!』と喜び叫んでお互いに熱い抱擁・接吻を交わすのです。
そして、エンドマークの前に、原作であるレオ・トルストイ“戦争と平和”の次の一節を掲げています。
『成し難いが大切なことは、命を愛し苦難の時も愛し続けることだ!なぜなら命がすべてだからである!命は神なり!命を愛すはーすなわち神を愛することである!』
このレオ・トルストイ“戦争と平和”の一節を、今日本を訪れているロシアのメドベージェフ大統領に私は捧げたい。そして、大統領に1967年に製作された自国のソ連版でなく、このアメリカ・イタリア合作映画『戦争と平和』を是非観てほしいです。観れば、1945年8月8日に日ソ中立条約を一方的に破棄し、8月15日無条件降伏の玉音放送後も対日戦争を継続し、南樺太(現サハリン)を侵略し、最終的には日本固有の領土である北方4島まで占領した歴史的悪行を、過去19世紀初頭に行なった自国のナポレオン軍の勇気ある対処に照らして、即刻悔い改めるべきです。
映画では、ロシア首都・モスクワに侵入したナポレオン軍は、クツゾフ将軍のモスクワ焦土戦術でその兵站食料の供給の術を完全に奪われ厳寒の冬を迎える前に、モスクワ撤退の苦渋の決定をします。だから、ナターシャ(オードリー・ヘップバーン)らロストフ家の人々も11月末、モスクワの荒廃した屋敷に帰宅できました。その屋敷で、ナターシャはナポレオン軍に捕虜になったピエール(ヘンリー・フォンダ)と無事に再会します。その時、驚いたナターシャは、ピエールに『あなたはこの家のように苦しみ、傷つきながらもちゃんと立っている!』と喜び叫んでお互いに熱い抱擁・接吻を交わすのです。
そして、エンドマークの前に、原作であるレオ・トルストイ“戦争と平和”の次の一節を掲げています。
『成し難いが大切なことは、命を愛し苦難の時も愛し続けることだ!なぜなら命がすべてだからである!命は神なり!命を愛すはーすなわち神を愛することである!』
このレオ・トルストイ“戦争と平和”の一節を、今日本を訪れているロシアのメドベージェフ大統領に私は捧げたい。そして、大統領に1967年に製作された自国のソ連版でなく、このアメリカ・イタリア合作映画『戦争と平和』を是非観てほしいです。観れば、1945年8月8日に日ソ中立条約を一方的に破棄し、8月15日無条件降伏の玉音放送後も対日戦争を継続し、南樺太(現サハリン)を侵略し、最終的には日本固有の領土である北方4島まで占領した歴史的悪行を、過去19世紀初頭に行なった自国のナポレオン軍の勇気ある対処に照らして、即刻悔い改めるべきです。