天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『イースター・パレード』ダンス巨匠フレッドアステアはバニーを抱えステッキを巧みに操り軽やかに踊る

2010-11-25 22:05:44 | 日記
今日の日記が、”超”久しぶりにお茶の間鑑賞した映画『イースター・パレード』(1948年製作 チャールズ・ウォルターズ監督 ジュディ・ガーランド フレッド・アステア ピーター・ローフォード アン・ミラー主演)のことです。
私は、23日付の日記『映画「パリの恋人」新しいものと”古いもの”が同居と酷評されたフレッド・アステアは自身卑下する必要なし』で、ダンスの巨匠フレッド・アステアのとても余人に真似のできない珠玉の名人芸を紹介しました。
また、某ネット劇場客掲示板には、久しぶりに私に関する投稿がありました。以下に、その投稿を引用・掲載します。
・投稿客A『おじさん!おじさんの老体の力で悪行客を叩き斬ってみてください!今こそ怒りのショボい鉄槌を振り降ろす時です!おじさんは強くない人です!』
・投稿客B『もう過去の人』
この投稿客Aは、別の投稿客の書き込みを転用し悪しき改竄までして、今は何も出来ず無力になった私を茶化しています。そして、投稿客Bは、劇場への復活はできず、もう「過去の人」になったと、勝手に断定しています。この投稿客Bは、往年のアメリカミュージカル映画の大スター、フレッド・アステアが成し遂げたカンバック劇を御存知ないと見えます。
だから私は、彼の代表作の一つであり、当時もう過去の人と言われながら2年後に、見事復活した映画『イースター・パレード』を突然観たくなって、今自宅でDVDビデオ鑑賞しています。
この映画は、1910年代のアメリカでイースター(復活祭)に絡ませて、有名な劇場ダンサー(フレッド・アステア)をめぐって、ペアダンスを組む新しい女性パートナー(ジュディ・ガーランド)、旧パートナー(アン・ミラー)が繰り広げる華麗なダンスミュージカル恋愛劇です。
この映画では、フレッド・アステアは神懸り的な技で、巧みなダンスを披露しています。添付した写真は、楽器店でステッキを巧みに操りながら軽やかに踊るフレッド・アステアです。そして、彼の手にはイースター(復活祭)に付き物の「イースター・バニー」が握られています。私は同じことを再び繰り返しますが、「良いものは、古くなってもいつまでも”良いもの”」なのです。
だから、『怒りのショボい鉄槌を振り降ろす時』と書込した投稿客Aと『もう過去の人』と言った投稿客Bに、過去の古いものが見事に復活したミュージカル映画の傑作『イースター・パレード』を是非観てほしいと、今私は思っています。
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